SP版に切り替える
ゲスト対談
お問い合わせ Tel:03-5829-9155 平日10:00~23:00 ご予算ご要望によりどんな納期にも対応します。まずはご相談を!
お問い合わせフォーム ネットからのお問い合わせはこちらから!

ゲスト対談

東海林龍 × 向井宏

教育への意識

向井:僕は教育って2つあると思っていて、まず、声優さんとかタレントさんの卵の人達、なりたい人達を集めて、教えていくじゃないですか。プロの技術や心構えを。

もう一つはプロになって事務所に所属している人達に対して、プロとして先輩として経営者としての接し方ってあると思うんですけど、そのあたりの切り分けとかどのようにお考えですか?

東海林:今お話いただいたとおり、僕も2つあると思いまして、お金を払って習う教育と、お金をいただいて社会人としていちプロとして、プロとアマチュアではないですけども、そこに境界線があると思います。

そこが弊社で言うと、養成機関が松濤アクターズギムナジウムで、プロはレオパード・スティールというところで、組織は分けてはいるんです。

東海林龍・向井宏

育成中の子達との接し方として、なるべく目線を合わせてシンクロしながら、その子達のソフトの部分をまず構成することをイメージしております。

プロダクションに入った後は、養成所の時代に培ったものを、今度はビジネスにどう変えていくかというところでのコミュニケーションを取るような形でやっています。

意識的な切り分けと、要求に関して大きく変えるようにしていますね。

才能の有無

向井:養成所って、ベタに若者が集まるじゃないですか。この子いけるなとか、そういうのは分かるものなんですか?

東海林:分かる子と分からない子がいるって答えだとちょっと曖昧かもしれないんですけど、明らかに何かが違う子っていうのはいるんですよね。会った瞬間、何かが違うって興味を持つ子っていうのはいます。

そういう子っていうのは、逆にこちらが興味を示すので、この子の何が他の子と違うんだろうってところを、こちらが探るような形になってくるんです。もう一つのパターン、分からないっていった方は、うちの養成所は2年間はなんですけど、これは駄目だろと思ってた子が、その2年間の中でぐーっと上達するっていう子はいます。

向井:僕らもクリエイターをたくさん面接していて、ほんと毎日のように面接してるんですけど、コイツすげえなっていう圧倒的な人と、ちょっと人足りないからとりあえず入ってもらおかと思っていたら、いきなり伸びたりする人がいますね。

東海林龍

東海林:先天的な才能でいうと、ビジュアルであったり声であったり身長であったり、後でつけることがなかなか難しいものを持っている人間はいるんです。

けど、根底にあるものは、やっぱりどれだけ欲があるかだと思うんです。演劇の世界で食べていきたいっていう欲。憧れではなくて、しっかりとそこの青写真を職業として捉えて、そこで自分がやっていきたいという欲。

この業界で飯を食っていくんだ、服買うんだ、車買うんだ、うまい飯食うんだ、みたいな気持ち。やっぱり欲望が強い人間っていうのは芯がしっかりしています。

続けたもん勝ちみたいなところは、演劇の世界に限らず、どの仕事もそうかもしれないんですけど、経歴を積んでいくことが大事な世界で考えていくと、そこの欲望がしっかりと明確で強い人間が、生き残っていくのかなと僕は認識をしていますね。

好きなものだけしか触れようとしない

向井:若い人たちと話をしていて思うのが、好きと嫌いだけで世の中を見ていて、映画でも音楽でも、好き嫌いとは別に良いと悪いってあると思うんですよね。僕も個人的に好きな映画とか好きな音楽、好きな芝居とかありますけど、好きじゃないけど認めてるものもあるんです。

クリエイターでも演者の方でも、その2つの構図を持ってるんですよね。けど、最近の若い人たちと話をすると、好きなことしか喋らない。

東海林:そうですね、分かります。声優になりたいって言って、じゃあ「どんな芝居がしたいの?」って聞くと、どんな芝居がしたいというよりも「あういうアニメに出たい」。「あぁあのアニメいいね。他にはどういうの見てるの?」と聞くと「アニメしか見てません」。

「どんなジャンルで活躍したいの?」と聞くと「舞台もやりたいです」。「舞台、最近何を観たの?どの劇団が好きなの?どういう演出家が好きで…。」と聞くと、「劇場に観に行ったことないですねぇ」。なんじゃそりゃーみたいな感じが多い。

向井:そうですね。僕らも声優の方とか演者の方とお会いする機会も多いんですけど、「えっここでこれ言う?」っていうようなベタな、ハリウッド映画の大作が好きですとか。いやいや、これみんな好きやでっていう。スターウォーズなんて、みんな好きじゃないですか。

東海林:スターウォーズのどこが好きで、どういうところが魅力的でってとこまで語れる人はいないですよね。

向井宏

向井:その自己アピールのところが、やっぱり弱いかな。嘘でもいいから何か、「えっ」ていうような。

ちょっと大げさに言ってもいいから、「どんなお酒好きですか?」「ビールです」で終わるところを、「サル酒って知ってますか?」ってきたら、「えっ、なにそれ?」っていう風になるような。

東海林:好きだからその話に対して集中したり、盛り上がりを逆に発信してくるはずなのに。

向井:そう、演技しない。嘘はよくないですけど、フィクションを織り交ぜながら。僕、演者の人ってすごく憧れがあって、自分以外の人になった瞬間、普段の自分以外の声を出したときに、自分の能力を1番発揮できるっていう。自分以外の人になったときに、1番自分が輝けるっていうのって格好いいなと。特殊ですよね。

東海林:俳優は人にあらずっていう感じ。なるほどねって思いますよね。逆に向井さんは、スタッフ、クリエイターの方を選ぶときに、その人が過去やってきた作品をご覧になって、人柄も当然あると思うんですけど、どういう基準なんですか?

お問い合わせ Tel:03-5829-9155 平日10:00~23:00 ご予算ご要望によりどんな納期にも対応します。まずはご相談を!
お問い合わせフォーム ネットからのお問い合わせはこちらから!
このページのトップへ
  • 制作実績
  • お見積もり例
  • お客様の声
  • ボーダレスの強み
  • スペシャルコンテンツ
  • ボーダーレスの秘密
  • スタッフ対談
  • フォトスタジオ
  • ゲスト対談
  • 数字で見るボーダーレス
  • カメレオンスタジオ
  • 映像制作スタッフ募集
  • 向井宏のかなりピンボケ日記
  • 映批本談
  • しのP日記
  • ボーダーさんのブログ ~ボーダーレススタッフのブログ~
  • ボーダーレス Facebookページ
  • ボーダーレス Twitter
  • ボーダーレス LINE
  • Facebookでは、ボーダーレスの映像制作業の様子や、社内の雰囲気・日常をご紹介しています。Twitterでは役員やスタッフのブログ更新を中心にお知らせしておりますので、是非ともフォローしてみてください。

  • レオパードスティール
  • 松濤アクターズギムナジウム
  • 映像制作の流れ
  • 映像制作Q&A
  • 映像制作用語集
  • 映像制作ソフトの使い方
  • 映画作品一覧
  • 映画監督一覧