著名な映画作品一覧日本映画作品 隠し砦の三悪人

隠し砦の三悪人
(かくしとりでのさんあくにん)

1958年(昭和33年)12月28日に公開された日本映画。
監督は黒澤明であり、黒澤映画初となるシネマスコープ(ワイドスクリーンの代名詞で比率は2.35:1となっている)作品である。第9回ベルリン国際映画祭では監督賞と国際批評家連盟賞、第9回ブルーリボン賞では作品賞を受賞するなど、世界中で非常に評価の高い作品である。また、黒澤明の大ファンであり「スター・ウォーズシリーズ」で有名な映画監督ジョージ・ルーカスの作品「スター・ウォーズ エピソードIV/新たなる希望」は、この「隠し砦の三悪人」と内容が酷使しており、ジョージ・ルーカス本人も「この映画を元に考えた」と語っている。また2009年にほぼオリジナルストーリである「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」として日本でリメイクされている。

※ボーダーレスに所属するクリエイターの作品ではありません

あらすじ

時は戦国時代。山名家と秋月家は領地問題で争いの真っ只中。百姓の太平(千秋実)と又七(藤原釜足)は立身出世を夢見て戦に参加したのだが、逆にすべてを失ってしまうことになる。だが、帰りの道中で「戦に負けた秋月家の雪姫(上原美佐)と侍大将は逃れ、城にあったはずの莫大な軍資金も見つかっていない」という噂話を耳にする。そして、二人は偶然にも、川の中に秋月家の軍資金であるらしい黄金の延べ棒を見つけるのだった。さらに周囲を探し回る二人の前に、謎の男が立ちはだかる。百姓の二人が知る由もないのだが、この男こそが秋月家の侍大将、真壁六郎太(三船敏郎)であった。彼は雪姫や家臣たちを連れて、山の奥深くの隠し砦に身を潜ませつつ、同盟国である早川領への脱出を企てていた。金の延べ棒も惜しいが命も惜しい太平と又七の二人は、苦し紛れに早川領へ脱出法を話す。それは敵地を通過するという、一見無謀な策であった。真壁六郎太は覚悟を決め、太平、又七、雪姫たちと共に、敵地を越えて早川領に向かうという過酷な旅を開始する。

エピソード

上記の通り、「スター・ウォーズ」は本作品をモチーフにしているとされる。太平と又七はそれぞれC-3POとR2-D2のモデルに、またレイア姫の気丈で勝気、男勝りな行動力は、雪姫をモデルにしたといわれている。また、オビ=ワン・ケノービ役(もしくはダース・ベイダー役)として、三船敏郎に出演依頼があったという逸話もある。

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