著名な映画監督一覧外国人映画監督 リドリー・スコット

リドリー・スコット
(Sir Ridley Scott 1937年11月30日~)

広告業界で成功を収め、見事にそれを映画作品にも転用した異端児。イギリス出身の映画監督であり、映画プロデューサー。弟のトニー・スコット、長女のジョーダン・スコットも映画監督である。

映像作品に対するこだわり

テレビ出身の映画監督であり、しかもそれが英国放送協会・BBCであるという、変り種のハリウッド映画監督である。さらにテレビ局を辞めた後は自身でテレビコマーシャル制作会社を立ち上げ、2000本近いCFを撮ったという。ハリウッドの映画製作スタイルは完全分業制であるが、彼はこの経歴のおかげで、絵コンテから撮影からライティングから、その気になれば現場作業のすべてを自分一人でできるといわれている。これは他の監督にはない強みであり、どの局面でも完璧に作りこまれた映像を撮ることができる。ただ、それが時折アダとなり、撮影監督や照明監督など、他の担当責任者たちとのトラブルになることもあり、また、そのこだわりを発揮しすぎ、作りこみが過ぎてしまい製作ペースが遅れがちで、公開予定日に完成が間に合わず、それが彼の作品に『ディレクターズカット版』や『ファイナル・カット版』が多い原因となっているといわれている。しかし、CG技術がまだ未発達だった1979年にH.R.ギーガーのデザインを具現化し「エイリアン」を完成させ、誰もが映像化を望みつつも不可能といわれていたサイバーパンク小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を1982年に「ブレードランナー」として映画化することができたのは、作品をテレビコマーシャルのように作り込んで、そしてそれを見せるための演出ができる、リドリーならではの技術だといえる。

エピソード

上記の通り映像を製作するというすべての工程を熟知し、絵コンテの執筆や撮影を自身で行うことも多いゆえに、彼の描いた絵コンテやイメージボードなどはコレクターズアイテムとして非常に人気が高い。

映画「ブレードランナー」には、街の風景の中に漢字が多く見られるが、これはリドリーが来日したときに訪れた新宿歌舞伎町をモチーフにしているため。原作にある、多くの人種が混在する近未来のイメージだったそうである。

上記の通り、弟のトニー・スコット、娘のジョーダン・スコットも映画監督であるが、息子のジェイク・スコットもミュージックビデオやCMのディレクターであり、映像作品を撮る家系でもある。

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