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動画制作の外注で失敗しないために!費用相場の考え方と外注先の選び方

【映像制作の費用】

2026.03.05

企業が動画制作の外注を検討するとき、

「費用相場はどう参考にしたらいい?」「自社に合った外注先を見つける方法を知りたい」「動画制作を内製すべきか外注すべきか迷ってしまう」

このような疑問や要望をお持ちではありませんか?

動画制作を外部に依頼する場合の費用相場は、一般的に5万円〜500万円程度です。

ただし、目的や表現方法、制作体制や規模によって大きく変動し、案件によっては数千万円規模になることもあります。

ジャンル別の目安としては、WebCM動画が30〜500万円、サービス・商品紹介動画が10〜200万円、会社紹介動画が30〜200万円程度です。

この記事では、自社に合った動画の作り方を検討している企業担当者に向けて、動画制作の外注で失敗しないコツを紹介します。

企業が直面しやすい悩みと対処法、費用相場の考え方について、担当者の方が安心して比較・判断するためのポイントをお伝えします。

外注先の種類や制作会社の選び方、よくある失敗例についても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

INDEX

1. 動画制作の外注で失敗する企業の悩み

動画制作の外注がうまくいかないのは、「判断材料の不足」が大きな要因と考えられます。

企業担当者のやる気の問題ではなく、外注を成功させるために必要な情報が不足しているのです。

まずは、企業担当者の方が抱えやすい悩みを確認しましょう。

悩み① 費用感がわからない

外注費用の相場がわからない場合、「この見積り金額は適正なのか」と判断に自信を持てなくなります。

特に、複数の会社から見積りを提示されると「高いのか安いのかわからない状態」で検討が止まってしまうのです。

結果的に、上司やリーダーに納得のいく説明が難しくなり、動画制作を外注する前に企画が前に進まなくなります。

そんな課題を感じている方は、まずはこの章からご覧ください。

3. 動画制作を外注したときの費用相場と考え方

悩み② 内製も検討したが、結局止まっている

動画の制作コストを抑えるために、「内製」を検討する企業も多いでしょう。

動画制作の一部を社内で担当して、難しい作業を外注先に委託する。こうすることで、全体のコストを抑える方法は、外注と内製を組み合わせる大きなメリットです。

しかし、企画・撮影・編集作業が必要な動画制作は、担当者に負担がかかります。通常業務で忙しいスタッフに動画制作を任せた場合、動画制作が後回しになるケースも出てくるでしょう。

「動画制作の方向性が定まらず外注が進まない」「ハードルが高い」という悩みも、多くの企業に共通しています。

そんな課題を感じている方は、まずはこの章からご覧ください。

2. 動画制作は内製と外注、どちらを選ぶべき?

悩み③ 外注したいけど「どこに頼めばいいか」がわからない

社内の体制が整っても、自社に合った外注先が見つからないこともあります。

たとえば、「制作会社とフリーランスのどちらが適切か判断できない」「うちの商品・サービスなら、何を基準に選べばいいのだろう」と悩むケースです。過去の失敗談やトラブル事例を見て不安を感じる企業担当者の方も多いでしょう。

これは、「判断基準がないため比較できない状態」と言えます。正しい知識やコツを身に付けることで、自社に合った外注先を見つけやすくなるでしょう。

そんな課題を感じている方は、まずはこの章からご覧ください。

4. 動画制作の外注先は「制作会社」と「フリーランス」

2. 動画制作は内製と外注、どちらを選ぶべき?

動画制作には、自社で動画を作る「内製」と外部に委託する「外注」があります。どちらにも向き・不向きがあるため、それぞれの特徴を理解することが大切です。

内製と外注の「特徴・メリット・注意点」を順番に確認していきましょう。

動画制作を内製するメリット・デメリット

動画制作を内製する主なメリットは次のとおりです。

  • 外注より制作費用を抑えやすい
  • 動画制作に必要な情報をスムーズに共有できる
  • 自社サービスへの理解が深いスタッフで動画を制作できる

内製すると、社員が動画を作るため、委託費用をカットできます。また、制作作業は社内で完結するため、「修正にすばやく取り掛かれる」「制作スケジュールが早くなる」といった効果も期待できます。

