著名な映画作品一覧海外映画作品 バルカン超特急

バルカン超特急
(ばるかんちょうとっきゅう The Lady Vanishes)

1938年12月25日に公開されたイギリス映画。モノクロ作品。
監督はアルフレッド・ヒッチコックであり、原作はエセル・リナ・ホワイトの「The Wheel Spins」である。ヨーロッパの架空の国・パンドリカの列車内で起こる密室サスペンス。密室劇でありながらも、タイトルが示す通り、超特急=時間の概念もミステリーに加味されていているなど、ヒッチコックのイギリス時代の成功作品として知られている。ニューヨーク批評家協会賞を受賞する等、ヒッチコックの戦前の隠れた傑作とする人も多い。また、1979年には、テレビシリーズ「こちらブルームーン探偵社」で有名なシビル・シェパード主演で「レディ・バニッシュ 暗号を歌う女」というタイトルでリメイクされている。

※ボーダーレスに所属するクリエイターの作品ではありません

あらすじ

突然消えた乗客。事件は架空のヨーロッパの国であるパンドリカからイギリスに帰る間に起こった。主人公であるアイリス・ヘンダーソン(マーガレット・ロックウッド)は、車内で知り合ったイギリス人の老夫人ミス・フロイ(メイ・ウィッティ)が突然消えてしまったことに驚き、捜索を開始する。しかし乗客たちは誰一人として彼女の存在を知らなかったのだ。みな一様に「ミス・フロイという乗客はいなかった」と口々に語るのだった。アイリスは乗車前に頭を強く打っており、医者は怪我の後遺症だと決めつけている。果たしてミス・フロイは消失したのか?それとも...そもそもそんな女性はいなかったのだろうか?しかしアイリスはミス・フロイの眼鏡を発見し、彼女が列車に乗っていたことを確信する。そしてそれは、さらなるどんでん返しの幕開けにしか過ぎなかったのだ...

エピソード

ナチス・ドイツ台頭の時期であり、実は政治性の高い作品となっている。しかしヒッチコック映画の醍醐味である「サスペンス」、「ラブ・ロマンス」は十分に発揮されている。

本作品の大きなプロットである「そんな乗客はいなかった」は2005年に公開されたロベルト・シュヴェンケのサスペンス映画「フライトプラン」にも大きく影響を与えている。

ファンにはお楽しみの"ヒッチコック・カメオ登場シーン"であるが、本作ではエンディング間際のヴィクトリア駅で、黒いコートを羽織りタバコをふかしながら通り過ぎていく男性が彼である。

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