動画制作ソフトの使い方EDIUS Pro 6.5　Part 10

EDIUS Pro 6.5目次

1. サイズ変更をしたい素材の選択
2. レイアウターを立ち上げます
3. サイズの調整を行います
4. 表示の中心を変更する

まずは、サイズを変更したい素材をタイムライン上から選択します。

インフォメーションパレットの「レイアウター」をダブルクリックで立ち上げます。

レイアウターが出てくるので、ここでサイズを調整することが可能になっています。上の画像では映像の左右に黒い空きがあり、フル画面で映像が表示できていない状態になります。ここでは、黒い空きを埋める作業を行います。

映像部分の左端の■をドラッグして画像を引き伸ばします。ワードやエクセルでの画像拡大方法と同じ要領になります。

どの程度拡大をするのかは、好みで調整してください。上の画像の白い枠線のサイズまで映像が拡大します。

拡大され、先ほどまであった黒い部分がなくなりました。このように素材データのサイズ変更が可能になっています。

上の画像ではカーソルアイコンが通常の矢印から変化しています。このカーソルの場合は表示されている映像を任意で動かすことが可能になっています。

中心を変更してみました。このように簡単に中心の移動が可能になっています。また良く見ると位置の「X軸・Y軸」の数値が変動しています。この数値を手動で打ち込むことで中心を変更することも可能になっています。

中心が決まったら、「OK」ボタンを押してください。これによって表示サイズと表示位置が保存されます。