若手とベテランが語る<br>映像クリエイターの成長ストーリー

ディレクターチーム
チーフディレクター

臼井 勇人

ディレクターチーム
ディレクター/プロダクションマネージャー

原山 開都

  • 臼井 勇人

    ディレクターチーム
    チーフディレクター

    臼井 勇人

    映像専門学校を卒業後、創成期のボーダーレスへ入社。 新卒で現場未経験ながら仲間と切磋琢磨しながらコツコツ実績を積み重ね、撮影技術やパチンコ動画制作などの武器を磨く。 現在はチームに欠かせないマルチプレイヤーとして活躍中。

  • 原山 開都

    ディレクターチーム
    ディレクター/プロダクションマネージャー

    原山 開都

    中学生の頃から動画編集ソフトに触れ、独学で編集技術を磨く。 大学卒業後、2021年の秋にボーダーレスへ入社。現在はPMとしての業務をこなす傍ら、ディレクションや動画編集作業も任される若手のホープ。

お二人が初めて一緒にお仕事をしたときのことを聞かせてください

原山

臼井さんがディレクターをやられていたプロモーション案件の撮影で、僕はプロダクションマネージャー(PM)として参加させていただいたのが初めてですね。

臼井

そうだね。山本くんと原山くんがPMとして入っていたよね。

原山

そのときの臼井さんの印象は、まず「とても慣れているな」というものでした。
カメラマンへの指示も「次にこれを撮ります」「次のアングルはこれで」といった具合で、迅速かつ的確で、さすがだなと感心しながら見ていました。

臼井

僕が原山くんに最初に抱いた印象は「若いなぁ」というものでした笑
でも、そのプロモーション案件に対する知識が豊富だったので、理解が早く、すぐに動いてくれたのが助かりました。

原山

そのプロモーション案件は特殊な知識と経験が必要だったため、そうした見識を持つスタッフでなければ対応できず、臼井さんがほぼすべてを任されていました。
僕もその知識があるので、入社して間もない頃に、僕が作ったオフラインと臼井さんが作ったオフラインを見比べていただき、フィードバックをもらうという練習をしていました。
もちろん全然クオリティが違うんですよね。
構成や音の使い方などがまったく異なり、同じ素材を使っているのにこれほどの差が出るのかと驚きました。
改めて、臼井さんのすごさを実感しました。

臼井

原山くんは編集ソフトの操作には非常に慣れているけれど、映像のクオリティに関してはまだまだ改善の余地があると感じました。
でも今では大きく成長していて、『ようやく自分に続くディレクターが見つかった!』と思っています。

原山

まだ臼井さんほど多くの案件を担当しているわけではありませんが、私もいくつかの企業様を担当させていただいています。

臼井

原山くんに実際に案件を任せると、強い責任感を持ち、「良いものを作ろう」という意欲が感じられます。プロとして成長したなぁと実感しています。

原山

PMをしていた時は、ディレクターの補佐に徹していましたが、自分がディレクターになると全てが自分の責任になるので気が引き締まります。
クライアントから良い反応をいただけるととても嬉しく、やりがいを感じています。
臼井さんから『自分が完成だと思ってから、さらに何ができるか考えて、もっと作り込むべきだ』とアドバイスを受けてから、一皮むけたと感じています。

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これまでに一緒に仕事をしてきて、印象に残っていることはありますか?

臼井

原山くんはどんどん新しいことに挑戦していて、すごいなと思います。
最近はCGグラフィックも手がけていて、僕も危機感を覚えています笑。

原山

それは嬉しいです。

臼井

原山くんはグラフィックのセンスもありますよね。

原山

僕が印象に残っているのは、いつも案件で作った動画を臼井さんにチェックしてもらうと、臼井さんは細かい部分までしっかり指摘してくださることです。
1回見ただけでは気が付かないようなところまで指摘されるので、勉強になります。

臼井

映像制作を始めた頃と比べると、原山くんを含む今の若い人たちの上達スピードは全く違うなと感じます。

原山

そうですか?ソフトの進化も影響しているのでしょうか。

臼井

まだ4年目でしょ?僕が4年目のときと比べると笑。
彼らはデジタルネイティブだなと感心します。これからの可能性が大いにあるので、いろんなことにチャレンジしてほしいですね。

原山

ありがとうございます!

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これからボーダーレスの中でどういったポジショニングをしていきたいと思っていますか?

原山

入社当初から、グラフィックも作れるディレクターになりたいと思っていました。
むしろ、一時期はグラフィッカーになりたいとも考えたことがあります。
現在もグラフィックの勉強を続けており、将来的にはディレクションとグラフィックの両方を安心して任されるようなマルチプレイヤーになりたいです。

臼井

原山くんの考えに共感します。
グラフィックには技術とデザインの両面があると思いますが、特にテロップのデザインなどでは、僕はデザインの方が得意です。
グラフィックは常に練習し続けないと感覚を忘れてしまうので、日常的に意識して取り組んでいきたいですね。

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今後の映像業界に対して思うこと、その中で自分が取り組みたいことはありますか?

原山

これからはAIをどんどん取り入れていくと思います。
AIに仕事を奪われることはないと考えていますが、AIを活用するスキルがますます重要になるでしょう。
現在も、バレ消し(映り込んだ不要なものを消す作業)にはPhotoshopのAI機能を使って簡単に処理していますし、GoogleのGeminiも活用しています。

臼井

AIについては、使える部分はどんどん活用していきたいと考えています。
将来的には、映像制作がさらに手軽にできるようになり、映像制作会社はより専門性が高くなると思います。
また、マーケティングも積極的に取り入れていきたいです。
ボーダーレスがM&Aを行った親会社YBSは、デジタルサイネージに強みがあります。
デジタルサイネージでは、モニターをどれだけ多くの人が見たかなどの反応を集計する技術もありますので、こうした技術を活用して映像効果を明確に示すことができれば、企画の説得力がさらに高まると思っています。

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ボーダーレス

お二人とも、ありがとうございました!

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