一念発起して戻った映像の世界
きっかけは映画の台詞
ディレクターチーム
ディレクター
藤原 果歩Kaho Fujiwara
大学卒業後に映像学校へ通い、計3年間映像について学ぶ。
一度はSE職に就くも映像業界への転身を決意し、2020年にボーダーレスへ入社。
PMとして経験を積んだ後、現在は持ち前のセンスと企画力を武器にエースディレクターとして活躍中。
得意分野 | 企画作り |
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趣味 | 餃子がおいしい町中華を探すこと |
座右の銘 | 『大切なのは、自分のしたいことを自分で知っていることだよ』byスナフキン |
好きなスポーツ | サッカー |
好きな食べ物 |
餃子・小籠包 |
自分の長所 |
質問力 |
好きな映画 |
カンフー・マスター!(1987) |
映画漬けだった学生時代
映画が好きになったのは、高校生の頃。三木聡監督の「転々」や、荻上直子監督の「かもめ食堂」、井口奈己監督の「人のセックスを笑うな」など、コメディや瑞々しい邦画作品が好きで、よくDVDをレンタルして見ていました。
大学では外国語を学んでいましたが、ヒマな時間はほとんどAVライブラリーに入り浸り、朝から晩まで映画を見漁っていました。
そこで1940年代や50年代の古い洋画を見ているうちに、「映画ってこんなに色々あるんだ」と知りました。昔の映画を見れば見るほど自由だし、掘っても掘っても面白い作品が出てくるんです。
そのうちライブラリーにない映画を求めてシアター・イメージフォーラムや早稲田松竹などの名画座に通うようになりました。なかでも池袋にある新文芸坐は大好きで、ここに住みたいと本気で考えていましたね。時々、自分の好きな監督や女優さんが映画を見に来ていることもあって、それも楽しみの一つでした。
大学卒業後はイメージフォーラムの映像研究所に入学し、1年間学びました。内容は楽しかったのですが、もう少し大衆向けの技術も身に着けたいと思い、さらに2年間映画美学校へ通いました。
背中を押した言葉
学校に通いながら商業映画の現場を経験し、自分には助監督として体力的・精神的なタフさが足りないことに気がつきました。「映画の仕事は向いていない」と感じ、CM系の映像制作会社に絞って就職活動をはじめましたが、箸にも棒にも掛からず…映像の仕事は一旦諦め、SEとして働きはじめました。
思えば不思議な巡り合わせなのですが、同じ職場にすごくセンスが良くて趣味の合う先輩がいたんです。私が今の道へ進むきっかけは、その先輩がくれた言葉でした。「グッド・ウィル・ハンティング」という映画でチャッキー・サリヴァンが主人公に贈った有名な台詞です。
同じように、私が職場からいなくなることが夢だと言ってくれた先輩の言葉に背中を押され、もう一度映像の道を志すことを決意。縁あってボーダーレスに入社が決まり、3年勤めた職場を後にしました。
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入社して数ヶ月後、初めて書いた企画書を先輩スタッフから褒めてもらえたことは今でもよく覚えています。
私は、「企画を書きたい」つまり「ゼロからモノ作りがしたい」という思いが強かったんですが、映像業界に入ったばかりで自信がなかったんです。当時は勝手にプレッシャーを感じて「周りに迷惑をかけている」と思っていたので、企画書を褒めてもらえたことは本当に嬉しかったです。それがきっかけで自信を持てるようになり、好転しだしました。
1億人に届く動画を
ボーダーレスは、企画から撮影、編集、モーショングラフィックなど、映像に必要な全てが詰まっている会社です。そのなかでも、私は特に企画を強みにしたいと思っています。
今でも得意分野ではあるのですが、もっともっと、全然足りないので。場数を踏んで、今よりも10倍100倍と力をつけていきたいです。
あとは、テレビCMをたくさん撮っていきたいですね。WebにはWebの良さがありますが、無差別に放送されるテレビCMならより多くの世代の人、思いもよらない場所にいる人の元に届くので。。1億人に見てもらえる動画を作るのが私の目標なんです。
映像・動画制作をご検討のお客さま
映像・動画制作の目的は、お客さまによって違います。
お客さま一人一人の目的やお悩みに対して的確で柔軟なご対応ができるのは、
完全内製化体制で実績を積んできたボーダーレスならでは。
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