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最新技術を活用したイベント動画の可能性!映像制作のコツと事例まとめ

【イベント・展⽰会動画】

2025.03.06

映像や音響効果を駆使した映像コンテンツで、イベントの価値を高める「イベント動画」。

展示会や記念式典、音楽フェスや地域のまちおこしなど、イベント動画はさまざまな会場で使用されています。

この記事では、「イベントの参加者や視聴者に楽しんでもらいたい」「イベントの魅力を多くの人に届けたい」とお考えのイベント主催者や関係者に向けて、最新技術を活用したイベント動画の魅力や可能性を紹介します。

イベント動画の概要や役割(効果)などもお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。

INDEX

1. イベント動画の概要と4つの役割

1. イベント動画の概要と4つの役割

イベント動画とは、企業や団体、個人が開催する「イベント」に使用される映像コンテンツのことです。

イベント動画は、イベントの規模や目的によっていくつもの種類に分かれています。

たとえば、「オープニングムービー」「アタックムービー」「エンディングムービー」は、多くのイベントで使用されている動画です。

イベント動画の種類や効果などの基礎知識を知りたい方は、以下のページをご覧ください。

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そんなイベント動画には4つの役割があります。

  • ① 感動を記録・共有する
  • ② 拡散効果
  • ③ 参加者・視聴者の印象に残る視覚的効果
  • ④「一時的な催し」から「長期的価値」へ

① 感動を記録・共有する

① 感動を記録・共有する

イベント動画には、会場の熱気や感動を記録・共有する役割があります。

具体的には、参加者の表情や演者のパフォーマンス、そして現場の雰囲気を記録するのです。

鮮明に記録された映像は、イベントの感動体験を共有するのにも役立ちます。

時間や距離の都合で、イベントに参加できなかった方もいるでしょう。

その場合は不参加者にイベント動画を提供することで、その場の熱気や感動を伝えられます。

② 拡散効果

② 拡散効果

イベント動画は、拡散効果に優れています。

完成した動画をSNSやウェブサイトから発信することで、イベントを知らないユーザーや潜在顧客層にも効果的にアピールできます。

イベント動画は、新たなファンの創出や市場開拓に役立つマーケティングツールといえるでしょう。

イベント動画を二次活用する方法やメリットは、「4. 印象に残るイベント動画を制作するコツ」で詳しく紹介します。

③ 参加者・視聴者の印象に残る視覚的効果

③ 参加者・視聴者の印象に残る視覚的効果

イベント動画には、参加者・視聴者の印象に残るような「視覚的効果」を付与できます。

撮影した映像に、CGやアニメーションなどの映像技術効果音やナレーションなどの音響を追加します。

こうすることで、視聴者の印象に残る動画を制作できるのです。

こういったイベント動画は、イベントの感動的な瞬間を参加者に印象付け、イベントへの満足度を高めるのに役立ちます。

④「一時的な催し」から「長期的価値」へ

④「一時的な催し」から「長期的価値」へ

イベント動画なら、イベント終了後に長期的な価値を生み出せます。

イベント動画をアーカイブから配信することで、より多くの人に自分たちのイベントを視聴してもらえるのです。

撮影した映像を編集して魅力的な動画にすることで、企業・商品のブランディングや宣伝効果も期待できます。

2. 最新技術を活用したイベント動画の可能性

2. 最新技術を活用したイベント動画の可能性

動画制作における最新技術・トレンドとして、プロジェクションマッピング、VR、ARが挙げられます。最新技術を取り入れたイベント動画の可能性と実例をみていきましょう。

プロジェクションマッピングの可能性

プロジェクションマッピングの可能性

プロジェクションマッピングは、建物やステージ、オブジェクトなどの立体物に映像を投影することで、空間を大胆に演出する技術です。

まずは、こちらの実例をご覧ください。

株式会社エクス・アドメディア様 『シンチャオ!さいたま ベトナムフェス』プロジェクションマッピング動画

※ボーダーレス制作動画

作品の概要

株式会社ボーダーレスが制作したプロジェクションマッピングによる映像制作・投影作品。

さいたま市内で開催されたベトナムフェス「シンチャオ!さいたま」にて、ステージ演出の一環としてプロジェクションマッピング映像の制作と投影を担当しました。

セットはベトナムの伝統的な建築様式である“チューブハウス”をモチーフにしており、その図面をもとにグラフィックチームが3DCGを制作・編集しました。

映像は、ベトナム人の起源にまつわる伝説、伝統的な生活風景、そしてベトナムと日本の未来の発展を描いた3部構成となっています。

ベトナムフェス「シンチャオ!さいたま」の制作秘話は、こちらの記事からご覧いただけます。

▼ ボーダーレススタッフ対談|プロジェクションマッピング制作の裏側

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プロジェクションマッピングでは、複数のプロジェクターが使用されます。

