動画制作ソフトの使い方EDIUS Neo 3　Part 8

EDIUS Neo 3 目次

1. タイムラインの確認
2. 移動したいデータの確認
3. 移動方法
4. かぶった音の削除方法

上の画像がEDIUS Neo 3のタイムラインになります。多くの動画編集ソフトがかたちは違えどタイムラインを持っています。

上の画像では左から「画像」、「映像」、「音声」が並んでいます。移動したいデータを確認しましょう。もし移動したいものがない場合は、新たに追加をします。

移動したいデータをドラッグして、先ほど紹介したタイムラインまで移動を行います。

設置をしたい場所に移動ができたらドロップをします。すると上の画像のようにタイムラインに追加されます。

タイムライン上でもドラックすることによって移動が可能になっています。自分の好きな場所に移動をしましょう。

こちらが実際に、タイムライン上で移動をした状態になります。

同じ方法で、画像・映像・音声とすべての素材の移動が可能です。

画像と音声の場合は問題ないのですが、音声と動画が編集の関係上かぶってしまうことはよくあります。例えば、運動会を撮影した映像にBGMを追加した場合は、運動会の映像の音声も同時に再生されてしまいます。そういった演出もありますが、多くの場合はBGMだけを流したいと考えるはずです。ここでは、動画の音声を削除して、BGMだけを流す方法を説明します。

音声を削除したい「映像データ」をクリックします。右クリックでメニューを開き「部分削除」を選択します。

さらに追加でメニューが出てくるので、その中から「オーディオクリップの削除」を選択して映像データの音声部分だけを削除します。

上の画像を見ればわかりますが、映像データにあった「音声データ」のラインが削除されていることがわかります。非常に簡単な作業で映像の音声部分だけを削除することが可能になっています。