【実例付き】イベント動画とは?成果につながる作り方と活用法【初心者向け】
2026.02.05
商品やサービスの認知獲得、ブランドイメージの向上を目的として、多くの企業が展示会・発表会・キャンペーン・セミナーなど、さまざまなイベントを開催・参加しています。
こうした企業イベントの魅力や価値を、より多くの人にわかりやすく伝える手段として制作されているのが「イベント動画」です。
イベント動画は、展示会やセミナーなどで、企業の営業・採用・広報活動の強化に貢献します。キックオフイベントなどの社内向けイベントに活用すれば、社員のモチベーション向上や効率的な情報共有を実現できるでしょう。
この記事では、イベント動画の成果につながる作り方と活用法を実例つきで解説します。動画制作経験のない方にもわかりやすく解説するので、ぜひご活用ください。
1. イベント動画とは?

イベント動画とは、企業が主催または参加するイベントで使用される動画コンテンツです。
イベント動画が使用される主な企業イベント
| 社外向け | 新商品発表会・セミナー・展示会・見本市・企業説明会など |
|---|---|
| 社内向け | 社内セミナー・周年式典・キックオフイベントなど |
イベント冒頭で流れる「オープニングムービー」や閉会式などで使用される「エンディングムービー」は、代表的なイベント動画です。
一方で、イベント前に制作する「PR動画」やイベントの様子を残した「記録映像」もイベント動画に含まれます。
イベント動画の種類【使用シーン】
一口にイベント動画といっても、その定義は広いため、混乱してしまう方も多いのではないでしょうか。
ここで、イベント動画を3つの種類に分けてみましょう。
| 種類 | 使用するタイミング | 用途 |
|---|---|---|
| ① 事前イベント動画 | イベント開催前 | 視聴者の興味をひいて参加者・来場者を集める。 例:PR動画 |
| ① 当日イベント動画 | イベント当日 | 参加者の期待や没入感を高める。 例:ステージ映像や会場内上映用動画 |
| ① 記録映像・アーカイブ動画 | イベント終了後 | イベント終了後、二次利用を目的として制作する 活用例:営業資料・採用動画など |
イベントの様子を撮影した映像・記録は、適切に編集することで、イベント以外の活動に利用できます。
具体例は以下のとおりです。
- 営業用の商品・サービス紹介動画
- 採用動画
- SNSで配信する短尺動画
- Webサイトなどに掲載する動画
イベント動画を二次活用する方法や具体例は後述します。
イベント動画のメリット【企業活動】
イベント動画は、企業にどのようなメリットをもたらすのでしょうか。
営業・採用・広報活動ごとに、イベント動画に期待できる効果を確認しましょう。
| 企業活動 | イベントの例 | 効果 |
|---|---|---|
| 営業 | 展示会・見本市 |
|
| 採用 | 企業説明会 |
|
| 広報 | 新製品・サービスの発表会・セミナー |
|
| 社内全般 | 周年記念式典・表彰式・キックオフイベント・研修セミナーなど |
|
イベント動画を複数の分野に活用すると、制作コストを回収しやすくなります。イベント動画は、企業にとって高いROI(投資収益率)を期待できる施策の1つです。
▼ 関連記事
中小企業でイベント動画の需要が高まっている理由
「動画」は、企業の独自性を演出しやすく他社との差別化も図りやすいコンテンツです。
たとえば、自社製品の特徴を映像で伝える「商品紹介ムービー」を展示会に出展すると、新規顧客の獲得・既存顧客との関係強化を狙えるでしょう。
社員のインタビューや現場の姿を紹介する「採用動画」なら、採用セミナーなどで就活生・求職者の興味を強く惹けるはずです。
参考:ボーダーレス|動画制作サービス イベント動画・展示会動画
そして、イベント当日の様子を撮影しておき、後日に編集することで、動画の「二次利用」が可能になります。イベントの映像をSNSやWebサイトで発信して、実績証明とするのもよいでしょう。
イベント動画は、企業イベントを盛り上げるだけでなく、イベント終了後の成果を高める施策です。
2. イベント動画の活用法と実例(マーケティング・広報・採用・総務)

イベント動画の活用法と実例を紹介します。マーケティング・広報・採用活動などの企業活動別に紹介するので、ぜひご自身の担当分野からご覧ください。
マーケティングでの活用例
イベント動画は、商品・サービスへの問い合わせや購入までの導線づくりに役立ちます。具体例は次のとおりです。
- 展示会やキャンペーン、商品説明会などのイベント当日の集客
- 事前イベント動画で、視聴者の参加を促す
- 当日イベント動画で、商品の特徴をわかりやすく伝える
- イベントを撮影した動画を、営業資料やSNS広告、サービス紹介ページに転用する(二次活用)
- 短尺動画ならメール配信やWeb広告に効果的
【イベント動画の事例】
田島ルーフィング株式会社様『太陽光発電は屋上防水から、考える』PV-EXPO用説明動画