複数のプロジェクターから、コンピューターで計算した映像を立体物に投影することで、対象を包み込むような映像表現を可能にするのです。

プロジェクションマッピングをイベント動画で使用するメリット

  • 現実世界と仮想世界を融合させた映像が、観客に感動をあたえる。
  • 音楽やテーマに合わせて、映像をリアルタイムで展開。イベントの一体感を高める。
  • 観客に動画をシェアしてもらい、SNSなどで話題性を高める。

プロジェクションマッピングは、「映像投影は平面にしかできない」という常識を破る画期的な映像技術です。

イベント参加者に新しい体験を提供できます。

プロジェクションマッピングが効果的なイベント

① 記念式典・周年イベント

① 記念式典・周年イベント

記念式典や周年イベントにて、建物の外壁やオブジェクトに映像を投影することで、イベント会場が華やかになります。

ブランドの成長ストーリーなどを伝える際も、斬新な映像表現によって自社のイメージアップを実現できるでしょう。

社内向けのイベントなら、会社の歴史を映像に投影して従業員のモチベーションアップにつなげることもできます。

② 野外イベント・フェスティバル

② 野外イベント・フェスティバル

イベント来場者の興奮や感動を高めたいときも、プロジェクションマッピングが効果的です。

たとえば、音楽フェスやスポーツイベント。

ステージ背景にプロジェクションマッピングを活用し、音楽やパフォーマンスと連動したダイナミックな映像を展開すれば、観客の没入感を高められます。

プロジェクションマッピングは、空間を大胆に演出したいときに効果的な映像技術です。

VR(仮想現実)が生む次世代の体験

VR(仮想現実)が生む次世代の体験

VRはVirtual Reality(バーチャルリアリティ)の略称で、ユーザーが仮想現実を体験できる映像技術です。

イベント会場を仮想空間に作りだすことで、イベントに足を運べない方も現地の臨場感を味わえます。

サンリオ バーチャル音楽フェス

※他社制作動画

作品の概要

VRChat内に地下5階建ての建物をデザイン。それぞれの階で異なるテーマの空間演出を行いました。

参加者は、好きなキャラクターのライブを楽しんだり、アバターを通じて交流したりと、自由に楽しむことができました。

バーチャル空間の魅力は、どこに住んでいてもファン全員が平等に参加できる点にあります。

公式サイト:https://v-fes.sanrio.co.jp/

VRをイベント動画で使用するメリット

  • 地理的な制約を超え、遠隔地からでもイベントを体験できる。
  • 参加者にカスタマイズしたコンテンツを提供することで、一人ひとりに違う体験を提供できる。
  • 最新技術の活用でブランドの先進性をアピールできる。

VR(仮想現実)が効果的なイベント

① 展示会・エキスポ

① 展示会・エキスポ

大規模な設備や商品は、実際に展示することが困難です。

しかし、空間の制約を受けない仮想空間なら、設備や商品を会場に搬入せずに、設備の外観や商品の雰囲気を感じ取ってもらえます。

さらに、VRによって製品の使用方法や内部構造を体験してもらうことも可能です。

② 体験型プロモーションイベント

② 体験型プロモーションイベント

観光地のプロモーション地方自治体のまちイベントのような体験型プロモーションでは、参加者に楽しんでもらうことがイベントの成功に欠かせません。

VRを活用すれば、参加者が装着するVRヘッドセットから、観光地の魅力を360度の視点で体験してもらえます。

「楽しそう!ここに行ってみたい」と参加者の意欲を大きく高められるのです。

AR(拡張現実)によるインタラクティブな演出

AR(拡張現実)によるインタラクティブな演出

ARはAugmented Reality(オーグメンテッドリアリティ)の略称で、現実世界とデジタル要素(キャラクターや映像)を融合させる映像技術です。

AR機能の備わったスマートフォンやタブレットまたはARグラス(AR機能が搭載されたメガネ型のデバイス)の画面を通じて、現実世界にはいないキャラクターや映像を立体的に表示できます。

