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HowTo(ハウツー)動画とは?初心者もできる作り方・制作事例・企業のメリット

【マニュアル・HowTo動画】

2026.02.19

HowTo(ハウツー)とは、「~のやり方」「~の方法」を意味する言葉です。

商品の正しい使い方やサービスの特徴をわかりやすく顧客に伝えたいときに、HowTo動画(以下、ハウツー動画)は役に立ちます。

また、社内教育や研修を効率化させたいときにも、ハウツー動画が効果的です。

今回のコラム記事では、動画制作初心者の方に向けて、ハウツー動画の基礎知識やメリットなどを解説します。

  • ハウツー動画の意味
  • ハウツー動画の種類と制作事例
  • ハウツー動画の効果とメリット
  • 初心者もできるハウツー動画の作り方
  • 自社に合ったハウツー動画を制作するコツ

事例を交えながらわかりやすく解説しますので、ぜひ気楽な気持ちでご覧ください。

INDEX

1. HowTo動画(ハウツー動画)とは?

ハウツー動画とは、作業の手順や操作方法などの「やり方」を、映像や音声で紹介する動画コンテンツです。

ハウツー動画の用途は幅広く、さまざまな企業活動に活用されています。

ハウツー動画で伝えられること

  • 商品の利用方法
  • サービスのアフターサポート
  • ゲームなどのチュートリアル
  • 社内マニュアルや研修資料
  • 作業レクチャーなど

説明動画との違い

説明動画の主な目的は、「会社や商品の魅力を知ってもらうこと」「購買意欲を効果的に高めること」です。

一方、ハウツー動画では、「動画を見た人が、同じ作業ができるようになること」を目的に設定します。

  • 企業の魅力を知ってもらいたい→会社紹介動画
  • サービス内容を伝えたい→サービス紹介動画
  • お得な情報を届けて、購入や問い合わせにつなげたい→広告・PR動画
  • 視聴者を実践できる状態にしたい→ハウツー動画

ハウツー動画は、“理解して再現できること”に特化した作りになっています。そのため、説明の順番や見せ方を重視すると、より伝わる動画を制作できるでしょう。

テロップやナレーションに凝るよりも、「視覚でどのように説明するか」を考えることも制作のポイントです。

ハウツー動画を活用する企業が増えている理由

ハウツー動画を活用すると、すべての視聴者に同じ内容の説明を伝えられます。

その結果、説明や教育にかかる時間・コストを削減しつつ、「担当者によって説明の仕方が違う」といったクレームも防止できるのです。

また、情報伝達量に優れた動画は、操作手順や専門知識を短時間で理解してもらいたいときにも効果を発揮します。

以下のような課題を感じている中小企業の担当者さまには、ハウツー動画の制作・導入をおすすめします。

  • 説明や教育にかかる時間的コストを削減したい
  • 特定の職員に依存する体制を改善したい
  • 複雑な操作手順を短時間で理解させたい

2. HowTo動画(ハウツー動画)の種類と制作事例

企業が制作するハウツー動画には、どのような種類があるのでしょうか。ハウツー動画の種類を4つに分けて紹介します。

  • ① 商品・サービスの使い方動画
  • ② 社内マニュアル/教育用動画
  • ③ 採用・研修向け動画
  • ④ 営業ツール用動画

① 商品・サービスの使い方動画

消費者やユーザーに向けて、商品の購入・導入後に、使い方や操作方法を理解してもらう動画です。

用途

  • 取扱説明書で伝わりにくい情報を、わかりやすく伝えたいとき
  • スタッフを投入せずに、問い合わせやクレームを削減したいとき
  • ECサイト・営業資料・ユーザーサポートなど、さまざまな場面に活用したいとき