何より自社サービスへの理解が深いスタッフで動画を作ることで、「思っていたのと違う」という食い違いを防げるでしょう。

一方のデメリットには、「担当者の負担が大きくなる」ことが挙げられます。

内製では、通常業務と動画制作を並行して進めることになるため、担当者の負担が増大しやすいのです。動画制作の知識・経験のあるスタッフが在籍していない場合、採用や育成にもコストが発生するでしょう。

動画のクオリティは制作者のスキルに左右されるため、人選にも気が抜けません。

動画制作を外注するメリット・デメリット

動画制作を外注する主なメリットは、次のとおりです。

  • 動画制作に関する専門知識・ノウハウを活用できる
  • 外注先より全体の制作スケジュールを明確に共有してもらえる
  • 安定した品質の動画を自社の資産にできる

外注先からスケジュールの提示を受けると、通常業務への影響を抑えやすくなります。結果、無理のないスケジュールで動画作りを進められるのです。

また、動画制作のプロの力を借りることで、新たに動画制作スタッフを雇ったり社員を研修に出したりする必要もなくなります。品質が担保された動画を自社の資産にできるのです。

映像・動画制作の流れがわかる!工程表で準備~納品までのポイントをチェック

一方、外注では、内製より費用がかかるケースがあります。

たとえば、実写動画を外注した場合、制作会社スタッフの「人件費・出張費・交通費など」が制作費用に含まれます。

制作内容によっては、外注先との調整・すり合わせが発生するでしょう。外注先の対応の質や進行方法によって、自社の負担が増えるおそれもあります。

外注が向いている企業の特徴

内製と外注のメリット・デメリットを基に、外注が向いている企業を整理してみましょう。外注が向いている企業の例は、次のとおりです。

  • 動画の制作経験がほぼない
  • 社内に専任で動画を作れる担当者がいない
  • 一定以上の品質を求めている
  • 企画・進行管理に割ける時間が少ない
  • 継続的に動画を活用したい

ただし、動画制作の最適解は、動画の制作体制や工数、目的によって変化します。内製と外注を「コスト」だけで判断することは危険です。

次章で外注した場合の費用相場とその考え方を整理して、自社に合った外注方法のヒントを得ましょう。

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3. 動画制作を外注したときの費用相場と考え方

動画を外部へ依頼する場合の費用相場は、5万円から500万円程度が一般的です。

ただし、動画の目的や表現手法、制作体制や規模によっては費用が大きく膨らむこともあり、案件によっては数千万円規模に達するケースもあります。

動画制作の費用はわかりにくく、不安を感じやすいものです。金額だけを見て「高い」と感じることもあるかもしれません。

ですが、費用相場を知ると「高いか・安いか」を適切に判断できるようになります。自社に合った検討もしやすくなるのです。

動画制作の外注では、「なぜその金額になるのか」を知ることも重要です。以下の内容を確認して費用相場の考え方を身に付けましょう。

制作費用の目安

動画は、その用途や目的によってさまざまな種類に分けられます。動画の種類別に制作費用の目安をみてみましょう。

ブランディング動画 50~1,000万円
テレビCM動画 50~500万円
WebCM動画 30~500万円
会社紹介動画 30~200万円
採用動画(新卒・中途) 30~200万円
展示会用動画 30~200万円
インタビュー動画 30~150万円
サービス・商品紹介動画 10~200万円
マニュアル・HowTo(ハウツー)動画 20~80万円
セミナー動画 5~80万円

なお、上記はあくまで参考価格です。動画の制作費用は、目的や尺によって変動します。検討の際は、契約書の条件と照らし合わせて検討しましょう。

制作費用が高くなる要因

動画の制作費用が高くなる要因は、以下のとおりです。

  • 撮影日数が長い
  • 撮影場所が多い
  • 出演者やナレーターを起用する
  • オリジナルのアニメーション・CGを多用する

このほかにも、「修正回数が多い」「動画制作を外注先に一任する」など対応範囲が広い場合も制作費用は高くなります。

見積り金額の考え方

一般的に見積り金額は、複数の制作工程の合計で算出されます。以下は、撮影作業のある動画の主な見積り例です。

  • 企画構成費:目的整理・台本・構成案作成など
  • 撮影費:撮影日数・スタッフ人数・機材など
  • 編集費:カット編集・テロップ・BGMなど
  • 修正対応費:修正回数・対応範囲

