Premiere Pro CS6の各データの繋ぎ目調整｜動画制作ソフトの使い方｜映像制作・動画制作会社のボーダーレス

Premiere Pro CS6の各データの繋ぎ目調整

ここでは、各データを繋ぐ方法を説明していきます。いわゆる「プロの動画」と呼ばれるものはこの繋ぎの部分が非常に上手く作られています。違和感なく自然に映像と映像を繋ぐ技術や意図的に繋ぎ目を見せることで強いインパクトを与えるものもあります。ここでは非常に基本的な説明にとどめていますが、繋ぎ目の調整は非常に大切なポイントなのでしっかりと覚えましょう。

Premiere Pro CS6目次

接続箇所を選択
エフェクトの選択

1接続箇所を選択

ここでは、「道路の映像」と「鳥の画像」の繋ぎ目調整をしてみたいと思います。まずは、video1の画像をvideo2へドラッグしましょう。画像と映像が一部被る位置へ移動をします。

2エフェクトの選択

画面左下のタブからエフェクトをクリックして、エフェクトパネルを表示させてください。

「ビデオエフェクト」→「トラジション」→「リニアワイプ」を選択してください。

画像に適用し、エフェクトコントロールを開くとワイプ設定が追加されています。

変換終了の項目にあるアニメーション切り替えボタンをクリックします。

アニメーション切り替えボタンの左にある「▼」をクリックするとスライダーが表示されます。

スライダーを１００に設定します。プログラムパネル上では画像が見えなくなります。

上部のマーカーを映像が終了する箇所まで移動してください。

スライダーを０に設定してください。再度画像が表示されるようになります。

これで、「道路の映像」と「鳥の画像」の切り替え部分が調整され、アニメーションによって切り替わるようになりました。ここで紹介した繋ぎ目調整はあくまで表現方法のひとつに過ぎません。繋ぎ目調整に関してはさまざまな表現方法があるので、実際に試してみてください。映画やPV、CMなど繋ぎ目の教科書は日常に溢れています。まずは気になった繋ぎ目の調整を再現できるのか試してみるのが、上達への一歩です。いろいろな方法を学んでみてください。次は「Premiere Pro CS6のテキスト挿入方法」の説明をしていきたいと思います。

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「⑯ Premiere Pro CS6テキストの挿入」へ

Premiere Pro CS6目次

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