活用例

  • 家電機器の操作説明
  • SaaSシステムなどの基本操作の説明
  • 化粧品の効果的な使用方法を紹介など

「商品の基本操作→利用シーン→よくある失敗→正しい使い方」の順で紹介すると、視聴者が理解しやすい動画になるでしょう。

また、操作方法を具体的に紹介したいときは、画面収録やテロップを使ってみてください。手元のアップも効果的です。

※パソコンやスマートフォンの操作画面を、そのまま録画・録音すること

株式会社CHANCEiN様『DataMigrationBox』ハウツー動画

※ボーダーレス制作動画

データを移行・同期できる「DMB」の特徴や操作方法を紹介した動画です。グラフィックやナレーションで、複雑な情報を端的に説明しています。

「ULTAGE」昇降デスクの組み立て説明動画

昇降デスクの組み立て方法を紹介した動画です。映像と説明(テロップ)で各工程が紹介されています。これを見れば、工作が苦手な方も迷わずに作成できそうですね。

② 社内マニュアル/教育用動画

社内業務の標準化や教育コストの削減を目的とした動画です。

用途

  • 属人化しやすい業務を全体で共有したいとき
  • スタッフのスキルによる品質のバラつきを防ぎたいとき
  • 引き継ぎや新人教育を効率化したいとき

活用例

  • 店舗スタッフ向けのマニュアル(開店、清掃、レジなどの業務手順)
  • 工場作業や安全教育
  • 社内システムの操作方法
  • コールセンターの対応手順

社内マニュアル/教育用動画を制作する際は、実際の作業を撮影して、手順や注意点はテロップで補足しましょう。

こうすることで、担当者のやり方に依存しない「標準化された手順」を紹介する動画が完成します。

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実践プロの平面研磨加工粗取り前編 黒田精工平面研削盤

工業製品などの表面を仕上げる「平面研削加工」について解説した動画です。

正しい作業方法や注意点を専門家が口頭で説明して、重要なポイントはテロップで補足されています。

【電話対応】覚えておくと役に立つ言葉遣いまとめ【ビジネスマナー】

電話対応のビジネスマナーを紹介した動画です。敬語の使い方やクレーム対応など、現場で実践できる言葉遣いが映像でわかりやすく紹介されています。

③ 採用・研修向け動画

教育担当者の負担削減、業務の理解促進を目的とした動画です。

用途

  • 職場の仕事内容を正しく理解してもらいたい
  • 担当者の時間を削減しつつ研修の質を維持したい

活用例

  • 新人研修用の説明
  • 内定者向けの仕事紹介
  • 道具や機材の使い方
  • 接客・レジ対応のロールプレイ

研修向けの動画を制作するときは、業務の流れを時系列で撮影して、注意点はテロップで補足しましょう。さらに、作業の目的をナレーションで補足すると、業務への理解が深まります。

採用向けの動画は、職場環境や人の動きが見える構成を心がけましょう。求職者の共感を得たいときは、社員に密着した“ドキュメンタリー構成”がおすすめです。

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これだけはやっておきたい、報連相のコツ2つ

「なぜ報連相が必要なのか」「報連相のコツ」を解説した動画です。

現場に役立つ知識を映像で学べるため、座学が苦手なスタッフも理解しやすいでしょう。

社会人になるための心構えシリーズ1

学生向けに、社会人の心構えを紹介した動画です。

音楽とアニメーションで親しみやすい雰囲気が演出されており、気軽に視聴できる点が特徴です。

④ 営業ツール用動画(展示会や商談など)

ハウツー動画は、営業ツールとしても活用できます。「短時間で製品の価値を伝えたい」「使用イメージを顧客に伝えて、商談や検討を前に進めたい」というケースに効果的です。

用途

  • 実演が難しい商品のイメージを伝えたい
  • 展示会ブースで来場者の注意を引きたい
  • 営業訪問の説明ツールとして再利用したい

活用例

  • 製品デモ(ソフト、機械、IoTなど)
  • 初期設定から運用イメージの訴求
  • 技術・サービス・メンテナンスの説明

営業用のハウツー動画は、「仕組み→操作→効果→活用シーン」の順で構成すると、商品の価値が伝わりやすくなります。

また、テロップ中心の動画なら、音声がない環境でも商品名やメリットを伝えられます。

展示会や見本市では、動画の音声が聞き取りにくい場面が少なくありません。そんなときは、展示会用と営業用で尺違いバージョンを展開しましょう。動画の訴求効果を高められます。

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株式会社安心堂の「展示会用」動画

株式会社安心堂のオリジナル印刷機を紹介する動画です。

2分弱の短尺動画のため、展示会のモニターなどで“ループ再生”できます。雑音の多い環境でも、商品名や特徴を大いにアピールできるでしょう。

3. HowTo動画(ハウツー動画)の効果と4つのメリット

ハウツー動画を制作することで、中小企業は4つのメリットを得られます。動画制作を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

