異なる道を歩んだ二人が語る <br>「ボーダーレスでの役割と成長」

代表取締役社長

城倉 裕紀

マネジメントチーム
経理 / 総務

髙沢 怜央

  • 城倉 裕紀

    代表取締役社長

    城倉 裕紀

    大学の映像学科を卒業後、図書館のアルバイトを経てボーダーレスへ入社。アシスタントからすぐにディレクターデビューをし、プロデューサー、営業、マネージャー職を経験。代表取締役社長就任後もクリエイティブへの情熱は変わらず、現場で映像制作に携わり続ける。

  • 髙沢 怜央

    マネジメントチーム
    経理 / 総務

    髙沢 怜央

    埼玉県出身。前職で経理や人事などのバックオフィス業務を経験後、簿記2級の資格を取得。26歳で転職し、現在はボーダーレスの経理 / 総務としてチームの後方支援役を担う。

現場と裏方の架け橋に
現場経験から生まれた髙沢さんのサポート力

城倉

髙沢さんは高校卒業後、運送業の会社でバックオフィス業務を一人で担当されていたんですよね?

髙沢

そうですね。20歳の頃から働いていて、経理や事務に加えて、配達業務もしていました。
自分たちで立ち上げた会社だったので、会社維持のためには配達も含めてできることは何でもやるって感じでしたね。
その頃はほとんど寝る時間もなくて笑。

城倉

すごいですね。配達業務まで自主的にやっていたんですね。

髙沢

大変でしたね笑。でもそのおかげで、最初は裏方の考え方しかできなかったのが、現場に出てみて、現場の人たちがどんなふうに考えているのかが少しずつわかるようになったんです。

髙沢

現場での経験がなかったときは、裏方として一方的に要望を出していたので、現場の方から反発を受けることも多かったんですよ。
でも自分が現場に出てみて初めて「確かにな」と、現場の人たちの気持ちが理解できるようになりました。
その学びは、今の仕事にも活かしています。

城倉

今は全く別の業種でバックオフィス業務をされていますが、現場に行きたいと思うことはありますか?

髙沢

そうですね、一度撮影現場に行って、どんな仕事をしているのか知りたいです。
やはり知らないと業務の大変さもわからないですし、なぜ残業が発生しているのかも理解できませんからね。
そういうことを現場で学ぶことで、クリエイターに寄り添ったサポートができるのではないかと思っています。

城倉

髙沢さんは裏方でサポートするのが得意なんですね。

髙沢

そうだと思います。前職で裏方と現場の両方を経験して、どっしり構えて業務に取り組むスタイルが自分には合っていると感じています。

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経営者としての挑戦と目指す姿
城倉が考える中長期的なビジョン

髙沢

代表取締役社長に選任されて、個人的に目指していることはありますか?

城倉

これまではいち従業員として働いていたので、出会える人の範囲が限られていました。
しかし社長に就任したことで、社長しか会えない人とも出会えるようになったので、そういった方々とのコネクションを増やしていきたいと思っています。
また、社長としては中長期的に会社の業績を向上させることに貢献したいと考えています。目の前の売り上げを積み上げることも大事ですが、3年や5年先のボーダーレスがより良くなるような取り組みにも時間を使いたいです。

髙沢

なるほど。私も会社経営をしていたので、経営者はどう立ち回るべきかを常に考えていました。
そのため、城倉さんが経営者としてどのようなことを考えているのかを知りたくて質問させていただきました。

城倉

私はもともとクリエイター出身なので、クリエイターの視点を持ちながら経営をしたいと思っています。
そのため、現場スタッフとのコミュニケーションを積極的に取るようにしています。
毎月の振り返りミーティングもその一環で、制作した作品を見ながら、次に繋げていく方法を話し合ったりすることで、常に現場の空気感をキャッチするように努めています。

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城倉

現在30名ほどのスタッフがいますが、同じ方向に向かって一緒に進んでいけるように、なるべく価値観の幅を近づけたいと考えています。
採用面接の際にはたくさん会話をし、丁寧に選考を行い、会社の方針に共感してもらえる人材を採用しています。
また、同じ人でも考え方は日々変わっていくので、コミュニケーションを取り、お互いを知ることを大切にしています。

お互いの尊敬する点と学び
「相手のここがすごい!」

髙沢

城倉さんは、数字面など、あらゆるところを非常に細かいところまでしっかり見ているなと思います。
経理のご経験がない中で、ここまで細かい点に気づかれるのは、やはり代表としての責任感があってのことだと思います。

城倉

ありがとうございます。細かく見ない方が楽に生きられるんだろうなと思うこともありますが笑、ついつい気にしてしまいます。
ですが、細かくチェックしておくことで、予想外のトラブルが起きにくく、予定通りに進むことが多いです。

髙沢

プライベートでも几帳面なんですか?

