向井と田中が語る「ボーダーレスの未来」について

代表取締役

向井 宏

マネージャー/クリエイティブディレクター

田中 健一朗

  • 向井 宏

    代表取締役

    向井 宏

    大阪の映像専門学校在学中、重病を患い一時休学。復帰後は映像作りに没頭し、卒業後はフリーの映像制作者として活躍する。29歳の時に単身マレーシアへ渡り、映像で生計を立てる。約5年間の海外生活を経て帰国し、2007年にボーダーレスを設立。

  • 田中 健一朗

    マネージャー/クリエイティブディレクター

    田中 健一朗

    漫画家を目指し奔走していたが、29歳の時に転職を決意。動画制作未経験でボーダーレスへ入社し、PMとして経験を積む。数年後にディレクターデビューを果たし、現在はディレクター兼マネージャーとしてクリエイティブチームのまとめ役を担う。

代表・向井とマネージャー・田中が語る、「ボーダーレスの未来」について

まずは、創業期のボーダーレスについて教えてください。

向井

会社って、最初は「気の合う仲間」が集まって生まれるようなところがあると思うんだけど、ボーダーレスもまさにそうだったんだよね。

田中

はじめはすごく少ない人数だったんですよね。

向井

そうそう。でもそのうちに単純な「仲間」ではなく組織に必要な「人材」を求めるようになるから、人も増えたよね。
1期目から10期目まではずっと売り上げを伸ばし続けていたし、それに合わせてどんどん仕組みが変化したり、考え方をアップデートしなければならなかった。
田中くんが入ったのは4年くらい前だっけ?

田中

そうですね。

向井

その頃はちょうどその次の段階へ舵を取りはじめて、ボーダーレスが過渡期に入るところだったと思う。
勢いで突っ走ってきたベンチャー企業から、組織化された企業にしていかないといけない、という時期だね。
だから田中くんが入ってきたばかりの頃はまだ体系化されていない部分や非効率な場面も多かったんじゃないかな。

田中

僕が入社した当時はスタッフの人数が今より多くて、革新的なタイプのメンバーが中心だった気がします。
「フリーランスの集まりみたいだな」と思ったこともあります。個人の技術はすごいんですけど、みんな見ている方向が違うというか。
そういった雰囲気は確かに僕も感じていましたね。

向井

個性的なタイプが多かったと思うよ。
僕自身それまでは会社を大きくしたいとか、面白いことがやりたいっていう頭だったんだけど、4、5年くらい前からは「会社を残すこと」が自分の仕事だと考えるようになった。

現在のボーダーレスはどんな会社だと思いますか?

向井

現在は第二次創業期だと思ってる。
10年目までは僕が1人で旗を振って、みんなが後からついてきてくれて、パワーと勢いで駆けてきた感じがあるけど今はもう違うし。
変にリーダーを気取る人がいないというか、安定したチームになってるよね。

田中

僕が入社した時に比べると、今は組織がグッと凝縮された気がします。
みんな組織作りに協力的なので色々と力を貸してくれますし。

向井

とはいえ、イノベータータイプの子が会社を大きくするのに貢献してくれたというのも事実なんだけどね。
もう辞めてしまった子もいるけど、当時のボーダーレスに彼らは必要だったと思う。
でも今は昔に比べると利益がしっかりとれているし、良い形に落ち着いた感はあるよね。

田中

城倉さんを筆頭に、堅実派が多いですもんね。
昔の話を聞いてると、今と全然違うなと思います。

向井

うん、全然違う会社だね。

田中

今はリーダーシップというよりは適材適所ですよね。
個人の得意分野を活かしてチームで最大限の力を発揮していくっていう。
そこからどう幅を広げていくかっていうのが、今後の話だと思っています。

これからのボーダーレスをどんな風にしていきたいですか?

田中

僕は、みんなが幸せを感じられる会社にしたいと思っています。
心も身体も豊かでいてほしいです。

向井

幸せとか豊かさの定義は難しいよね。
例えば年収800万で、家族がいて、立派な家に住んで、趣味もあって、やりがいのある仕事に就いている…って聞くと幸せなんだろうなと思うけど、実際はそれでも幸せじゃない人もいるわけで。
でもそういう「幸せそうな状況」に惹かれてしまう人が、今の時代は多い気がする。

田中

「幸せそうな状況」ですか。

向井

うん、でもそこに幸せの本質はないと僕は思うな。
そういう数値化しやすいものを目標にして幸せをあてはめてしまいがちだけど、本来はそうじゃないよねって。

田中

なるほど。

向井

その人その人が「感じる心」なんじゃないかな。
自分の感性の発見が人生の幸せだと思うんだよね。
例えば今まで知らなかった感覚を感じることができるようになった、とか。
映像制作っていう仕事を通じて、今まで知ろうとしなかった情報にアクセスして、新しい発見をしてもらえたらいいなと僕は思ってる。
今って情報がコントロールされているからなんでも先に「おすすめ」されてしまう世の中なんだよね。
でもだからこそ、クリエイターは試行錯誤をすることで感性を豊かにしてほしいし、それによって多面的に物事を捉えられるようになると思うよ。
そういう物の見方を手に入れると、「幸せを感じる力」が上がるんじゃないかな。モノや人に対して、自分にしかわからない魅力を発見する能力が高くなる。

田中

僕は、幸せって1人1人違うからこちらで定義するようなものでもないですし、できる限りその人にコミットしたものを提案できればなと考えています。
その人にとっての豊かさを提供して、その分さらに会社にコミットしてもらえるような、Win-Winの関係。管理者の立場としてはそれが理想ですね。
今のように同じ目標に向かって、その成果がきちんと出るっていうのはひとつのわかりやすい幸せなのかなと思います。

向井

映像制作っていうクリエイティブな仕事を通じて、世界の見方が広がる会社になれればいいよね。
幸せはみんな違うけど、みんなの幸せを感じる力が上がれば結果的に幸せになってもらえるんじゃないかと思う。

田中

あとは、外部との連携を強化して幅を広げていきたいですね。
例えば、元ボーダーレスのスタッフだったり、そのスタッフたちが現在働いている会社だったり。
そういった繋がりを通じて、映像業界にボーダーレスが影響を与えていく形は理想的だなと思ってます。

向井

会社を辞めたスタッフがボーダーレスに仕事をふってくれるのはありがたいよね。

田中

ついこの間もありましたよね。
少し前に転職したプロデューサーがオファーをくれて、ボーダーレスのディレクターとグラフィッカーと協力して制作した案件が。
ボーダーレスを離れた後も繋がりが途切れないような今の形は、しっかり残していきたいなと思います。

向井

あとは当然、金銭的な豊かさも必要だと思うけど、お金には対外的な要因もあるからね。
日本の経済としては下り坂で、未来は明るくないんだよね。
でもそのなかでもちょっとでも豊かな会社を目指さないと本当にみんな極貧になってしまう。
映像というジャンルが成長産業なのはラッキーだと思うけど、参入が増えている分さらに競争が激しくなるからね。備える姿勢は持っておかないと。
単に転がり落ちるんじゃなくて、どうせ下り坂を通るしかないのならセンス良く下っていきたいと思うよね(笑)

ボーダーレス

お二人とも、ありがとうございました!

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