Borderless Conversationクリエイティブチーム片渕 × 松本 × 會田
ボーダーレスに入社を決めた理由を教えてください
會田:一次面接のときに、佐藤さんと山本さんに面接をしてもらったんですけど、その時に企画をできるというアピールを込めて、自作のボードゲームを持っていったんですね。そのゲームをお二人にやってもらったときにすごく楽しそうにしてくれて。
面接でこんな風に受け入れてくれる空気感に好感を持ちました。ここだったら楽しく働けそうだなと。
あとは、M&Aをしたということも大きかったです。
親会社もしっかりとした企業だったので、安定した会社で安心して働くことができるというのは最終的な決め手になりました。
片渕:私は専門学校の先生からの紹介でボーダーレスを受けました。
ちょうどそのとき、就活用の作品作りでアーティストとクリエイターの違いについて悩んでいました。
アーティストは自己表現としてのモノづくりをする一方で、クリエイターはクライアントの要望をくみ取ってモノづくりをすると思うのですが、そんなことを考えていると就活のための作品作りで何を作ればいいのか分からなくなってしまったんです。
その話を面接でしたときに「片渕さんは真剣に映像制作に対して向き合ってきたんだね」と言われたのがすごく嬉しく思いました。
こんな内向的な話を否定せずに受け止めて聞いてくれて素敵な会社だなと思い、入社を決めました。
松本:僕は広告映像をやりたかったので、さまざまなジャンルの広告映像を制作しているという点と、内製化をしているという点でボーダーレスに決めました。
最初は映画製作をしたいとも考えていたのですが、映像は見られてなんぼなので、受動的に多くの人に見てもらえる広告映像の道を選びました。
社内で映像制作を完結できるというのは他の会社ではなかなかなくて、自分がディレクションをやるときにグラフィッカーと距離が近いというのはすごく理想的だと思いました。
あとは、全体的に年齢層が若く、社内の雰囲気も和気あいあいとして風通しがよさそうなのもボーダーレスに決めた理由です。
お互いの印象は?
松本:會田くんに関しては、ちょっとチャラついていて大丈夫なのかな?と思ったのですが、話をしてみると礼儀正しかったし、お客さまとの対応も丁寧だったので、プロデューサー向きなんだなと思いました。
會田:それは僕も同じで、松本くんは最初めっちゃ軽そうだなと思ってました笑。今ではかわいい後輩だなと思っています。ほぼ同期ですが。
撮影現場でも一緒になることがあるのですが、PM(プロダクションマネージャー)としての動きもいいと思います。
片渕:新人歓迎会のときに、私はピアスを外したり髪を結んだりと気を遣っていたのですが、會田くんは金のネイルとピアスもしていたりして、すごくチャラチャラした人だなと思いました笑。
でも上司の方とすごく仲良さげに話をしているのを見て、コミュ力が羨ましいなと思いました。
松本:片渕さんに関しては、一見おとなしそうに見えたのですが、実はすごく話しやすかったです。
片渕:案件が一緒になったこともあり打ち解けるもの早かったよね。
音楽に精通しているのもすごいなと思いました。
會田:僕は片渕さんとこれまでにあまり話す機会がなかったのでこれからどんどん話していきたいと思っています。なんだかマインドが一番近いんじゃないかと思っていて、同じ球根から生まれてきそうな感じがしています笑。
入社後に感じたギャップはありますか?
會田:思った以上に、みんなの仲がいいなと思いました。
「風通しがいいです」ってよく企業のアピールであるけど、「本当かな?」と思っていたのですが、本当に仲が良かったです。
松本:それは僕もそう思いました。
會田:ディレクターミーティングという、ディレクターが集まって勉強会を開いたりコミュニケーションを取る機会があるのですが、そこで放映されているTVCMを分析してみようという試みがあったときのみんなのやり取りを見ていて、本当に仲がいいのだなと感じました。
松本:僕は、ギャップはほぼないなと感じました。
會田:面接のときに全部話してくれるよね。
城倉さんが細かく業務内容とか会社の雰囲気を話してくれたのですが、それが大げさに言っているわけでもなく、そのままでしたね。
松本:結構細かいところまで話してくれるよね。
片渕さんは何かありました?
