立ち位置が変わっても
目指す映像は変わらない
ディレクターチーム
ディレクター
柴田 徹也Tetsuya Shibata
高校生のときに見た映画に感銘を受け、映像の道を目指すため専門学校へ進学。
映画の制作現場スタッフを経験しながら2年間映像について学び、卒業後はフリーランスの映像制作者として活躍。
2023年にボーダーレスへ入社し、現在は実力派ディレクターとしてチームを牽引する存在。
得意分野 | 現場進行 |
---|---|
趣味 | 映画鑑賞 |
座右の銘 | 『沈黙は金』 |
好きなスポーツ | 陸上・ロードバイク |
好きな食べ物 | お米 |
自分の長所 | 真面目 |
好きな映画 | リリィ・シュシュのすべて |
ある映画との出会い
高校1年生のとき、『リリィ・シュシュのすべて』という映画を見て衝撃を受けました。
とにかく感情を揺さぶられ、「映画って、人をこんな気持ちにさせるんだ」と思ったのを覚えています。主人公たちが14歳で当時の自分と年齢が近かったため、共感した部分もあったかもしれません。
高校3年生になって進路を決めるとき、自分も映画を作る仕事に就きたいと思いました。映像の専門学校へ進学してからも、とにかく映画に関わりたくて、夏休み期間のほとんどは映画の制作現場でボランティアスタッフをして過ごしていました。
そのとき出会った現場スタッフの方が、映画をやりたいならフリーランスの道もあるよと教えてくれました。映画の道へ進みたい思いから、在学中は現場で経験を積みながら人との繋がりを作ることに。
卒業後はフリーランスになり、念願だった映画制作をはじめ、様々な業界の動画制作に携わりました。
チームと達成感
2023年の2月にボーダーレスへ入社し、現在はディレクターとして活動しています。経験が長いこともあり、ジャンル問わず色々な案件を担当しています。
なかでも先日担当したお菓子の15秒CMの案件は、強く印象に残っています。カメラワークなどを緻密に計算したうえで撮影に臨まなければならず、かなり念入りな準備や調整をする必要がありました。その甲斐もあり、現在放映中のテレビCMは大変好評とのお声をいただいています。
改めてチームワークの有難みを実感したのは、玩具製造メーカーの生配信用動画を担当したときです。リリース予定のフィギュアを一挙にお披露目するためのオンラインイベントなのですが、商品1つに対して1本のプロモーション動画を作るため、全部で数十本の動画を制作する必要がありました。
そのときは数名のディレクターとCGデザイナーが導入され、僕はその統括を任されました。大変でしたけど、素直に楽しかったです。1本また1本と動画が完成していくなか、みんなで一緒にやりきった達成感が得られる現場でした。
僕にとって映像制作者としての醍醐味の1つは、完成したときの感動体験です。特に映画の制作現場では関わるスタッフの人数も多く、完成まで数ヶ月間寝食を共にするようなこともあるので、試写の喜びもひとしおでした。
もちろん規模の大小に関わらず、完成した映像をスタッフ揃って見る瞬間は、何度経験しても代えがたいものがあります。
思いの実現に向けて
今後は、自分のなかで弱いと感じている部分に取り組んで、強化していきます。僕の場合、撮影や演技がある案件は得意な一方で、グラフィックはまだまだ勉強が必要だと感じています。
昔見た映画のような映像を作りたいという、根幹の思いは今も変わりません。まずは求められる役割をきっちりこなし、そのうえで自分のやりたいことを今の環境で実現したい。映画業界にいなくても、僕がずっと作りたかった映像のような表現はできると思っています。
それがお客さまの目的を達成するためにベストな表現方法なのであれば、企画としてご提案することも叶います。「映画」や「フリーランス」という形にこだわらなくても、自分が作りたい映像を作るチャンスはあります。
いざチャンスがあったときにそれを実現させるためにも、今の環境でもっと力をつけて、今よりさらにオールマイティな映像制作者になるのが当面の課題です。
映像・動画制作をご検討のお客さま
映像・動画制作の目的は、お客さまによって違います。
お客さま一人一人の目的やお悩みに対して的確で柔軟なご対応ができるのは、
完全内製化体制で実績を積んできたボーダーレスならでは。
映像・動画に関するご相談は、対応力と制作技術に自信を持つボーダーレスにお任せください。
ご相談や無料お見積りのご依頼は、電話またはメールからお気軽にどうぞ。