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動画編集ソフトの歴史

□ テープの時代

世代によっては、ビデオテープに対してピンと来ない方も多いのではないでしょうか。しかしこのテープというものは、フィルムと共に20世紀の映像を支えた双璧のひとつとして、輝かしい功績を持っています。テープの基本的な原理は、磁気テープなどのテープ状の記録媒体に、信号を記録するもので、その歴史は1898年にヴォルデマール・ポールセンがメディアにピアノ線を利用した磁気録音式ワイヤーレコーダーを開発したことが始まりとされています。

第二次大戦ではドイツで広くテープは使用され、戦時中の有効利用のため、非常に高いレベルで研究・開発が行われました。戦後、その技術の多くはアメリカに渡り、一般的に広く使われる技術として定着をしていくことになります。一般的に、フィルムは映画、テープはドラマなどのようなテレビ用として数多く使われてきたという経緯があります。

このように、ビデオテープがなければ今の映像はない、というほど重要な位置を占めていたわけです。今やデジタルデータの時代となりましたが、古いデータというのは、未だビデオテープなどで保管されていることが多くあります。もちろんデジタルデータへ移行することも可能ですが、コストや時間の関係上、多くは旧来の媒体であるビデオテープに保管されているままではないかと予想されます。

市場というのは非常に残酷で、大衆の求める方向へ大きく舵を取るわけで、常に大衆の意向に左右されます。そんな市場においてデジタルデータが選択されたということは、大衆がデジタルデータの持つ特性や特長というものを選択したことを意味しています。これによってテープの時代は終焉を迎えたわけですが、ビデオテープが完全に終わったというわけではありません。

未だビデオテープが現役として活躍している現場もあり、そこではデジタルよりもアナログが信頼されています。要するに市場は大衆で左右されるものですが、個々の現場においては必ずしもその原理が通用するとは限らないということです。現場には現場の理論があり、それが覆らない限り、アナログからデジタルに移行することは決してないでしょう。言い換えれば、ビデオテープに代表されるアナログには採用に値する充分なメリットがあり、それを必要とする現場があるということです。

□ テープの編集

テープの編集方法は、フォルムと同じく、テープを切断し、繋ぎ合わせることによって行われます。またテープはコンパクトに収まるために収納がしやすく、管理が楽なためにTV局やレコード会社が好んで利用したとされています。近年では、テープの劣化の問題や、デジタルデータの管理の容易さなどから、テープが使用される状況は減ってきています。しかし、物理的な損傷が起きた際に完全にデータが破損してしまうデジタルデータとは異なり、損傷から生き残った部分については少なくとも確認ができる点において、テープの再評価が行われている現場もあるのです。

なお、ビデオカメラとビデオテープの誕生は、それを職業とする専門的な人以外のユーザーにも撮影と編集の機会を作りました。しかし、機材の価格が高価であることや、編集においては専門的な知識や技術が必要となることから、個人レベルでの技術者を爆発的に生むには至っていません。

ただし、このビデオテープによって蓄積された知識や理論、技術がなければ、この後に登場し、爆発的に技術者を生むデジタルデータが存在していないこともまた、事実です。映像が誕生して百十数年ですが、そのほとんどはテープの時代だったわけです。デジタルデータとは歴史の幅が全く違います。その熟成度が、近年の再評価につながっているのではないでしょうか。

個人レベル、日常レベルでの映像編集は、確かにデジタルデータが圧倒的に便利です。しかし、専門的なレベルになればなるほど、アナログの活躍する場というのは増える傾向にあります。未だ現役でテープの編集が行われている業界・現場もあるわけですから、その功績はこれからも色あせることはない筈です。

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