同じ3分の動画を外注しても、「撮影があるかないか」「企画を立ててもらうか自社で立てるか」によって外注費用は変動します。

動画制作の外注を失敗させないために、見積りを提示された際に以下の項目を確認しましょう。

  • どこに工数がかかっているのか
  • なぜこの金額か
  • どこを調整すれば費用を抑えられそうか

安い見積りを提示されても、その内容を確認することが大切です。「工程が省略されている」「修正対応が限定されている」「制作体制が最小限」といった可能性もあります。

「安い=悪い」ではありませんが、外注の条件を確認することが、外注を成功に導くポイントです。

そして、見積り金額が相場より高い場合でも、その背景を確認してみましょう。「企画から手厚くサポートしてくれる」「撮影規模が大きい」「進行管理や対応範囲が広い」といった“動画の品質を向上させるための取り組み”が背景にあるのかもしれません。

動画制作の外注では、「金額そのもの」よりも「その金額で、何を、どこまでやってもらえるか」に注意してみてください。

次章では、外注先の種類と選び方を整理します。

4. 動画制作の外注先は「制作会社」と「フリーランス」

動画制作の外注先は、大きく「制作会社」と「フリーランスの動画制作者」に分けられます。

フリーランスの動画制作者とは、「特定の会社や団体に所属せず、個人として動画制作を請け負っている事業者」です。従業員を雇用していないのが特徴です。

参考:内閣官房|ここからはじめるフリーランス・事業者間取引適正化等法 2法律上の定義

一方の動画制作会社は、動画や映像制作を専門に扱っている会社を意味します。

動画制作の外注の失敗を避けるためにも、動画制作会社とフリーランスの特徴・メリット・注意点をそれぞれ確認していきましょう。

制作会社の特徴・メリット・注意点

制作会社には、映像・動画制作のプロフェッショナルが在籍しています。

複数のスタッフで制作体制を組む会社も多く、企画から納品まで一括で対応してもらいやすい点が特徴です。

メリット

  • 動画の品質が安定する
  • 進行管理を任せられる
  • 急なトラブルにも対応できる体制がある
  • 継続的に制作を依頼しやすい

注意点

  • 内容によって費用が高くなることがある
  • 実際の制作を外部に「再委託」しているケースもある

再委託とは、動画制作会社が、動画制作の一部を別の業者に委託することです。

たとえば、企画を自社で考えて、編集業務はフリーランスの編集者に委託するケースは再委託にあたります。

この場合、編集者の費用が動画制作費用に上乗せされる可能性があります。再委託では、全体の価格が高くなるおそれがあるのです。

フリーランスの特徴・メリット・注意点

フリーランスへの外注では、依頼主の企業からフリーランスへ業務委託することになります。動画制作者本人と直接やり取りできる点が大きな特徴です。

※事業者がその事業のために他の事業者に、給付に係る仕様、内容等を指定して、物品の製造、情報成果物の作成または役務の提供を委託すること

引用:内閣官房|ここからはじめるフリーランス・事業者間取引適正化等法 2法律上の定義

メリット

  • スピーディーな進行を期待できる
  • フリーランスの得意分野に依頼できる(費用対効果が高まりやすい)
  • 制作会社に比べて柔軟な料金対応を期待できる

注意点

  • 対応できる範囲に限りがある
  • 連絡が取りづらくなるリスクがある
  • 品質や進行が属人化しやすい

動画制作の外注で起こりやすい失敗例と対策

制作会社とフリーランスで起こりやすい失敗例と対策は、次のとおりです。

制作会社で起こりやすい失敗例と対策

失敗例 対策
制作会社の窓口と動画の制作者が別だったため、要望が正しく伝わらなかった。
  • 要望をメールなどの文書にして伝える
  • 打ち合わせなどですり合わせを行う
  • 動画制作を内製化している制作会社を選ぶ
外注体制が不明確だった。品質にばらつきが出た。 制作体制をチェックする
  • 社内で内製化しているか
  • 外部に再委託している部分は何か
  • 品質は誰がチェックするのか
想定以上に費用が膨らんでしまった
  • 見積りの不明点を質問する
  • 追加費用の発生要件(修正回数や撮影の追加など)を確認する