驚異的な収益を達成しギネス記録にも登録された「ポケモン GO」は、このAR技術を採用しています。

ポケモン GO

画像引用:ポケモン GO公式サイト

ARとVRの違い

AR(拡張現実)

VR(仮想現実)

スマートフォンやタブレットなどの画面を通して、現実世界と融合されたキャラクターや映像を視認できる

専用のヘッドセットを装着することで、仮想空間を体験できる

インタラクティブARコンテンツ

※ボーダーレス制作動画

作品の概要

空から落ちてくるボールを弾き、色とりどりのリングに入れて楽しむミニゲームを制作しました。弾く位置や角度によってボールの飛び方が変わるため、繰り返し遊びたくなる仕掛けを盛り込んでいます。

このコンテンツは、ショッピングモール内のイベントスペースでの集客を目的としたインタラクティブAR体験として開発されました。企画と3Dモデリングは当社が担当し、ARプログラミングと筐体の実装はグループ会社のYBS株式会社が手がけました。

また、ボーダーレスの親会社であるYBS株式会社は、デジタルサイネージの技術開発を行っており、ARをはじめとした先端技術の活用にも積極的に取り組んでいます。

ARの特徴は、参加者の反応がダイレクトに画面に反映されることです。

ARによって、参加者と運営側によるインタラクティブ(双方向)のコミュニケーションが実現します。

「イベント運営者の認知」「商品・サービスの販売促進」「顧客との関係性構築」といったマーケティング手法としても、ARは役立ちます。

ARをイベント動画で使用するメリット

  • 参加者のスマートフォンに、体験型のコンテンツを提供できる。
  • 商品に「ブランドロゴ」「商品」を浮かび上がらせて、企業メッセージを伝えられる。
  • ARを通じたゲーム感覚の仕掛け・情報提供が可能に。参加者に未知の体験を提供できる。

株式会社プランドゥ・ジャパン 様 農林水産省『大阪万博』展示会用VR動画

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※ボーダーレス制作動画

AR(拡張現実)が効果的なイベント例

① スポーツイベント、販促イベント、ポップアップショップ

① スポーツイベント、販促イベント、ポップアップショップ

商品のパッケージにARを活用すると、商品のストーリーを現在進行形の映像によって顧客に伝えられます。

テキストやイラストでは表現できない手法で、商品の魅力を深く印象付けられます。

② 教育イベント

② 教育イベント

CGによる立体的な映像表現やBGMの活用によって、体験型の学習機会を提供できます。

たとえば、恐竜や宇宙をARで立体的に再現することで、子ども、保護者、学生に楽しく学べる教育コンテンツを提供できるのです。

3.【種類別】イベント動画の制作ポイントと事例

3.【種類別】イベント動画の制作ポイントと事例

イベント動画は、その目的や効果によっていくつもの種類に分かれています。

ここでは、イベント動画の種類別に、動画制作で気を付けるポイントについて動画事例を交えて紹介します。

イベント動画の目的や効果も確認して、魅力的な動画を制作しましょう。

オープニングムービー

オープニングムービー

オープニングムービーは、イベントの冒頭に使用する動画です。

オープニングムービーには、「参加者の気持ちを高める」「イベントの進行をスムーズにする」といった役割があります。

そのため、制作の際は「イベントのテーマ・メッセージを伝える」「参加者をイベントに引き込む」ことを意識してみましょう。

企業セミナーや採用説明会に活用するなら、「セミナーの概要」「採用説明会の流れ」などを紹介すると、参加者の関心を高めつつスムーズにイベントを開始できます。

音楽フェスのように、参加者の気持ちを大きく高めたいときは、期待感をあおる映像テンションを上げるような音楽を組み合わせてみましょう。

ランサーズ株式会社 様 - ランサーオブザイヤー イベントオープニング映像

※他社制作動画

アタックムービー

アタックムービー

アタックムービーは、イベントの節目に使用するイベント動画です。

プログラムが切り替わる場面で使用することで、参加者の期待やドキドキ感を高められます。

アタックムービーを制作する際は、動画にストーリー性を取り入れたり派手なビジュアル効果を用いたりして、参加者の注目を集めることを意識してみましょう。

思わず画面に見入ってしまうような動画を制作することで、イベントに対する没入感を深められます。

KEIRINグランプリ2020OP アタック映像

※他社制作動画

エンディングムービー

エンディングムービー

エンディングムービーは、イベントの締めくくりに使用する動画です。

イベントが終わる直前、多くの参加者は感動や達成感を味わいイベントの余韻に浸っています。

参加者のイベントへの印象をさらに深めるため、エンディングムービーを制作する際は「参加者の思い出を振り返る映像やメッセージを盛り込む」「温かい音楽やトーンで余韻を残す構成」を意識するとよいでしょう。

