メッセージ
設立当初のお話を聞かせてください。
神戸から上京して、何年かフリーの映像制作者として活動した後、3~4年ほどマレーシアで映像を作りながら生活をしていました。
2007年に帰国しましたが、当初は会社を立ち上げるつもりなんて全くありませんでした。昔の仲間が大きな仕事を紹介してくれたので、インターネットを通じて一緒にやってくれる仲間を探したのがボーダーレス設立のきっかけです。
はじめは小さな事務所からスタートし、メンバーも僕を入れてほんの数名。会社というより “映像好きの集まり” のような場でしたね。当時、ネットマーケティングを取り入れている映像制作会社は他になかったので、そういう意味では革新的な存在だったかもしれません。
ネットマーケティングのおかげで安定的に仕事のご依頼をいただくようになり、徐々にメンバーが増え、本社を数回移転した後、現在に至ります。
他の映像制作会社との違いは何ですか?
スタッフの関係性がフラットなところです。普通こういう業界って、後から新しい子が入ってくるといかにも見習い的な扱いになってしまうと思うんだけど、ボーダーレスにはそれがないですね。風通しが良すぎるくらい良くて、誰でも自分の意見を言える。基本的にみんな優しいし親切なので、新しく入ってきても居心地が良いと思います。
それと、ベトナム支社と協力して仕事ができるのもボーダーレスならではです。映像を使って新しいことにトライしたい人、将来的にグローバルな活動がしたい人ならメリットに感じてもらえるはず。
一緒に働きたいと思うのはどんな人ですか?
一緒に仕事がしたいのは、映像が好きで一生映像で生きていきたいという覚悟がある人です。職業として映像に関わっていける人が良いですね。
世間一般で言う「優秀な人」は求めません。設立からこれまでたくさんの人と関わってきたから言えるのですが、この仕事は優秀だから上手くいくわけではないと思っています。
入社を考えている人に、メッセージをお願いします。
ボーダーレスが掲げている「夢中にさせる」というミッションは、自分が映像に夢中になることとは違います。一緒に映像を作って、世の中の人たちを夢中にさせましょう。