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日本人映画作品

基本情報>
浪華悲歌(なにわえれじい)
1936年(昭和11年)5月28日に公開された日本映画。
監督は溝口健二であり、溝口の原作を依田義賢が脚色した。戦前期の溝口の代表作のひとつであり、日本映画界にリアリズムを確立した作品といわれ評価が高い。溝口にとってもスランプを脱した作品となった。ふとした事から悪事に手を染めてしまい、後戻りできなくなってしまう女を悲しく描く作品であるが、劇中に関西弁が効果的に使われており、暗く重い雰囲気をユーモラスに感じさせている。初めて本格的に関西弁・大阪弁の効果を利用した作品であるといえるのだが、この作品の公開時はまだ『サイレント』、つまり活動弁士が映画の筋や会話部分を担うというのがまだ主流だったことを考えると、あまりにも画期的、先鋭的過ぎる作品だといえる。

あらすじ>
電話交換手として働くアヤ子(山田五十鈴)は、会社の金を横領した父親の借金を返済するために、自身が勤めている会社社長の愛人となる。しかしその関係は社長夫人にバレてしまって会社を追放の憂き目に。アヤ子は父親の借金だけではなく、兄の学費も彼女の背中にのしかかっており、ついに犯罪に手を伸ばしてしまう。株屋に美人局をして現金を騙し取ろうと計画するが、警察に捕まってしまう。頼りにしていた心の支えでもある恋人にも逃げられてしまい、もう絶望するしかないアヤ子。行く場所もアテもないアヤ子は実家に帰るのだが、家族の目をあまりにも冷たいものだった…

エピソード>
名脚本家の依田義賢と初めて組んだ作品。依田は病気がちでなかなか芽が出ない脚本家であったが、京都育ちの彼の関西弁に興味を惹かれ起用している。これは本作が大阪弁で描かれていることもあり、適任と溝口が判断したためと思われる。ちなみにこの依田義賢は、「スターウォーズ」のキャラクター“ヨーダ”のモデルであるといわれている。

アヤ子の父親のモデルは溝口の実の父親とされている。溝口親子は関係が悪かったとされており、悪い父親として描いたのではといわれている。

『電話交換手』といっても馴染みの薄い職業であるが、これは今でいうところの秘書に近いものであり、これは当時の若い女性たちの憧れの職業のひとつであった。

当時19歳の新進気鋭、期待の新人の一人だった山田五十鈴のために、この作品を作ったとされる。関西弁を多用する脚本・設定も、彼女を活かすためのものであったといえる。

キーワード用語集

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