ティザームービー

ティザームービー

ティザームービーは、主にイベントの開催前に使用する動画です。

視聴者の期待をあおりイベントへの興味を引き出すために使用します。

映画の予告編のように、イベントの一部だけを紹介することで、「どんなイベントなんだろう?」「この先が気になる!」と視聴者の期待を高め、イベントへの参加意欲を引き出すのです。

そのため、ティザームービーでは、明確なメッセージインパクトのある映像を盛り込みましょう。

また、イベントの目玉要素は明かしすぎず、あくまで視聴者の期待を高める構成を心がけてみてください。

Absolute JUPITER主催コミュニティイベント『J×ZONe』ティザームービー

※他社制作動画

記録動画

記録動画

記録動画は、イベント終了後にアーカイブ資料として活用するための動画です。

イベントを振り返られるように、重要な場面(スピーチ、プレゼン、パフォーマンスなど)を映像に残しておきましょう。

イベント全体を忠実に記録することが成功のポイントです。

また、編集作業をシンプルに行うと映像に安定感が生まれ、後からじっくりと視聴できるようになります。

【新型ラングラーが大集結!】Present Tree × Realの森 for WRANGLER

※ボーダーレス制作動画

プロモーション動画

プロモーション動画

プロモーション動画は、その魅力を効果的に伝えるための映像です。イベントの見どころを紹介し、参加するメリットを強調することで、より多くの人に興味を持ってもらうことを目的としています。

プロモーション動画を制作する際は、動画の尺に注意してみてください。

特にSNSでの拡散を期待する場合は、動画の尺を短くすることをおすすめします。

15秒~1分程度の短尺で制作すると、気軽に閲覧できるため、SNS上で拡散されやすいでしょう。

Jeep® in GO OUT JAMBOREE 2019

※ボーダーレス制作動画

ライブ配信動画

ライブ配信動画

イベントをライブで配信する際は、現場の熱気がそのまま視聴者に伝わることが大切です。

安定した通信環境を用意して、できれば複数のカメラも活用しましょう。

こうすることで、動画再生が途切れることがなくなるほか、場面転換もスムーズで視聴しやすい映像を発信できます。

チャット機能も検討してみましょう。

チャット機能によって、リアルタイムで視聴している方と双方向のコミュニケーションが可能になり、現場にいない方にも一体感を感じてもらえます。

イベントの様子をアーカイブから配信して、さらに多くの人にイベントを知ってもらう方法もおすすめです。

4. 印象に残るイベント動画を制作するコツ

4. 印象に残るイベント動画を制作するコツ

印象に残るイベント動画を制作するために、押さえておきたいポイントを紹介します。

  • ① イベントの目的・ターゲットを明確にする
  • ② 視覚効果を挿入する
  • ③ 動画にストーリー性を追加する
  • ④ 二次活用を考慮して設計する
  • ⑤ 動画制作会社との連携

① イベントの目的・ターゲットを明確にする

① イベントの目的・ターゲットを明確にする

イベントの目的とターゲットを明確にすると、印象に残るイベント動画の設計・演出につながります。

たとえば、一般消費者をターゲットにする場合、イベントの主な目的は「商品・サービスの購入促進」「認知度向上」「イメージアップ」となるでしょう。

その場合、消費者目線のストーリーを動画に挿入したり斬新なビジュアルを取り入れたりして、消費者の共感を引き出すことが優先されます。

主なターゲットとイベント例、動画制作で押さえておきたいポイントを下表にまとめました。

ターゲット イベント例 ポイント
一般消費者 フェスティバル、季節行事、体験型プロモーション、スポーツイベント、教育イベントなど 感動的なストーリーや斬新なビジュアルで共感を引き出す
業界関係者 展示会、新商品・サービスの発表会、セミナー、就職イベント 高度な専門性や成功事例を盛り込み、信頼感を高める
従業員・社内関係者 周年イベント、記念式典など 会社のビジョンや目標を共有し、モチベーションを向上させる