※ボーダーレス制作動画
太陽光発電の展示会「PV-EXPO」用に制作した動画です。太陽光発電における防水工事の重要性や田島ルーフィングの高い専門性などを、映像でわかりやすく発信しています。
株式会社アマナイメージズ様『Qlean』展示会用販促動画

※ボーダーレス制作動画
『Qlean』は、AI開発用の学習データセットです。この動画では、アニメーションと写真を組み合わせることで、展示会の来場者の目を留めつつ『Qlean』の特徴をわかりやすく伝えています。
広報での活用例
社内や社外への情報発信の際にも、イベント動画は効果を発揮します。具体的な活用方法は次のとおりです。
- ブランドイベントや新サービスの発表会、メディアイベントなどで企業の取り組みをアピール
- 事前イベント動画で、参加者を呼び込む
- 当日イベント動画で、企業の価値を伝える
- ニュースリリースやWebサイト、SNSで発信して企業の認知や信頼性向上につなげる(二次活用)
- イベント映像を社外向け資料(プレスリリースなど)にしてメディア露出を増やす
【イベント動画の事例】
株式会社エクス・アドメディア様『シンチャオ!さいたまベトナムフェス』プロジェクションマッピング動画

※ボーダーレス制作動画
さいたま市内で開催されたベトナムフェスのステージに使用された動画です。プロジェクションマッピング※の特徴をいかした幻想的な映像で、イベントを盛り上げました。
※現実の建造物にCGなどの映像を投影する技術。現実とバーチャルが一体になった映像を制作できる
株式会社Yostar様『アズールレーン8周年イベント』動画

※ボーダーレス制作動画
スマートフォン向けアプリゲーム「アズールレーン」のイベント用で使用された動画です。イベントに参加できなかった方にも、当日の雰囲気を感じられる構成が特徴です。
株式会社ウィズ・アス様『新制毛機OltreDUE(オルトレドゥエ)』プロモーション動画

※ボーダーレス制作動画
1分弱の短い時間の中で、OltreDUE(オルトレドゥエ)の特徴・メリットを端的に紹介しています。この動画は、イベントや展示会などで使用していただきました。
採用活動での活用例
イベント動画は、採用活動の強化にも効果的です。具体例をみてみましょう。
- 企業説明会・キャリアイベント・社風を動画で紹介
- 事前イベント動画で、学生や求職者の関心を高める
- 当日イベント動画で、自社への理解を深めてもらう
- 採用サイトや会社説明資料、学生向けにSNSなどで発信(二次活用)
- 社員インタビューや体験談を盛り込むと、企業の魅力や文化を具体的に伝えられる
【イベント動画の事例】
シーオス株式会社様 会社・サービス紹介動画

※ボーダーレス制作動画
物流業界のデジタル化を支援するシーオス株式会社様のサービス紹介動画です。デジタルシステムという実物が存在しない商品を、グラフィックなどの映像技術によってわかりやすく説明しています。
総務・社内向けの活用例
社内研修や講習会、式典、株主総会など、企業内で行われるさまざまなイベントを記録し、動画として残すことで、情報を正確かつ効率的に共有することが可能になります。
制作された映像は、社内教育や情報共有の教材としてはもちろん、社史のアーカイブ素材や対外向けの説明資料など、目的に応じた二次利用ができます。
また、イベント映像を保存・編集して活用することで、同様の説明や研修を繰り返し行う必要がなくなり、運営側の負担軽減や業務効率の向上にもつながります。
さらに、重要な式典や議事内容を映像として残しておくことで、後日の確認や報告、関係者間での認識共有にも役立ち、企業活動の透明性と信頼性を高めることができます。
イベント映像を二次活用する方法
イベントを録画・記録して、パソコン等で編集することで、PR動画を制作できます。
【イベント動画の事例】
株式会社エポック社様『シルバニアファミリー展』アーカイブ動画

※ボーダーレス制作動画
このアーカイブ動画では、シルバニアファミリーの展覧会の様子が紹介されています。
画面右上にテロップが記載されており、ジオラマの種類がすぐにわかる構成です。展示会に足を運べなかった方も、動画を視聴すれば現場の雰囲気を感じ取れるでしょう。
SivanS株式会社様Jeep®『GOOUTJAMBOREE2019』イベント動画