フリーランスで起こりやすい失敗例と対策

失敗例 対策
やり取りや進行管理の負担が想像以上に大きかった 要望や修正などを整理してから伝える
途中で対応が難しくなった
  • 発注範囲を絞る
  • フリーランス個人にすべての業務を委ねない
修正対応やアフターフォローが限定的だった 発注の前に対応範囲を明確にする
  • 無料の修正回数や期限
  • 納品後の対応範囲など

制作会社・フリーランスのどちらかが正解という決まりはありません。

自社が動画制作にかけられるスタッフ、予算などのリソース、動画で達成したい目的などに合わせて、依頼したいと思える外注先を探してみましょう。

次章では、外注費用を抑える具体的な方法を紹介します。

5. 動画制作の外注費用を抑えるポイント

動画制作の外注費用は「削る」ものではなく「最適化」することで、適切な価格に落ち着きます。

あまりに安さ優先で価格を決めると、結果的に修正が発生しやすくなるので注意が必要です。

動画の目的や用途、映像に求める品質など、いくつかの項目を具体的に検討してみましょう。ここからは、制作コストを最適化するコツを紹介します。

AIを活用して制作工数を減らす

生成AIとは、テキスト、画像、音声などを自ら学び、それを元にさまざまなコンテンツを生成するAI技術の総称です。

生成AIの1つである「ChatGPT」は、2ヶ月という短期間で利用者1億人を達成するなど生成AIは急速に普及しています。

参考:総務省|令和6年版 情報通信白書の概要 第1節 AI進展の経緯と生成AIのインパクト

参考:総務省|生成AIの入門的な使い方と注意点

そんな生成AIは、「構成案・台本のたたき台の作成」「字幕やテロップの原稿作成のサポート」「文字起こし作業」などに活用できます。動画制作の一部工程を効率化して生産性を高めることが可能です。

企画・撮影・編集などを生成AIで効率化できると、空いた時間を別の制作作業にあてられるでしょう。全体の生産性が高まると、費用対効果は上昇します。

ただし、すべてをAI任せにすることはおすすめできません。「AIを使っている=品質が下がる」わけではありませんが、生成AIを上手に活用することが、制作期間と品質の両方を向上させるポイントです。

フリー素材・既存素材を活用する

動画に使用する素材には、写真・動画・イラストなどの「フリー素材」を組み合わせてみましょう。

フリー素材や既存素材を活用すると、撮影や編集の工数が減らせます。費用の調整や制作の手間を省けるようになるのです。

過去に動画を制作したことがあるなら、そのデータを活用できないか検討してみましょう。社内資料などのデータを活用すると、制作作業が効率化されます。

動画制作では、動画の素材をすべて新しく撮影したり制作したりする必要はありません。動画のテーマや目的に合わせて、フリー素材・既存素材も活用してみましょう。

企画段階でコストを最適化する

動画の企画段階から、「動画の目的」「ターゲット」「動画を配信する媒体(Web/SNS/展示会など)」を整理しておくと、コストの最適化につながります。

動画の企画を整理する意味は次のとおりです。

  • 「何を伝える動画か」が明確になる(視聴者に伝わりやすくなる)
  • 不要な演出や工程を減らせる
  • 修正作業が少なくなる

スムーズな動画制作には、しっかりとした構成が必要です。企画が曖昧なまま制作を進めると、編集が複雑になったり修正に時間がかかったりして、コストが膨らんでしまうかもしれません。