ターゲットの特徴を明らかにしたら、年齢層、興味関心、行動パターンまで深掘りしてみてください。

ターゲットに“刺さる”映像デザインや編集のヒントを得られるはずです。

② 視覚効果を挿入する

② 視覚効果を挿入する

視覚効果は、参加者の注目を集めるために重要な要素です。

最新技術の項目で紹介したプロジェクションマッピング、VR、ARなどを活用して、視覚的なインパクトを強化しましょう。

視覚効果を高めるための要素

  • カラー:色彩のコントラストや配色バランスで印象を強化
  • ライティング:光の強弱や陰影を活用して立体感や雰囲気を演出
  • CG(コンピューターグラフィックス):リアルさや独創性を加える映像表現

③ 動画にストーリー性を追加する

③ 動画にストーリー性を追加する

動画にストーリー性を追加すると、印象的な動画につながります。

たとえば、企業イベントを開催する場合、ブランドの歴史、企業の成長、現在や未来のビジョンなどが動画のテーマに挙がるでしょう。

いずれの動画でも、映像の流れ(起承転結)を意識して、過去から未来へとストーリーを展開することで、視聴者の共感や同意を引き出せます。

松美化建工業株式会社 様 50周年式典オープニング -まつみかけん-

※他社制作動画

また、「最新技術 × ストーリー性」の組み合わせも効果的です。

AR(拡張現実)によって、画面上に表示された人物にストーリーを語ってもらい観客がその一部になる演出を行うことで、印象に残る動画を制作できるでしょう。

④ 二次活用を考慮して設計する

④ 二次活用を考慮して設計する

イベント動画は、以下のように二次活用が可能です。

  • SNS、ホームページ、YouTube、メルマガで再利用し、ブランドの認知拡大やイメージアップにつなげる
  • 展示会などのオフラインの現場に活用する

SNSやオフラインの現場に活用する際は、短尺版(15秒、30秒)や字幕付きバージョンも用意してみてください。

一般ユーザーと海外ユーザーの視聴数アップを期待できます。

さらに、イベント動画をプロモーション活動に再利用する方法もおすすめです。

  • イベント動画にある商品・サービスのパートを切り出して、広告素材として活用する
  • イベントのハイライトを凝縮したダイジェスト映像で視聴者の関心を引き、シェアを促進する

イベント動画を活用した検索エンジン最適化(SEO)の効果は以下の通りです。

  • 動画視聴によってユーザーの滞在時間が延び、検索エンジンからの評価が向上する
  • 動画があることで訪問者がページからすぐに離脱しにくくなり、SEOにプラスの影響を与える
  • 魅力的なイベント動画は他サイトやSNSで共有されやすく、自然な被リンクの増加が期待できる
  • 視覚的に訴えるイベント動画はブランド認知度を高め、ブランド名での検索流入が増加する

予算やスケジュール、確保できる人材などと相談しながら、自分たちに合った方法でイベント動画を設計しましょう。

⑤ 動画制作会社との連携

⑤ 動画制作会社との連携

ここまで印象に残るイベント動画の制作方法を紹介してきましたが、いずれの方法にも一定のリソースが必要です。

「良質なイベント動画を制作したいが、リソースが足りない…」「企画、撮影、編集を一任したい」といったお悩みや希望がある方は、動画制作会社との連携もご検討ください。

動画制作会社は、動画制作の企画、撮影、編集まで行うプロの集団です。

実績のある動画制作会社に依頼することで、依頼主は以下のメリットを得ることができます。

  • 目的やターゲットに応じて、最適な動画構成や演出方法を提案してもらえる
  • 最新のトレンドや技術(プロジェクションマッピング、AR、VRなど)を活用できる
  • 質の高い動画だから、二次活用が容易

より多くの方にイベントを楽しんでもらえる動画制作のために、ぜひ動画制作会社との連携もご検討ください。

ここまでお読みいただき誠にありがとうございます。

私たちボーダーレスが、完全内製化で制作してきた映像・動画は、以下のページでご覧になることができます。

ぜひ私たちのこだわりがつまった映像・動画を、皆さまの目でご覧ください。

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