※ボーダーレス制作動画
アウトドアファッション雑誌「GO OUT」主催のキャンプイベント用の動画です。
悪路や舗装されていない道路を走破できるJeep®の“凄み”が伝わる構成となっています。以下のページでは、動画制作者のコメントなどを確認できます。興味がわいた方はぜひご覧ください。
ボーダーレス|動画制作実績
3. 成果につながるイベント動画の作り方(成果に直結するコツ)

ここからは、「イベント動画を社内で制作したい」という中小企業の担当者さま向けに、イベント動画の作り方を紹介します。イベント動画の制作で押さえておきたいポイントは以下の4項目です。
- ① 企画設計
- ② 撮影前の準備
- ③ 撮影当日の注意点
- ④ 編集のやり方
各工程を具体的にみていきましょう。
① 事前の企画設計(ターゲット・用途・メッセージの設計)
動画制作で最も大切なことは、「何のために動画を制作するのか」を明らかにすることです。動画の用途を決めることには、以下のメリットがあります。
- 視聴者に伝わる動画構成を制作できる
- 動画に必要な「尺」と映像素材を見つけやすくなる
- 適切な予算を設定できる
イベント動画の主な用途とおすすめの動画形式を下表で確認しましょう。
| 主な用途 | おすすめの動画形式 | 具体例・活用例 |
|---|---|---|
| 参加者・来場者を集めたい | 事前イベント動画 | PR動画、SNSやメール向けの短尺PR動画 |
| イベントへの期待や没入感を高めたい | イベント当日動画 | 会場上映やステージ用、登壇者・内容に合わせた映像 |
| 記録用に動画を保管しておきたい | 記録映像 | 社内研修や報告資料 |
| イベントの映像を別の企業活動に転用したい | アーカイブ動画 | 営業資料・採用動画・SNS・Web掲載など |
イベント動画の用途が決まったら、次に動画のターゲットを設定します。動画構成やターゲットの設定は、視聴者に具体的な行動(問い合わせ・来場・応募など)を促すために重要な作業です。
動画構成の考え方や絵コンテの作り方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
▼ 関連記事
② 撮影前の準備(撮影許可・会場導線・インタビュー依頼)
他の動画とイベント動画の制作方法には、いくつかの違いがあります。撮影前の準備方法からチェックしていきましょう。
1)当日の記録撮影の場合
イベント当日の様子を撮影する場合、事前に以下の項目を実施しておきましょう。撮影や編集作業がスムーズに進行しますよ。
- 動画に出演する登壇者や来場者の撮影許可を取っておく
- 会場の導線やカメラの設置場所を確認する
- 電源・機材搬入経路を確保する
- 小物や演出素材を準備しておく
用途別(営業・採用・広報など)にデータを整理しておくと、撮影した“映像素材”を二次活用しやすくなります。動画制作を予定している方はぜひお試しください。
2)事前PR・当日上映用動画の場合
事前PR・当日上映用動画の制作で準備すべき項目は以下のとおりです。
- 動画構成や演出方法、伝えたいメッセージ
- インタビュー対象者への質問
- 演出に必要な小道具や資料
- スケジュールに合わせた撮影計画
③ 映える映像を撮影するコツ(音声・カメラ台数・照明)
撮影機器は進化しており、動画制作のプロでなくても質の高い映像を撮ることができます。ここでは、映える映像を撮影するコツを紹介します。
1)当日の記録撮影の場合
イベント当日の映像品質を高める方法は、以下のとおりです。
- 固定カメラ+手持ちカメラの組み合わせで多角的に撮影する
- 音声や照明を最適化すると会場の臨場感を正確に記録できる
- カメラアングルを柔軟に調整することで、進行に応じた撮影が可能になる
- 必要に応じて臨時の素材や追加カットを撮影すると動画の質が高まる
2)事前PR・当日上映用動画の撮影の場合
事前PRや当日上映用動画の撮影では、以下の点に注意しましょう。
- 演出や進行に沿った映像を計画的に撮影
- 複数カメラや特殊撮影機材を活用して表現力を高める
- 音声・照明・背景など演出に関わる要素を丁寧に調整
- 意図したメッセージが視聴者に伝わるかを確認しながら撮影
④ 編集の工夫(二次活用を前提としたカット構成・素材整理)
動画制作は、「企画→撮影→編集」の順番で進行します。撮影した映像を適切に編集すると、動画の質が大きく高まるでしょう。編集のポイントを紹介します。
1)当日の記録アーカイブの場合
当日の記録アーカイブの場合は、以下の点を意識してみましょう。
-
開会~登壇~セッション~閉会までの各工程がわかるように映像を編集
→イベント全体の雰囲気や流れを視聴者に感じてもらいやすくなる -
字幕・テロップ・BGMを挿入
→臨場感の演出・現場の熱量を伝えられる -
ハイライトや重要シーンを切り出しておく・素材を用途別に整理して保存する
→二次活用が可能になる・PRや資料作成で効率よく活用できる
2)事前PR・当日上映用動画の場合
事前PR・当日上映用動画の場合、以下のポイントを意識して編集してみてください。視聴者の印象に残る動画を制作できるようになります。
-
イベントの見どころやメッセージを優先して編集
→視聴者の関心をひき、参加意欲につなげやすくなる -
複数カットを組み合わせ、演出効果を高める
→ダイナミックで印象に残る動画になる -
字幕・テロップ・BGMを最適化
→メッセージの理解を促進し、臨場感を演出できる -
二次活用も考慮して素材を整理
→SNS・Webサイト・営業資料など多用途で活用できる
4. イベント動画は自社制作できる?外注と内製の違い