なお、動画制作会社の中には企画段階から、企業の相談に乗ってくれる会社があります。

プロの視点からアドバイスをもらえるため、品質と費用のバランスを取りたいときにおすすめです。自社に合った動画構成を作りたいときに、相談してみてはいかがでしょうか。

▼ 関連記事

動画構成の大切な考え方とは?作り方・フレームワーク・自作するメリットも紹介

6. 外注で失敗しないために|契約前に確認すべき3つのポイント

動画制作では、外注先の条件によって、結果に大きな差が出ます。

事前の確認を怠るとトラブルや後悔につながりやすいため、契約前に重要なポイントを押さえることが大切です。

動画制作の外注を失敗させない3つのポイントを確認しましょう。

① 制作体制は内製か外注か

1つ目のポイントは、動画の制作体制です。

動画制作を再委託している外注先の場合、コミュニケーションがやや複雑になります。「企業→動画制作会社→外部の業者」という流れで連絡事項が共有されるためです。

その結果、以下のようなトラブルを招くおそれがあります。

  • こちらの要望が正しく伝わらない
  • 品質にばらつきが出る
  • 修正に時間がかかる

こうしたトラブルを避ける方法は、「社内スタッフで動画を制作しているか」または「動画制作を再委託しているのか」を確かめることです。

制作体制を事前に確認することで、委託した後の進行スケジュールもイメージしやすくなります。

② 修正対応や進行管理は明確か

「動画制作はどこまで進んでいるの?」「修正を頼んだけど、いつになっても連絡が来ない」といった不安はできるだけ解消したいですよね。

動画で成果を出すためには、一度完成した動画を確認して、必要な修正をしてもらう方法が効果的です。修正を経て動画の品質が向上したケースは、弊社の制作実績の中でも少なくありません。

動画制作を外注する際は、契約の前に、修正回数や修正の対応範囲を把握しましょう。こうすることで、進行管理がやりやすくなり以下のトラブルの防止につながります。

  • スケジュールが遅延する
  • 修正のたびに追加費用が発生
  • 担当者の負担が増していく

そして、「進行管理を担うスタッフ」を事前に決めておくことで、動画制作はよりスムーズに進行します。

③ やり取りは丁寧か?成果に影響する理由

企業に対するやり取り・コミュニケーションの丁寧さも、動画制作の外注で重要な要素です。

なぜなら、動画の完成度は、動画を作る意図・背景を理解してもらえるかが大きく関係しているからです。

また、「話を聞いてくれる」「説明がわかりやすい」という担当者とのコミュニケーションは、結果的に動画の質を高めます。

やり取りが丁寧な担当者のメリット

  • 認識のズレが発生しにくくなる
  • 正確な修正対応を期待できる
  • 自社の満足度が高まる

複数の外注先を検討するとき、これまでの制作本数や取引先企業のネームバリューを参考にすることもあるでしょう。

ですが、信頼できる外注先を見つけたいときは、ぜひ目に見えない「制作会社の対応の質」も重視してみてください。

次章では、安さだけで外注先を選ぶときのリスクについて解説します。

7. 「安さ」だけで外注先を選ぶリスク

動画制作の外注を失敗しないために、企業の担当者の方が「費用は妥当か」と考えることは自然なことです。

しかし、「安さだけ」で外注先を決めると、想定外の問題が起こりやすくなります。具体例と問題が起こる理由を確認して、検討の参考にしてみましょう。

価格を重視して選ぶときに起こるトラブル

価格を重視して外注先を選ぶと、以下のようなトラブルが起こりやすくなります。

  • 修正回数や対応範囲が限定されていた
  • こちらの要望を十分にヒアリングしてくれなかった
  • クオリティが期待と合わなかった
  • 進行管理に問題があり、スケジュールが乱れた
  • 連絡が取りづらく、完成が遅くなった

こうしたトラブルが起こると、作り直しが発生しやすくなります。場合によっては、別の外注先を探す必要が出てくるかもしれません。社内での確認作業や調整業務が増えて、担当者の工数が増えるおそれもあります。

外注費用を正しく考えるポイント

なぜ価格を重視するとトラブルが起きやすくなるのでしょうか?

それは、外注先の対応範囲に原因があります。一般的に、安い制作費用と普通から高い制作費用を比べた場合、後者の方が対応してくれる範囲は広いです。

しかし、サービス料金は、サービスを提供する側に一定の利益が出るように設定されるのが普通です。そうしないと、サービスを提供する会社は、事業の存続が困難になります。

そのため、安い見積り金額で依頼すると、「外注先の対応範囲が狭いために、動画の質やサービスが期待を下回るケース」が出てくるのです。

では、安さと質を両立させるにはどうしたらいいのでしょうか。

提示された金額だけでなく、「この制作会社なら安心して動画制作を任せられそうだ」「このフリーランスの人なら、価格とサービスのバランスが取れている」と感じられる相手を探してみてください。条件や体制を含めて総合的に判断することが失敗を避けるポイントです。

