株式会社エスプリライン

映像の質と同じくらい感謝したいボーダーレス様の「安心」感

ボーダーレスさんには、ここ数年にわたり、CM制作から海外ロケ、そして通販番組の編集やCGデザインまで、幅広くお世話になっております。

最初に「スピードラーニング」の広告をお願いした数年前から、ボーダーレス様の制作に対する心構えやご提供いただく素材力には、いつも感謝しております。弊社が制作会社様とご一緒させていただく際に、まず気にかけることは「いかに弊社の企業イメージや商品特徴、そして弊社の広告カラーを短期間に理解してもらえるか？」という一点です。このハードルは高く、通常ですとHPに掲載されている情報だけが、あたかも弊社のすべてかのような企画書しかあがってきません。

ただ、ボーダーレス様の場合、クライアント側との折衝時においても、広告の持つ意味やその目的にあった制作内容を柔軟に対応していただけるところに長けておられると思っています。もちろん、これは「早い、安い、質がいい」という土台があっての上での話です。

また企画により、担当者が替わってしまう場合でも、必ずしっかりと安定した素材提供をいただけるよう、同一のプロデューサーを立てていただけるのも、非常にありがたい点です。制作会社によっては、プロジェクト毎に責任者が入れ替わり、その都度、初対面のスタッフと初仕事のような繰り返しということもありますが、ディレクターは代わってもプロデューサーがしっかり品質管理を行ってもらえるところもありがたく感じております。

個人的な感想ですが、数年前と比べて弊社側からのディレクションは最小限でよくなってきています。これは毎回担当していただくスタッフの方と、何度もお仕事をご一緒する中で培われてきた成果であり、半分伝えてほぼ理解してもらえるほどありがたいことはありません。楽をさせてもらっているのとは話は違います。余計な仕事をする必要がない、ということなのです。

その逆もあります。私どもはご無理を言っているのは承知の上、はっきりと許す限りの時間と予算の中で、修正のお願いを繰り返します。クリエイティブの世界では時に修正する前の修正のほうが良かったというような二度手間、または遠回りをすることがあります。通常、そんな時は現場には嫌な空気が流れたり、お互いに遠慮して妥協したりということも多々あるのではないでしょうか？

しかし、私が担当させて頂いているプロジェクトの中ではそのようなことは一切感じませんし、そのおかげで篠原様には何度もご迷惑をおかけしてきております。ただ「だんだん良くなってきましたね」と一緒に共感できる時があることが、何よりの救いです。

また弊社のように制作本数が多いクライアントが最も感謝したいのは、突発的なお仕事の依頼や、制作期間のないような短期での依頼にも、ほぼ必ずと言ってもいいほど、いつも快諾いただけるところです。その上、一度たりとも納期を守れなかったというような事故もなく、常に時間と予算に対して厳しい管理をして頂いているところです。

これは同時に弊社側の担当窓口の仕事を軽くして頂いている要因のひとつとしても感謝すべき点です。事細かいお仕事を何本も同時に発注することも多々ありますが、そのひとつひとつに対してのミスが少ないのも、映像の質と同じくらい感謝したいボーダーレス様の「安心」感です。

あらためて、ボーダーレスさんの魅力を言わせて頂きますと、社風ではないでしょうか？制作会社に多く見受けられる「男臭さ」「厳しい縦社会」「罵声の響く現場」とはかけ離れた穏やかで安心感があり、小鳥のさえずりまで聞こえる制作現場というのは他に記憶がございません。

この環境が、いい意味でボーダーレス様の自由な発想の源になっているように思います。それはまさに「ボーダーなき」世界観につながります。今では発注側と受注側のボーダーもなく、ボーダーレス様を「外注先」という位置づけとは考えられない、そんなステキな間柄でのお仕事をさせて頂いております。

ボーダーレス様は映像だけでなくWEBなどの媒体でもご活躍されており、今後ますますTVとWEBのボーダーレスが加速する中、これまで以上に新しいアイデアや企画をご一緒させて頂ければ幸いです。