イベント動画の制作方法は、「自社制作」と「外注」の2とおりです。
自社制作には、「社内でコミュニケーションが完結する」「外注よりも制作コストを抑えやすい」といったメリットがあります。一方で、低品質な動画を発信した場合、自社のブランドに悪影響をおよぼすおそれがあり注意が必要です。
成果につながるイベント動画を制作するためにも、自社制作と外注制作の違いを確認しましょう。
自社制作で起こりやすいトラブル
動画制作に慣れていない場合、撮影や編集作業で以下のようなトラブルが発生しやすくなります。
-
音声トラブル
マイクや音響設備の不具合で声・音声が聞き取りにくい -
映像の不備
照明不足や背景の雑音、会場レイアウトにより見づらい映像になってしまう -
スケジュールの遅延
インタビュー対象者のスケジュール調整不足、カメラアングルや進行の準備不足によるスケジュールの遅延 -
カメラや機材の不足
複数カメラの使い方や撮影技術不足で重要なシーンを撮影できない -
制作スタッフの負担
素材整理や二次活用を想定していないと、編集を担当するスタッフへの負担が増大しやすい
低品質な動画が企業イメージにあたえる影響
企業が制作する動画の品質は、企業イメージに大きく影響します。悪影響の具体例を確認しましょう。
-
映像がブレている、音声が聞き取りにくい動画をそのまま配信
→自社への信頼性が低下する -
画質・構図・演出が不十分のまま動画を配信
→イベントやサービスの印象が悪くなる -
採用動画や営業資料として二次活用
→ブランド価値が低下する
外注のメリット(企画・撮影・編集・二次活用)
映像制作会社に動画制作を委託すると、以下のようなメリットがあります。
-
企画段階からのサポート
動画制作のプロがターゲット・用途・メッセージ設計を提案してくれる -
撮影のクオリティを確保
音声・照明・カメラワーク・演出まで高水準で実施 -
次につながる編集
二次活用を前提にカット構成や素材整理を行い、営業・採用・SNSで最大活用 -
スタッフの負担軽減
社内担当者は調整・広報・マーケ施策に集中できます -
イベント動画の成果を最大化
目的に沿った映像制作でROI向上
「人手と予算をかけて動画を作ったのに、効果が出なかった」といったケースは避けたいですよね。イベント動画を自社で制作することに不安を感じたら、制作会社への依頼を検討してみましょう。
映像や動画制作の工程を一覧で確認したい方は、以下の記事もご覧ください。
▼ 関連記事
制作会社を選ぶポイントは5つ
企業や製品の価値を高めるイベント動画を制作してもらうためは、自社に合った制作会社を選ぶ必要があります。
以下に制作会社選びの具体的な5つのポイントを紹介します。制作会社選びの際に活用してみてください。
① 企画・提案力
- ターゲットや用途に合わせた企画・提案があるか
- イベントの目的やゴールに沿った演出・構成を考えてくれるか
- 二次活用(営業資料・SNS・採用動画など)まで考慮されているか
② 撮影のクオリティ
- 複数カメラ・音声・照明など、イベント動画特有の技術を備えているか
- 重要シーンや登壇者を逃さない撮影体制が整っているか
- 会場の導線やスケジュールに柔軟に対応できるか
③ 編集・素材整理
- 二次活用を前提としたカット構成や素材整理が可能か
- 字幕・テロップ・BGMなど演出面の提案力があるか
- 納品フォーマットや編集データの扱い方を明確にしているか
④ 実績・信頼性
- 過去にイベント動画を制作した実績があるか(規模・ジャンル・用途)
- 確認できる制作事例や成果があるか
- 納期やスケジュール遵守の実績があるか
⑤ コミュニケーション・サポート体制
- 事前相談や打ち合わせなどを柔軟に実施してくれるか
- 制作中でも、こちらの質問や変更に迅速に対応できるか
- 社内制作チームとの役割分担や調整にも協力的か
なお、制作会社の中には、自社スタッフだけで映像・動画を制作(内製化)しているプロ集団が存在します。以下の記事では内製化のメリットや制作会社を紹介しているので、動画制作の専門家を探している方はぜひご覧ください。
▼ 関連記事
5. イベント動画の費用対効果を高める3つのコツ