片渕:クリエイターって男性が多いイメージだったのですが、ボーダーレスに入って驚いたのはグラフィッカーに女性が多いことでしたね。
ベテランのCGデザイナーも女性だったのでかっこいいな~と思いました。
會田:むつさん(ベテランCGデザイナー)とご飯とか行ったことある?
片渕:グラフィッカーガールズで行ったことはありますね。
會田:むつさんってどんな感じなの?
片渕:むつさんは寡黙だけど、映像に関してのアドバイスはめっちゃくれますね。
Cinema4Dのアドバイスも細かく教えてくれて、プラスアルファの情報まで教えてくれる。
案件で作った映像を見せたときも、褒めてくれながらも的確にアドバイスをくれるので、かっこいいなぁと思いますね。
會田:ボーダーレスの人たちはみんな面倒見がいいですよね。
新人教育のプログラムががっちりと組まれているわけではないけど、新人にはそれぞれ面倒をみる上司が付いていて、いろいろ教えてくれます。
僕はプロデュースチームなのですが、ベテランCGデザイナーのダニエルさんから「見積もりを作るときやお客様と話すときに知っておいた方がいいよ」とグラフィックの話をしてくれたりします。
松本:そうだね。入社してすぐに放っておかれることはないよね。
入社して教育係を付けてくれて、手厚いと思います。
會田:すごく手厚いと思います。
僕の直属の上司は田中さんなのですが、実践しながらいろいろ教えてくれますね。
すごく聞きやすい環境で、グラフィッカーの先輩やディレクターの先輩に聞きに回っていました。
松本:そうだね。社内を歩き回って、いろんなところで話をしているよね。
いろんな人に聞きやすいし話しやすい環境だと思う。
會田:話がしやすすぎて、話がはずんで残っていたこともありました笑
すごく自己研鑽になります。
ここまで新人の自分に付き合ってくれて大丈夫かなとも思っていました。でもその分、みんなと打ち解けるのも早かったです。
松本:僕の上司は柴田さんですが、すごく丁寧に教えてくれます。
撮影現場に毎回付いて行くのですが、放り出されることもなくしっかりと教育してくれます。すごくありがたいですね。
ボーダーレスの魅力は何だと思いますか?
松本:入社して1か月弱なのですが、ディレクション業務をすることができました。教育が手厚いので、若くしていろいろな経験ができるという点が魅力だと思います。
最初はずっと雑用をやるのかと思っていましたが、早く経験を積めるところはいいなと思います。
片渕:そうですね。すぐにいろんな経験ができるということはグラフィッカーでも同じですね。
會田:僕は熱い人たちがたくさんいる会社だなと思いました。自分の作りたい映像をしっかりと持っている人が多いですね。
ボーダーレスでは、職種問わず企画を出してもいいのですが、ディレクターの野町さんは企画皆勤賞で僕の目標です。
野町さんは映像に関して自分の信念を強く持った人なんですよね。「ここは絶対に譲らん!」みたいな一本太い芯のある人と言いますか。
田中さんと話をしていても、映像に対して強い思いを持っていたり、和田さんも、今は映像が消費されすぎているので、もっと作品然としているべきだという意見があったりと、ボーダーレスには映像に対しての信念が強い人たちがたくさんいるのだと思いました。
そういう環境だからこそ、自分の企画のレベルも上がっているのをすごく感じますね。
最後に、ボーダーレスにはどんな人が合っていると思いますか?
松本:コミュ力がある人は合うと思います。映像制作はグループ制作なので、話し合って作っていくことが好きな人。
會田:映像を作るのも見るのも好きな人。そういう人は入って後悔しません。
松本:そうだね。映像に対して熱意がある人はすごくいい環境だと思います。
片渕:何かを作ることが好きな人。デザインや企画、3DCG、編集など映像に関わるものが好きであればボーダーレスに合っていると思います。
編集は苦手だけど、デザインが好き。みたいな感じでも、制作を内製化しているので自分が作ったデザインを編集担当の人がやってくれるので自分の得意なところを活かせるのがボーダーレスです。