  • ① 説明コストを削減できる
  • ② 説明の属人化を防げる
  • ③ 横展開できる(営業・採用・研修など)
  • ④ 理解・再現性を高められる

① 説明コストを削減できる

ハウツー動画を活用すると、担当者が同じ内容の説明を繰り返す必要がなくなります。

業務マニュアルや作業フロー、商品の基本性能などを伝える場面で、担当者の負担を軽減できるのです。

ハウツー動画で正しい手順を説明すると、説明ミスや伝え漏れも防げます。業務全体を効率化できるでしょう。

② 説明の属人化を防げる

ハウツー動画を導入すると、マニュアルに記載のない方法や「担当者の経験に則った業務手順」を、標準化して伝えられます。担当者の経験年数やスキルに左右されない教育・引き継ぎを実現できるでしょう。

ハウツー動画は、「企業としての正しい手順や品質基準」を統一したいときにこそ、活用すべきツールです。

③ 「横展開」がやりやすい(営業・採用・研修など)

ハウツー動画は、営業資料、展示会動画、採用研修、サポート説明などの多用途に転用できます。動画1本あたりの費用対効果を高めやすい点は、動画制作の大きなメリットです。

たとえば、完成したハウツー動画の一部を編集することで、社内教育用の動画に転用可能です。映像の土台がすでに完成しているため、編集や調整作業のみで、別の動画を制作できます。

④ 理解や再現性を高められる

短時間で、複雑な情報を理解してもらいたいシーンでも、ハウツー動画がおすすめです。

たとえば、手元のアップ映像を示したり注意点をテロップで表示させたりすれば、視聴者を短時間で「実践できる状態」に導けるでしょう。

ハウツー動画で正しい説明を繰り返し伝えることで、作業ミスの防止も期待できます。

4. 【初心者向け】HowTo動画(ハウツー動画)の作り方【6ステップ】

ここからは、ハウツー動画の基本的な作り方を6ステップに分けて紹介します。各工程を確認して、動画制作のポイントをつかみましょう。

  • ① 課題や作業フローを整理する
  • ② テーマを絞り情報を「選別」する
  • ③ 撮影シーンを「設計」する
  • ④ 撮影・録音のポイント
  • ⑤ 編集と補足(テロップ・ナレーション)
  • ⑥ 公開・運用・改善のポイント

① 課題や作業フローを整理する

まずは「今の説明で困っているところ」を明確にしましょう。

現場の担当者に協力を仰ぎ、今の作業手順を確認します。ミスが出やすいポイントや理解しづらい工程がないかチェックしてみてください。こうすることで、動画で紹介すべき正しい作業フローが明らかになるでしょう。

動画の目的を明確にすることも大切です。「クレームを削減したい」「教育時間を短縮したい」「属人化を防ぎたい」といった現在の課題を明確にしましょう。動画の目的が決まると、制作の方向性が定まります。

② テーマを絞り情報を「選別」する

ハウツー動画は、“1テーマ=1動画”で構成しましょう。

必要な情報だけを選び、細かい補足は別動画や資料で対応すると、より伝わる動画に仕上がります。

また、ターゲット(初心者/新入社員/既存ユーザーなど)を設定して、「誰に向けた説明なのか」も明確にしましょう。

③ 撮影シーンを「設計」する

「見せる順番」と「映像のわかりやすさ」を重視すると、わかりやすいハウツー動画が完成します。

たとえば、「誤った操作→正しい操作」の順で見せると視聴者の理解が深まるでしょう。画面収録やアニメーションで補足する方法も効果的です。

撮影シーンでは、見た目のわかりやすさも重視しましょう。作業の手元をアップにしたり操作画面をしっかり捉えたりすることも大切です。

「どの角度から撮るか」「どのくらいの距離で撮るか」を決めておくと、撮影作業はスムーズに進みます。

④ 撮影・録音のポイント

見やすい映像を撮影するポイントは次のとおりです。

  • 明るさや照明に注意する(手元の動きが見やすい環境で撮影する)
  • 対象に合わせて撮影方法を使い分ける(固定する撮影方法/カメラを手で持つ撮影方法)
  • 説明に不要な情報が映り込まないように注意する(服装や背景の調整)

なお、音声は、雑音が入らない環境で録音しましょう。言葉による補足が必要なときは、ナレーションの収録をおすすめします。

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⑤ 編集と補足(テロップ・ナレーション)

