メッセージ
入社からの経歴を教えてください。
アシスタントディクターとして入社し、1年間は先輩社員について撮影や編集の経験を積みました。その後、ディレクターとして独り立ちし、担当案件の企画、演出、撮影、編集、音効の傍ら、チーム内のスケジュール管理や案件振り分け(社内マネジメント)を兼務するようになりました。
スタッフ増員に伴い、2014年に本社を移転して少ししたタイミングで、ディレクターチームのリーダーに就任。約2年ほど務めた後、クリエイティブチーム全体のリーダーになりました。その間6年ほどは、プレイングマネージャーとして現場で映像制作に携わりながら、スタッフ15~25名程の人事管理や育成、採用や各種社内整備などのマネジメント業務を行っていました。
2019年頃に、プロデュースチームへ異動。見積りやスケジュール作成、企画提案など新規案件の受注から納品までのお客さまフォローを行いながら、引き続き社内のマネジメント業務を行いました。
執行役員に就任したのは、2022年のことです。そして、2024年に代表取締役社長に就任しました。
現在の主な業務内容を教えてください。
どんなポジションでも、「映像を作ってお客さまに届ける」という基本的な業務内容は変わりません。
そのために仕組みや組織をブラッシュアップして、より良い環境を構築していくことが私の役目です。これまでも総務や労務、法務、経理などのバックオフィスには携わっていましたが、代表取締役社長就任後はその辺りの責務がより増したと感じます。
短期的な成果だけでなく、代表取締役社長として、お客様の課題やニーズに向き合いながら、中長期的な経営戦略や商品開発にも注力して取り組んで参ります。
チームの成長や変化を感じるのはどんな時ですか?
チームやスタッフの成長は、常に感じています。特にクリエイティブに関しては、現場で経験を積むごとにどんどん力をつけているのが目に見えてわかるので、自分もいち制作者として羨ましい思いもあります。
ボーダーレスの映像制作はほとんどがオーダーメイドなので、みんなが新しく作った映像を見るのはいつも楽しみです。企画が面白いスタッフもいれば、編集やグラフィックが上手いスタッフ、撮影現場での進行が得意なスタッフもいます。さらにそういった個々のスキルが、うまくプロジェクトの中でかけあわさって相乗効果を生んでいたりするとより嬉しくなります。
最近では、社内MTGでそういった個々のスキルの情報交換なども積極的に行われていて、チームとして成長しようとする自発的な姿勢が見られます。入社したばかりで自分のことに精一杯だったスタッフが、他者やチームのために動いている姿を見ると、成長を実感させられますね。
入社を考えている人に、一言メッセージをお願いします。
一緒に働きたいと思うのは、「想い」や「価値」を届けることに一生懸命になれる人、人と人を繋げることに喜びを見出すことができる人です。私たちはみんな映像が好きで、それらを実現する手段として映像を選んでいるので、共感を抱いてくれる人だと嬉しいです。
ものづくりが好きな人、日本の映像業界を盛り上げたい人、お待ちしています。