Mutsumi EsakiチーフCGデザイナー江先 睦美

専門学校を卒業後、CG制作がメインの会社でアルバイトをはじめ、そのまま正社員になりました。CGの部署から1年経たないうちに映像制作の部署へ移動し、経験を積みました。

7年ほど勤めた後に退職し、ご縁あってボーダーレスへ入社することに。グラフィックチームのリーダーになったのは2年くらい前からですね。

CGデザイナーとしてグラフィック制作を行うのが主な仕事です。最近担当したのは、3Dアニメーションと4秒CI用の手描きアニメーションです。

個人的に「去年できなかったことを何か1つできるようにする」という目標を掲げているのですが、手書きアニメーションはまさにそれでした。これまでキャラクターアニメーションの勉強をしたり、GIFアニメの作品を見たりして準備はしていたのですが、短尺であれば手描きアニメーションを表現の選択肢に加えることができるようになったことが嬉しかったですね。

並行して行っているのが、グラフィックチームの教育係です。

担当者が新人スタッフだったとしても、お客さまへ安定したクオリティをご提供するために、、後輩が制作したグラフィックのクリエイティブチェックを行い、必要であればアドバイスをします。

挑戦して、それを形にすることができた時ですね。

ボーダーレスは内製化しているので、基本的には全て自分たちで制作します。言い換えれば、やったことがないことでも自分たちでやるしかないんです。そのためには学んだり挑戦する必要があって、それが作品として形になった時に成長を感じることができると思っています。

先ほどの手書きアニメーションは良い例なのですが、普通であれば専門のアニメーターに外注するところでも、ボーダーレスは内部でやってしまうんですね。

私の場合、「自分がやるしかない」という環境が学ぶ意欲と成長に繋がっている感じですね。

ボーダーレスはCGデザイナーとしての仕事の幅が広くて、新しいことを振られる機会も多いので、それだけ成長するチャンスも多い環境です。成長し続けたい人や、映像制作に関する色々なことを学びたい人にとっては刺激的な場所だと思います。

「自分でやるしかない」と言っても、未経験の分野であったり手助けが必要な時にはしっかりフォローが入るので安心してください。様々な難易度やジャンルの案件があるので、個人のスキルに合わせて少しずつできることを増やしながら、ステップアップしていきましょう。