次章では、安心して任せられる動画制作会社の条件を紹介します。

8. 安心して任せられる動画制作会社の条件とは

動画制作の外注先は2種類あるとお伝えしました。ここでは制作会社を例に、安心して任せられる外注先の特徴を紹介します。

  • 動画の品質を安定させる体制が整っている
  • 柔軟な費用設計を立ててくれる
  • 長期的に付き合いたいと思う特徴がある

長期的な視点から、安心して任せられる動画制作会社の条件をみていきましょう。

動画の品質を安定させる体制が整っている

動画の運用が単発で終わるケースはあまり多くありません。特にSNSに掲載する動画は継続が成功のカギをにぎるため、継続的に依頼するのが一般的です。

そこで大切になるのが、制作会社が「どのように動画を制作しているか」になります。

動画運用を成功させるために、動画の品質が安定している会社を選びましょう。具体的なポイントは次のとおりです。

  • 制作工程が整理されているか
  • 誰がどこを担当するのかが明確か
  • 属人化せず、一定の品質を保てる仕組みを作っているか
  • 急な修正やトラブルにも対応できるか

見積りや提案を受ける際など担当者と接する機会に、気になる点を質問してみましょう。

たとえば、修正の回数や費用が気になる場合は「修正回数や追加費用はどのような基準になりますか?」と質問するとよいでしょう。

動画制作の外注では単発の安さだけでなく、「この先も安心して任せられるか」が重要なポイントです。上記の項目を参考に、安心して依頼できる制作会社を探してみましょう。

柔軟な費用設計を立ててくれる

柔軟な費用設計を立ててくれる外注先とは、無理のない関係を築きやすいです。

企業の予算に応じた提案をしてくれるかどうかも、チェック項目に入れておきましょう。

  • 予算に応じて、動画の内容や制作方法を調整してくれるか
  • フリー素材や既存素材の活用を提案してくれるか
  • 不要な工程を省くなど、現実的な代替案を出せるか
  • 一方的なプラン提示ではなく、相談ベースで進められるか

「予算〇〇万円の場合、どのような動画を制作できますか?」などと、具体的な金額を提示して、制作会社の対応をみてもよいでしょう。

長期的に付き合いたいと思う魅力がある

以下のポイントをチェックして、お互いに気持ちの良い付き合いを実現しましょう。

  • 継続利用を前提に考えてくれる
  • 動画の活用方法に配慮してくれる
  • 活用方法に合わせた構成を提案してくれる
  • メールや電話などのコミュニケーションが丁寧
  • 担当者が変わっても情報を引き継いでもらえる

引き継ぎについて確認する際は、「担当者が変更になることはありますか?」と率直に聞いてもよいでしょう。

担当者の変更がある場合、「どのように情報共有されていますか?」と質問すると、詳細を確認できます。

ここまで、安心して任せられる会社の共通点として「制作品質が安定している」「柔軟な予算設計を立ててくれる」「長期的な付き合いを重視している」の3つを挙げました。

3つの条件を満たす動画制作会社とは、長期的な取引ができるはずです。次章では、具体例として株式会社ボーダーレスを紹介します。

9. ボーダーレスが選ばれる理由

株式会社ボーダーレスは、2007年の会社設立以来、映像制作事業を営んできた動画制作会社で、制作本数は10,000本を超えます。ここからは、株式会社ボーダーレスの特徴を紹介します。

動画制作を内製化している強み

株式会社ボーダーレスでは、動画の企画や編集など制作の中核となる工程を自社で担いながら、プロジェクトを進行しています。

制作の意図や狙いを社内でしっかり共有できる体制を整えることで、動画の方向性にブレが生じにくく、依頼主のご要望も反映しやすいのが特長です。

また、修正や細かな調整についても柔軟かつスムーズに対応できるため、一定した制作品質を保ちながら、お客さまに安心してご依頼いただける体制を大切にしています。

フリーランス並みの「柔軟な料金対応」

企業の予算に応じて制作内容を調整できる点も株式会社ボーダーレスの強みです。

フリー素材・既存素材の活用を前提とした提案によって、無理のない費用設計を実現します。

また、お客さまとの相談を基に不要な工程を省くことで、品質とコストの両方に配慮したお見積りを提案。株式会社ボーダーレスは、いわゆる“プラン売り”ではなく、相談ベースでのお取引に取り組んでいます。

丁寧なやり取りで安心できる進行体制

株式会社ボーダーレスでは、お客さまとのヒアリングも重視しています。

それは、お客さまが動画を制作する背景や目的を理解することが、結果的に質の高い成果物につながると考えているからです。

ヒアリングを重視することには、動画制作の進行状況や判断ポイントをスムーズに共有できるというメリットもあります。

修正や相談がしやすい体制を敷いて、お客さまとの認識のズレを極力防ぐ。こうした取り組みによって、お客さまからは「やり取りが安心」という声を多数いただけるようになりました。

内製体制・柔軟な費用設計・丁寧な進行は、信頼できる動画制作会社を選ぶ上で、重要な判断軸です。

10. 動画制作の外注に関するよくある質問

動画制作の外注について、よくある質問と回答を5つ紹介します。それぞれ確認して、動画制作の外注に関する疑問を解消していきましょう。

Q1. 初めてでも問題なく外注できますか?