城倉

いや、そこまででもないですね笑。
ただ、仕事の上でここは外せないと思う部分には特にこだわっているんだと思います。

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城倉

髙沢くんが簿記二級を独学で取ったと聞いて驚きましたよ。しかも働きながら夜中に勉強して取得したなんて、本当に努力家だと思います。

髙沢

ありがとうございます。合格率が20%くらいで難易度が高かったですが、働きながらコツコツと勉強を続けて合格しました。
ボーダーレスでも前任者のやり方を引き継ぎながら、新しい視点で業務改善ができればと思っています。

城倉

そうやって引き継ぎつつも改善を続けているところが、ボーダーレスにとって大きな強みだと思います。前任者も細かい方だったので、それをしっかりと実践しているのは素晴らしいです。

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ボーダーレスの未来に向けて
お互いが考えるビジョンと課題

髙沢

ボーダーレスが今後発展していくためには、スタッフに長く働いてもらうことが重要だと思います。
人材を育てるには多くの労力やコストがかかりますから、将来的に会社の成長につながるよう、安心して働ける職場づくりが必要だと感じています。

城倉

確かにその通りですね。
今の時代、転職が一般化しているので、コミットしてくれている人材が離れていかないための取り組みは重要です。単に給与面や福利厚生を充実させるだけでなく、働きがいや自己実現を感じられる場を提供することも大切だと思っています。
そこで、ボーダーレスでは各自がやりたいことを自由にチャレンジできるような雰囲気づくりにも力を入れています。

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髙沢

ボーダーレスは、親会社であるYBSさんとも連携してさまざまなプロジェクトに取り組んでいますよね。
この連携によって、会社としての可能性もさらに広がると思います。
業務の幅が広がることで、スタッフにとっても新しい挑戦が生まれ、成長できる環境が整うのではないかと期待しています。

城倉

実は最近、YBSさんと一緒に大型LEDビジョンを使ったARコンテンツの制作を行いました。
ショッピングモールのイベントスペースで子供たちが遊べるインタラクティブなミニゲームです。このような新しい映像コンテンツを制作することで、ボーダーレスのクリエイティブの幅を広げ、より多くの人に魅力的な映像体験を提供できるようにしていきたいと考えています。

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ボーダーレスの魅力
スタッフ同士が支え合う文化と、こだわりのある丁寧な仕事

髙沢

ボーダーレスの魅力は、スタッフ同士が支え合う文化や、福利厚生が充実している点だと思います。
有休や体調不良で休んだ時に、周りの人がフォローしてくれる環境が整っていることで、仕事に集中しやすくなります。
こうした働きやすい環境が整っているのは、スタッフにとっても、そしてボーダーレスに発注してくださるお客さまにとっても大きな魅力だと思います。

城倉

そうですね。まだ改善の余地は多くありますが、徐々に良くなってきていると感じます。
スタッフが多いため、ローテーションを組んで有休を取りながら、協力して業務を進めています。これはリモートワークではなく、全員が出社して業務を回している会社ならではのメリットだと思います。
労働時間も徐々に安定してきましたが、国の方針とスタッフの豊かさを両立させるためには、生産性の向上が引き続き課題ですね。

髙沢

やはり、そうした環境があるからこそ、仕事の質も高くなるんですね。

城倉

ボーダーレスは「仕事が丁寧だね」とよく言われますね。
僕も、ボーダーレスが制作する映像は、求められている以上の価値を提供できていると思います。最近は誰でも映像を制作できる時代になり、安価に制作する方も増えましたが、中には依頼通りのものだけを作る方もいらっしゃいますよね。
ボーダーレスのバリューの一つに「プラスアルファを提供する」という考えがありますが、私たちはお客さまが本当に喜んでいただけるにはどうしたらいいか、視聴者にとってどのような映像が最適かを考え、細部にまでこだわって制作しています。

髙沢

だからこそ、他の制作会社を試した後にまたボーダーレスに戻ってきてくださるお客さまも多いんですね。映像のクオリティはもちろんのこと、やり取りの面でも信頼されている理由がよく分かります。

城倉

そうですね。ボーダーレスでは、映像のクオリティだけでなく、やり取りや価格面でお客さまにとって最適なパートナーであることを目指しています。
グラフィックから実写映像、そしてインタラクティブなコンテンツの制作まで、幅広いサービスを提供することで、お客さまが求めるすべてを提供できる存在でありたいと考えています。

ボーダーレス

お二人とも、ありがとうございました!

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