視聴者が迷わないように、「編集」で動画の内容を整理しましょう。

作業の目的やポイントは、ナレーションで説明すると理解が深まります。重要な操作は、拡大表示や矢印、画面のハイライトなどで強調しましょう。

また、映像に、意味のない空白の時間があればカットしてください。余計な情報がなくなると視聴者が理解しやすくなります。

なお、以下の項目はテロップで補足可能な情報です。

  • 注意点
  • 判断基準
  • 数値
  • 禁止事項

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⑥ 公開・運用・改善のポイント

動画の用途に合わせて、公開方法を決めましょう。

公開方法の例

  • 社内だけで公開する動画→限定公開
  • 特定の相手にだけ公開する動画→URLを限定した公開
  • 不特定多数に公開する動画→YouTubeなどで幅広く発信

ハウツー動画を公開したあとも、社内教育や営業資料などの「横展開」を検討しましょう。

動画は紙資料などに比べて制作期間がかかります。しかし、複数の用途に活用することで費用対効果を大きく高められる施策です。

以下は、ハウツー動画の転用が楽になる編集作業です。

  • 動画の章を分ける
  • 短い尺で動画を構成する

動画公開後は、視聴者からの質問やミスが多い箇所を確認して、動画の質を改善していきましょう。

5. HowTo動画(ハウツー動画)を成功させるコツ

ハウツー動画の「わかりやすさ」「使いやすさ」を高めるコツを紹介します。

初めて動画制作に取り組む方も意識しやすいポイントをまとめました。ぜひご活用ください。

“1動画=1テーマ”で伝える

1つの動画に複数のテーマがあると、視聴者が混乱してしまいます。

たとえば、「製品の操作方法」「導入のメリット」を1本で紹介するようなハウツー動画です。

視聴者は「どこが重要なのかわからない」と感じたり、途中で離脱したりするでしょう。これでは、動画の効果が半減してしまいます。

複数のテーマを伝えたいときは、「工程ごとに動画を分割してシリーズ化」しましょう。再生時間の短い動画に分けることで、以下のような使い勝手の良さが生まれます。

  • 視聴者が求める情報を届けられる
  • 検索で見つけてもらいやすくなる
  • 制作した動画を別の用途に利用できる

以下は、複合機の操作方法を紹介するハウツー動画のNG例とOK例です。

  • NG例:印刷・スキャン・FAX機能を1本の動画で紹介する

  • OK例:3本の動画(印刷/スキャン/FAX)に分ける

1本の動画でテーマを深掘りしたいときにも、“1動画=1テーマ”で制作することをおすすめします。

視覚で理解してもらう

一般的に視聴者は、動画で紹介している手順をマネすることで学習していきます。そのため、重要な部分は“説明より先に映像で見せること”が基本です。

視覚で理解してもらうポイント

  • 重要なパートをアップで撮影する
  • 工程が変わるタイミングで、カメラ位置を変える
  • 重要な箇所は、赤丸・拡大・矢印などで強調する

撮影作業では、全体の映像よりも手元や操作部分を優先して撮影しましょう。

説明の個人差をなくす

手順書と動画の内容を、完全に一致させておきましょう。こうすることで、担当者が交代しても、教育・研修の質を保てます。

具体的なやり方

  • 現場の熟練者に作業の手順を確認する
  • 作業の手順を整理する
  • 作業の手順を動画に反映させる

編集の際は、テーマに沿った情報だけを紹介しましょう。短い動画は視聴者の理解度を高めます。

「次に何をするか」がすぐわかる見せ方

作業の流れを動画で紹介する場合、次の手順がわかる撮影・編集を心がけましょう。

たとえば、「STEP1:〇〇をする」→「STEP2:〇〇を◇◇にする」といったように、作業工程に番号を付ける方法が効果的です。

さらに、作業の進行に合わせて映像を切り替えてあげると、リズムのある動画になります。

作業の区切りが曖昧だと、視聴者は負担を感じてしまいます。「どこを見ればいいの?」と迷ったり、一時停止や巻き戻しが増えたりして、理解するまでに時間がかかるでしょう。

編集作業で、こうした負荷を減らしてあげてください。

具体例

  • 1. 作業の工程を分ける(STEP1→STEP2など)
  • 2. 編集でテロップを挿入する
  • 3. 作業の結果を短く映す(製品の画面や作業者の手元など)

プリンターの操作方法を紹介する動画の例

  • STEP1:プリンターのセットが完了したシーン
  • STEP2:機械の部品が正しい位置にあるかチェックするシーン
  • STEP3:エクセル(Excel)の入力結果が正しく表示されている映像