動画制作が初めての方でも、動画制作の外注は十分に可能です。

ただし、品質が保証された動画を制作してもらいたいときは、ヒアリングや進行サポートを重視する外注先を選びましょう。

企業の悩みや課題を聞き取った上で、具体的な提案をしてくれる制作会社やフリーランスなら、企業や商品の特徴をいかした動画を制作してくれるはずです。

Q2. 費用を抑えたい場合、どこまで相談できますか?

予算ありきで相談することに問題はありません。

費用面から検討を進めたい場合は、おおよその予算を外注先に提示してもよいでしょう。「その予算で外注先が対応してくれる範囲」を確認するのがおすすめです。

動画制作の予算は、「削る」よりも設計で調整するという考え方があります。予算と対応範囲を確認すると、適切な金額で発注できるようになりますよ。

なお、株式会社ボーダーレスでは、ご相談の内容に応じて、動画の内容を調整したり素材を活用したりといった柔軟な対応を心がけています。

Q3. 修正は何回まで対応してもらえますか?

修正回数は外注先との契約内容によって決まるため、明確なルールはありません。

事前に、打ち合わせや契約の場面などで「無償で対応してもらえる修正回数」「有償で対応可能な修正回数」を確認するとよいでしょう。

動画の品質は、修正と対応範囲によって大きく変化するため、事前の確認が重要です。

Q4. 企画が固まっていなくても依頼できますか?

企画が固まっていない状態でご依頼いただいて問題はありません。

むしろ、動画の目的や課題を整理できる点には、メリットもあります。

企画段階から相談を進めることで、動画制作の無駄な工程を省略したり必要な映像素材が明確になったりするでしょう。

迷ったときは、まず気になる外注先に連絡を取ってみるのはいかがでしょうか。

Q5. まずは相談だけでも可能ですか?

動画制作の外注に迷っているときは、相談から徐々に始めていくことをおすすめします。

「この動画ならいくらで作ってもらえる?」「動画制作はどのように進むの?」といった質問でも構いません。

動画制作の外注に関する不安・疑問は解消できるものです。

むしろ迷っている段階こそ、動画制作の専門家に相談する価値があると言えます。比較検討中の相談は歓迎されやすいため、リラックスして質問してみましょう。

もしも、「疑問や不安が解消されなかった」「どこに質問したらいいかわからない」とお困りの際は、ぜひ株式会社ボーダーレスまでご相談ください。

動画制作をご検討中の方へ

株式会社ボーダーレスでは、企業やサービスが持つ本来の魅力・強みを、わかりやすく伝える映像制作を提供しています。
企画力・表現力・実行力を掛け合わせ、目的に沿った最適な映像表現をご提案します。

広告・プロモーション・採用・ブランディングなど、幅広い用途や発信媒体に対応可能です。
ヒアリングから企画立案、撮影・編集、活用提案まで一貫してサポートし、成果につながる映像制作を行っています。

ボーダーレスの強みや制作へのこだわりについては、ぜひ以下のページをご覧ください。

https://www.borderless-tokyo.co.jp/strength/

執筆・監修情報

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【執筆】

ボーダレス編集部 株式会社ボーダレスが運営する、動画制作・映像制作の専門メディア。最新の動画マーケティングトレンドや、効率的な制作フローなど、クライアントの課題解決に役立つ情報を発信しています。

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【監修】

取締役 / クリエイティブマネージャー
佐藤 諒

大学在学中に心理学を学び、卒業後は介護職へ就く。2017年にボーダーレスへ入社し、プロダクションマネージャー、ディレクター、クリエイティブチームリーダーを経て、2024年3月に取締役に就任。現在はクリエイティブマネージャーと取締役を兼任で務める。

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