城倉 裕紀

ボーダーレスの創業期から現在も
第一線に立ち続ける映像制作者

代表取締役社長

城倉 裕紀Yuki Jokura

大学の映像学科を卒業後、図書館のアルバイトを経てボーダーレスへ入社。

アシスタントからすぐにディレクターデビューをし、プロデューサー、営業、マネージャー職を経験。様々なポジションで実績を残すオールラウンダー。

代表取締役社長就任後もクリエイティブへの情熱は変わらず、現場で映像制作に携わり続ける。

得意分野 情報整理
趣味 アニメーション制作・読書
座右の銘 『Life finds a way』
好きなスポーツ 卓球
好きな食べ物 ブドウ
自分の長所 継続
好きな映画 ジュラシック・パーク/トイ・ストーリー/マルホランド・ドライブ

総合芸術としての映像

私が映像の道へ進むことを決めたのは、高校3年生の時です。映画の制作に関わる仕事がしたくて美術大学の映像学科へ進学しました。

それまでは日々の大半を楽器の練習にあてていたのですが、最終的に音楽ではなく別の道を選んだのは、映像には音楽も使われているからでした。

小さい頃から絵を描くのが好きだったこともあり、音楽もアニメーション(絵)も、全てが含まれる総合芸術としての映像に魅力を感じたのは、自分にとっては自然な流れでした。

大学を卒業した後は、図書館でアルバイトをしながらフリーで映像の仕事を受けたり、個人で映像作品を制作したりして過ごしていました。

その後、ボーダーレスに入社し、ディレクター、プロデューサー、営業、マネージャー、執行役員と、会社の変化とともに多くのポジションを経験しました。その経験を通じて、様々な角度から課題や成果に向き合うことができたのは、視野や見聞を広げることに繋がったと思います。

興味と理解を大切に

映像を作るときに意識しているのは、対象の商品やサービスを誰よりも理解することです。 逆に言えば、商品やサービスの中身をきちんと理解していないと映像は作れないと思っています。

もちろんなかには、普段の自分なら興味を持たないようなジャンルもあります。しかし映像を制作するときは、基本的に対象がどんなものであっても興味を持って向き合うようにしています。

知識ゼロの状態から何冊も本を読んで、歴史やルールを覚えて、そこから台本を書いたり演出を考えた経験もあります。本で学ぶこと以外にも、実際に商品を購入して使ってみたり、サービスを利用してみたり、自分で体験してみることも大事です。

どんなものにも興味を向けるという意識は、昔からずっと変わりません。もともと好奇心は強い方なので、関わりを持つからにはどんなことでも深く知りたいという気持ちがあります。

5年後、10年後の映像業界

ここ10年ほど、インターネットとスマートフォンの進化は目覚ましいものでしたが、現在ではその分野も一定の成熟期に入ったと感じています。

5年後10年後には、きっとVR・AR・メタバースなどの領域がさらに進化していくと思います。今後ハードウェアがさらに発達すれば、もっとVRやメタバースが日常の生活に溶け込むようになるのではないでしょうか。

VRには、時間を自由に移動できるタイムマシンのような可能性を感じています。AIと組み合わせることで過去の偉人と会話ができたり、色々な時代に行って昔の人の暮らしや歴史的な事件を体験したりもできそうです。

また、個人的には、はやく映画や漫画、アニメの世界に入れるようになってくれたら嬉しいです。現時点では、魔法やフォースのような超常的な力を使うにはまだスクリーンやコントローラーを媒介する必要がありますが、映画や漫画、アニメの世界に入り込んで、自身の身体を直接使ったインタラクティブな体験ができるとしたらとても面白いと思います。

私が映像制作をはじめたのは、小さい頃に『スター・ウォーズ』や『ジュラシック・パーク』『トイ・ストーリー』などの映画に感銘を受けたからです。CGアニメーションで架空の世界や物語を作り上げる技術に感動したこと、その世界に丸ごと入りたいという憧れは今も根幹にあります。

「ものづくり」の会社として

この先、VRやAR、メタバースが市場を牽引する時代になるなら、映像制作会社としてそれにしっかりついていけるようにしておかないといけません。今のうちに社内で体制を整えておく必要性は感じています。

そのためにも技術力やコンテンツ力を一層磨き上げ、会社としてできることをさらに増やしていきたいです。現在ボーダーレスは過渡期にありますが、これまでより中長期的な取り組みができる経営体制になったことで、新しいこともはじめやすくなったと感じています。

展望として持っているのは、コンテンツホルダーになること。やはり映像クリエイターが働く会社なので、「ものづくりをする」ということは重要だと思っています。現在は受託業務としてそれを叶えている段階ではあるのですが、ご依頼いただくだけに留まらず、自社開発のIPや商品を作ることなども視野に入れたいです。

今からそのための下準備をして、将来的には自社の自由な発想で行った「ものづくり」をビジネスに繋げていけたらと思います。

城倉 裕紀の対談

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