テロップ・ナレーションの役割を明確にする

テロップとは、画面に表示される文字情報です。作業の手順や重要なポイント、さまざまな数値を視聴者に示す役割があります。

ナレーションは、映像の補足や作業の目的・背景などを音声で伝えることです。視聴者の理解を助けるのに有効です。

テロップとナレーションを挿入する際は、それぞれで「何をどこで伝えるか」を事前に設計しましょう。

ただ、映像に文字や音声を足すだけでは、情報が散らばり、逆に理解しづらくなるので注意が必要です。

テロップで全部説明しない。ナレーションで全部話さない。設計で引き算を意識することが、ハウツー動画を見やすくするポイントです。

将来の活用範囲を想定する

ハウツー動画を別の用途に活用すると、コストと成果の両面に貢献してくれます。動画1本あたりの費用対効果も大きく高まるでしょう。

動画の転用をやりやすくするコツは、初期設計です。

具体的なポイントは以下のとおりです。

  • 挨拶や導入部分を分けておく→後で差し替えがやりやすい
  • ナレーションを固定しない→担当者を設けず、外部音声を活用するなど
  • 特定顧客向けの説明をできるだけ省く→どの動画にも転用しやすくなる

動画の設計に気を配り、1本の動画を「長く使える中小企業の資産」にしましょう。

6. HowTo動画(ハウツー動画)のよくある質問

ハウツー動画でよくある質問を6つにまとめました。各質問と回答を確認して、ハウツー動画の疑問を解消していきましょう。

Q:ハウツー動画とは何ですか?

A:作業手順や操作方法を視覚的に解説する動画です。

見た人が「同じ手順で再現できる」ことを目的としており、社内教育や商品説明、そして顧客サポートなどに活用できます。

Q:どれくらいの長さが適切ですか?

A:1テーマあたり1〜3分程度が目安です。複雑な内容は、複数に分割してシリーズ化しましょう。

一般的に、視聴者は必要な工程だけを確認したいため、テーマを選べる構成が望ましいです。

動画構成の大切な考え方とは?作り方・フレームワーク・自作するメリットも紹介

Q:スマホでも撮影できますか?

A:スマホ撮影は可能です。さらに、三脚や照明、マイクを追加すると動画のクオリティが向上します。手元のアップ撮影など、カメラ位置には気を配りましょう。

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Q:テロップやナレーションは必要ですか?

A:テロップは、手順や注意点などの補足に有効です。ナレーションは、動画の背景を説明したり意図を補足したりするのに向いています。

動画の理解度を高めたいときは、テロップとナレーションを併用してみてください。

Q:社内完結と外注、どちらがおすすめですか?

A:更新作業が発生する社内用マニュアルは、社内向きです。営業用商品説明は、品質が求められるため外注を検討すべきでしょう。

外注で「フォーマット」を作り、更新を社内で行う方法も考えられます。以下の記事では動画内製化のコツや注意点を紹介しています。詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。

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Q:公開先はどこが適切ですか?

A:社内研修は、社内共有ツール(TeamsやSlackなど)で公開するのがおすすめです。

顧客向けのサポート動画は、YouTubeの限定公開や顧客とURLを共有する方法が考えられます。

営業資料や商品紹介としての動画なら、YouTubeや公式サイトなど、幅広く公開するプラットフォームがおすすめです。

マニュアル・HowTo動画の制作をご検討中の方へ

株式会社ボーダーレスでは、業務手順や操作方法を分かりやすく伝えるマニュアル・HowTo動画制作を行っています。
文章や口頭説明では伝わりにくい作業内容も、映像化することで理解度の向上や教育コストの削減につながります。

社内研修や引き継ぎ、顧客向けサポートなど、用途に応じた動画設計が可能です。
企画から撮影・編集、活用方法のご相談まで一貫して対応いたします。

サービスの詳細や制作事例については、ぜひ以下のページをご覧ください。

https://www.borderless-tokyo.co.jp/service/howto

執筆・監修情報

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【執筆】

ボーダレス編集部 株式会社ボーダレスが運営する、動画制作・映像制作の専門メディア。最新の動画マーケティングトレンドや、効率的な制作フローなど、クライアントの課題解決に役立つ情報を発信しています。

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【監修】

取締役 / クリエイティブマネージャー
佐藤 諒

大学在学中に心理学を学び、卒業後は介護職へ就く。2017年にボーダーレスへ入社し、プロダクションマネージャー、ディレクター、クリエイティブチームリーダーを経て、2024年3月に取締役に就任。現在はクリエイティブマネージャーと取締役を兼任で務める。

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