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東海林龍 × 向井宏

人を選ぶ基準

向井:僕らの場合は2種類ありまして、ひとつはまず具体的にソフトをどれくらい使えるのか。技術力。技術っていうのは才能があるとかないとかっていうよりも、映像の才能って演者と違って、ある程度の技術が身に付かないと、才能があるかどうか分からないんですよね。

すごく才能があって、世界的有名なクリエイターになれるポテンシャルを実は秘めてるけど、ソフトの使い方を知らない状態だったら分からないんです。

もうひとつは、やっぱり好き嫌いと、良い悪いと切り分けて考えれる柔軟性があるかどうかいうところを見ます。正直若い子で切り分けて考えてる子っていないんですよね。特に新卒の子とか。思考の柔軟性ですかね。

東海林:スタッフの方の年齢層が若いっていうのは、頭の中での柔軟性であったりとか、これから何か出してくる発展性に期待を込めたりしているんですか?

向井:うちのリーダー格の役員が若いっていうのもありますし、やっぱり若さが正義というか、若さからくるエネルギーが正義かなっていうのが僕の信念でもあるので、自然とそうなるんですかね。

東海林:新卒の方を入れた場合は、社会で仕事を始めるのが初めての方もたくさんいらっしゃると思うんですけど、技術力以外の教育っていうのは何かプログラムを持たれているんですか?

向井宏

向井:具体的なプログラムは無いんですけど、堂々としろと。媚びるなと。

偉そうにする必要は全くないんですけど、どうしても今の若い人達って気を使い過ぎだり、すぐ謝る。悪くもないのに。

そうじゃなくて堂々としろと。ボーダーレスの一員なんだからっていうのは、いつも謝るなって怒られたりしています(笑)

東海林:謝るなって「すみません…」って。どうしたらいいんだみたいな。(笑)

向井:僕らの世代ってみんな尖ってましたし、何か言ったら噛み付く人たちが多かったと思うんですけど、今の世代の人達って、やっぱり気を使いすぎる。すごく気持ちが優しいんでしょうね。

東海林:そもそも争わなくなってる気がするんですよね。なんか争い事をするんであれば、争い事が起きる2歩前に、話変えちゃったりとか。

怒る芝居が出来ないんですよ。なんで出来ないのっていうと、怒ったことがないっていうんですよ。喧嘩してるシーンとか、胸ぐら掴んで顔近づけてっていうと、「えっそんなこと…」って。

東海林龍・向井宏

学校で喧嘩とかないの?って聞くと、「いや、LINEで」って言われるんですよ。LINEで喧嘩するんです。

ツッパるとこ間違えちゃいけないと思いますけど、自分の胸張ることって確かに若い人がしなくなってるなって思いました。

向井:僕らの世代やったら、お前のこと気に入らんから呑みにいこうぜっていう世界じゃないですか。嫌いやけど認めるとかっていうのもあったり。

正直に告白すると、会社を経営したりするって大変です。どこからパワーが出ているのっていうと、やっぱり怒りなんですよね。僕は若いときに報われなかったこととか、小バカにされたこととか、理不尽な思いしたことっていうのが根底にある。

怒りって汚い感情ですし、美しくはないですけども、怒りのパワーなのかなって。

自分を動かすパワー

東海林:その原動力はまだコアなところに?

向井:あるでしょうね。それは認めざるを得ない。報われなかった自分の若いときに対する復讐であったり、怒りです。東海林さんはどうですか?

東海林:僕は悔しさですね。自分自身が役者として成功できなかった、ひとつそこで挫折なんですけど、悔しさだったり。

今は一緒にチームとして関わってくれる子たちを、役者という世界で成功させたい。自分ができなかったからっていうのも、非常に強いです。

卑屈なんですけど、僕はダメだったからこそ、うちの子達は成功させたい。そういう業界に対する悔しさっていうのが、キレイな話じゃないですけど常にあります。

向井:今の若い人達で、そういうのを感じてる人たちって少ない。僕らがオヤジになったらかそう思ってるのか、その母数が全然ないのかは分からないけど、どうしても感じてしまいますよね。

東海林龍

東海林:そう、だから薄いんですよね、やりたいエネルギーが。変な話ですけど、うちみたいな組織に所属して、週に1回2回レッスンをして、ある種それでも楽しめちゃう世界ではあると思うんです。やってる気になってるとか、目指してる気になってる、でレッスンしてる。

でもそこは一番大事なところじゃなくて、その中で自分がどう昇華していくかだと思うんです。今自分ができないことを見つめなおして、そこにちゃんとターゲット絞って、ブラッシュアップしていく。

そこを見ようとしない子たちが多いので、そこはこれからうちの課題でもあるんですよ。1人でも多く、優秀な演者を世に送り出して、そしてボーダーレスさんと一緒にお仕事をする(笑)

向井:僕らの時代って情報がなかったじゃないですか。今みたいにインターネットとか。だから感情が出やすいというか、ロマンチックなんですよ。すごくロマンがあるというか。

よく分からんけど役者になるんだ、壁にぶち当たってもまだいけるとか、自分と向き合う時間って多いじゃないですか、情報がないからこそ。

今って情報があるから、簡単に分かるんですよね、未来予想図が。ロマンが無い時代。自分と向き合えないのかなって。

東海林:おっしゃる通りです。インターネットで声優、俳優、オーディションって探したら腐るほど出てきますもんね。

向井:行く末もだいたい予想がつくじゃないですか。

東海林:ロマンがないですね。

向井:今の時代って戦略かなって。戦略性をもってやるってことが、唯一のやり方なのかな。僕らの世代は戦略とかなかったじゃないですか。

東海林:がむしゃらでしたね。

向井:がむしゃらで、感情のおもむくままでやって、色んなことを学んで自分を知っていったけど、今はすぐ自分のことが分かっちゃうし、情報がある。こういう綿密な戦略、人生に対してしたたかになるとか、そういうのが今の若い人たちに教えることなのかなって思います。

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