Windows Live ムービーメーカーの繋ぎ目を工夫する｜動画制作ソフトの使い方

Windows Live ムービーメーカーの
繋ぎ目を工夫する

映像と映像、画像と映像など複数のソースを動画作品で使用する際には「繋ぎ目」が生まれます。そのまま自然に繋がるものであれば問題ありませんが、大きく場所や動画としての意味が変わるシーンでは繋ぎ目を工夫したくなると思います。ここでは、Windows Live ムービーメーカーの繋ぎ目を設定する方法を説明していきます。

Windows Live ムービーメーカー目次

繋ぎ目を指定する
アニメーション・タブを選択する
繋ぎ目演出を決定する

1繋ぎ目を指定する

上の画像では「1.画像」→「2.映像」→「3.画像」と並んでいます。1と2の間の繋ぎ目に効果を持たせたい場合、まずは2の映像をクリックしてアクティブな状態にします。

2アニメーション・タブを選択する

リボン・インタフェースのアニメーション・タブを選択します。そうすると上の画像のように繋ぎ目で使用ができる様々な効果を確認することができます。

3繋ぎ目演出を決定する

「切り替え効果」から自分の好きなものを選択します。選択の際に効果をクリックすると上の画像のように、実際に効果を使うとどうなるのかを視覚的に確認することができます。様々な効果を試してみて好きなものを選択してみてください。

同じくリボン・インタフェースのアニメーション・タブにある「移動および拡大」を使用すればさらに動きを出すことができます。画像だけのスライドショーでも、切り替え効果と移動および拡大を組み合わせることによって動きのある動画の製作が可能になっています。

Windows Live ムービーメーカーではこのように簡単に繋ぎ目に効果を持たせることが可能になっています。このテクニックは画像の数が少ない場合など「見せ方」を工夫することで飽きのこない動画を作ることにも向いています。シンプルですが奥の深い演出方法となっているので「何ができるのか」を覚えておいた方がいいでしょう。次は、映像や写真に行うことができる視覚効果について説明をしていきたいと思います。

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