田中 健一朗

漫画家から一転
映像の世界でつかんだ役割

取締役 / プロデューサー

田中 健一朗Kenichiro Tanaka

学生時代は漫画家を目指し奔走していたが、社会人になり一念発起して映像業界へ。

持ち前の感性や適応力を武器に、幅広い案件に携わり経験と実績を積む。

プロダクションマネージャーとディレクターを経て、
現在はプロデューサー業を務めながら取締役としてチームを支える存在。

得意分野 お客様の欲している映像を作ること
趣味 バスケ・絵を描くこと
座右の銘 『人に伝わるのは 結果だけじゃない
世界は結果だけで回ってるんじゃないんだよ』
好きなスポーツ バスケ
好きな食べ物

寿司・メロン・スイカ

自分の長所

ポジティブ・責任感がある

好きな映画

スパイダーバース・ユージュアルサスペクツ・企てのある映像作品

ドン底漫画家、のち、映像制作者

昔から絵を描くのが好きで、中高生の頃はスポーツとイラストが趣味でした。大学生になって「何か自分だけの武器が欲しい」と思い、はじめたのが漫画を描くことです。

大学在学中は週6で新聞配達のアルバイトをしながら漫画家を目指して創作活動をしていました。当時住んでいた下宿先はお世辞にもきれいとは言えない3DKの家で、見知らぬ人と3人暮らし。今思えばあの頃はドン底だったかもしれません(笑)

描いた漫画が某有名雑誌に読み切り(WEB)として掲載されたこともありましたが、そのうちに伸び悩み、1人で漫画を描き続けることに限界を感じました。

そこで目指そうと思ったのが、映像制作の道です。

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ゼロからのスタートで得た武器

入社後はプロダクションマネージャーからスタートし、ディレクターを経験した後、プロデューサーの仕事を任されるようになりました。今でこそ取締役をしながらプロデューサー業に携わっていますが、入社時は業界未経験ですし、言ってしまえば完全に下っ端です。

それでも誰かの役に立っている実感だけはあって、仕事をするのが楽しかったのを覚えています。

今思えば、漫画家を目指していた頃の自分は苦手なことをやっていたなと思います。絵を描くことは好きだったけど、自分1人で描いて、話を詰めて、自分の頭の中だけで考えを巡らせて…というのは本来向いていない作業でした。

誰かとコミュニケーションをとりながら一緒に何かを作り上げていく方が、ずっと性に合っているんです。ボーダーレスで仕事をするようになって、ようやく自分の居場所をつかんだ感覚がありました。

知識ゼロからスタートして、現場に出ながら映像についてひたすら学び、実践を積み重ねてきたことが、今では何よりの強みになっています。お客さまのご希望に寄り添うのは当然ですが、制作側の目線に立ってブラッシュアップしたご提案ができるのは経験によって磨かれた自身の武器です。

ターニングポイントを迎えて

自分にとってのターニングポイントは、取締役に就任した今です。結婚して子供が生まれ、事業譲渡によって会社の経営体制が変わり、取締役に就任しました。

仕事もプライベートも激動しました。1人のプレイヤーから経営に携わる側になり、立ち位置による違いや責任の重みを感じています。

役員たちとは、意識的に機会を作って頻繁に会話をしています。長い経験から生まれる経営者としての考え方やビジョンを聞いたり、他にも色々、お互いにたくさん話します。会話の内容は自分のなかで一旦咀嚼して、取り込むべきことは取り込んで、できるだけすぐに実行していきます。

役員の中では僕が1番スタッフに近い存在である分、僕にしかわからないこと、できない役目があると思っています。その部分を、これからも突き詰めたいです。

ボーダーレスは、何か商品があってそれを売るというビジネスをしているわけではなく、「人」で仕事をしている会社なんです。制作のご依頼をいただいたとき、それを「誰に」任せるかという話になるので、要はクリエイターが1人もいなくなったら会社はつぶれてしまうんです。ボーダーレスの財産は人なので、人を大事にできる会社にしていきたい思いは共通してあります。

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立ち位置が変わっても変えないもの

立ち位置が変わった今でも、僕が仕事をするときに大事にしているのは笑顔です。

言葉だけ聞くと薄っぺらく感じるかもしれませんが、仕事をする上でコミュニケーションによって解決できる部分は多いと思っています。逆にそこを疎かにすると上手くいくはずのことも上手くいかなかったり…ということを身をもって学んでいるので、「話しかけやすそうな人」でいるための笑顔は僕にとっては外せません。

それに、やるからにはやっぱり自分も周りも楽しい方が良いと思っています。指示された作業を淡々とこなすだけでなく、チームもお客さまも「一緒に」作っていくというのがボーダーレスのやり方なので。今後はますます社外の方とお会いする機会も多くなりますし、「君と一緒に仕事をしたい」と思っていただける人で在りたいです。

5年後、10年後には、ボーダーレスはさらに成長しています。経営体制が変わったことをきっかけに、業務規模も人員も拡大していく方向に動きはじめました。向井さんの持つリーダーシップを引き継ぎ、僕らなりのやり方で、スタッフと協力してこれまで以上のボーダーレスを作っていく思いです。

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