自分の能力を磨いて
みんなが使える武器に変えていく
ディレクターチーム
ディレクター / プロダクションマネージャー
裏山 文香Fumika Urayama
大学のメディア社会学科を卒業後、2021年にプロダクションマネージャーとしてボーダーレスへ入社。
現在はプロダクションマネージャーとディレクターを兼任しながら、企画チームのリーダーとして企画力の底上げに努める。
得意分野 | 分析・言語化 |
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趣味 | カラオケ・舞台鑑賞 |
座右の銘 | 『Love the life you live, Live the life you love.』 |
好きなスポーツ | バスケットボール |
好きな食べ物 | ピザ |
自分の長所 | 洞察力 |
好きな映画 | ホットギミック ガールミーツボーイ |
早朝4時に動画を見漁る幼少期
動画が好きだと自覚したのは、小学校5、6年生の頃です。いつも朝4時くらいに起きて、家族がまだ誰も起きていない部屋でこっそりPCを使ってYouTubeやニコニコ動画を見ていました。
実際に動画を作りたいと思いはじめたのは、中学生になってからです。行事のたびに、先生が記念動画のようなものを作ってくれていたのですが、「なんでもっとこういう風にしないんだろう…」と思いながらいつも見ていました。少しの工夫でもっとかっこいい動画になりそうなのに、と勝手に考えていたんです。
そのような影響もあり、高校生になる頃にはWindowsムービーメーカーやAviUtlといったソフトを使って動画編集をするようになりました。文化祭やクラス替えなどのイベントでは、作った動画をお披露目したりしていました。
そのうちに自然と映像に関わる仕事がしたいと思うようになり、映像について包括的に学べることから、大学のメディア社会学科への入学を決めました。
卒業後はPM(プロダクションマネージャー)としてボーダーレスへ入社し、2年半経った現在は後輩教育をしながらディレクターとPMの仕事を兼任しています。
会話と共有の大切さ
以前PMとして携わった、お菓子のテレビCMの案件は特に記憶に残っています。
グリーンバックを使わずに、背景にCGを投影して撮影する少し特殊な案件でした。カメラワークも複雑で、撮影した映像を見ただけでは完成イメージがわきにくいため、撮影現場でどうやってお客さまにチェックしていただくかが問題になりました。
そこで、事前の打ち合わせ時にチームで話し合った結果、私が現場でそのまま編集作業を行うことになりました。
そして迎えた撮影当日。ひたすらPCにかじりつき、その場で撮った素材を組み合わせ、仮編集状態の映像をお客さまにチェックしていただく…という作業を丸1日行っていました。最終的には15秒尺分をほぼすべて撮影当日に編集したような形になり、その後納品まで大きな修正もなく、とてもスムーズに進めることができました。
達成感はありましたが、今思えば当日やりきったことより、事前にディレクターとしっかりコミュニケーションがとれていたことの方が成果としては大きかったと思います。作りたい画のイメージを共有できていたからこそ現場でスピーディに反映することができたし、お客さまにもご満足していただけたのだと思っています。
1つの案件に対してチームでしっかり会話をして、完成イメージを共有しておくことの重要さを実感した経験です。
企画力の強化へ
今後の目標は、企画チームのリーダーとして、ボーダーレス全体の企画力をさらに高めていくことです。
もともとボーダーレスには高い発想力を持っているスタッフがたくさんいるのに、それをアピールする手段にはあまり注力しておらず、もったいないと感じていました。せっかく良い企画なのに、その魅力を伝えきれていないと感じる場面もあり、もどかしく思っていました。
私自身、市場分析やマーケティングは大学で学んだ得意分野だったので、発案して企画力を上げるための取り組みを始動させました。
現在は定期的に企画会議を行い、伝わる企画書の書き方を学んだり、ヒアリング項目についてプロデューサーを交えて情報交換したりしています。つい先日のディレクターチームのミーティングでも、作品に対して各々の講評を発表し、自分だったらどのような表現にするかなどについてディスカッションを行いました。
せっかく身に着けたスキルは、私だけが持っていればいいものではなく、周りのみんなに共有した方がいいものだと考えています。
私たちはマーケターではなくクリエイターですが、アイデアをわかりやすく相手に伝えるスキルは絶対に必要です。会社全体の企画力の底上げに向け、これからも働きかけていきます。
映像・動画制作をご検討のお客さま
映像・動画制作の目的は、お客さまによって違います。
お客さま一人一人の目的やお悩みに対して的確で柔軟なご対応ができるのは、
完全内製化体制で実績を積んできたボーダーレスならでは。
映像・動画に関するご相談は、対応力と制作技術に自信を持つボーダーレスにお任せください。
ご相談や無料お見積りのご依頼は、電話またはメールからお気軽にどうぞ。