イベント動画の費用対効果を高めるおすすめの施策を3つ紹介します。イベント動画を自社の利益拡大につなげるコツを確認していきましょう。
① 二次活用でコストを資産化
イベント動画の費用対効果を高める効果的な方法が「二次活用」です。イベント以外の企業活動に動画を活用すると、費用対効果を高められます。
また、二次活用を前提に動画の素材を整理しておくと、同じ制作費で複数の成果を生み出せるでしょう。具体的な方法を紹介します。
営業資料
イベントのハイライト映像や製品紹介パートを切り出して、営業用のプレゼン資料や提案資料に組み込みましょう。こうすることで、追加コストなしで営業力を強化できます。営業部門の社員と連携を図る方法も効果的です。
SNS・Web広告
SNSやWeb広告に活用する際は、短尺動画に編集しましょう。イベントのハイライト部分を抜き出した動画なら、当日不参加だった潜在顧客への訴求やブランド認知の拡大を狙えます。
採用活動
企業説明会や社風紹介の映像を採用ページや学生向けSNSに掲載してみましょう。応募者の理解と関心を高めるのに役立ちます。
社内教育やアーカイブ
社内研修・総会・式典などの映像を保存しておくことで、新入社員向け教材や情報共有にも利用可能です。
② 用途別に最適な予算を組む
イベント動画には、イベントの認知拡大や集客を目的としたPR動画(=事前イベント動画)や参加者の満足感を高めるためのイベント当日動画※などの種類があります。
こうしたイベント動画では、用途によって必要な「映像の尺・クオリティ・機材・人員」が異なるため、制作費用も異なるのです。
そのため、あらかじめ用途を明確にすることで、適切な予算を算出しやすくなり、結果的にイベント動画の費用対効果を高められます。
※オープニングムービー・アタックムービー・エンディングムービーなど
|
イベント動画の予算例 |
|---|
|
用途(目的):イベント動画をSNSで使えるように短尺に編集したい。採用動画と営業用動画を複数カメラで高品質撮影したい ステップ①自社制作か外注かを比較 ステップ②イベント動画特有の工夫(カメラ台数、音声・照明、演出効果)を予算に反映 こうすることで、外注した場合のクオリティや効率が上がり、結果として費用対効果が高まります。低予算でも重要シーンのクオリティを優先することでROIを確保できるでしょう。 |
▼ 関連記事
③ イベント後の運用計画でROIを最大化
イベント動画のROI(投資収益率)を高める方法は3つです。
1)公開・配信計画を事前に立てる
社内共有、Web・SNS掲載、営業や採用活動での活用タイミングを決められるようになります。
2)動画の効果を定期的に測定する
視聴数、問い合わせ件数、応募数などのデータを計測して、次回イベントやプロモーションにいかせるようになります。
3)二次活用を前提に編集して活用範囲を広げる
短尺カット、ハイライト動画、インタビュー抜粋など用途別に編集することで、制作費を資産化できます。
4)社内外での継続利用を意識
アーカイブ映像として社史・採用・営業資料に長期的に活用可能になります。
6. イベント動画のよくあるご質問(FAQ)

イベント動画に関するよくある質問を紹介します。動画制作経験のない方、これから動画制作を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
Q1.イベント動画は自社で制作できますか?
小規模な動画なら自社制作は可能です。ただし、複数カメラや音声・照明調整が必要なケースでは、動画制作の専門家が必要になります。
その場合は、撮影・編集・二次活用までトータルでサポートしてもらえる制作会社への外注がおすすめです。
Q2.どのくらいの費用がかかりますか?
弊社ボーダーレスでは、イベントや展示会用の動画について、1本あたり35万円からご相談いただいております。
ボーダーレスのイベント動画制作のお見積もり例はこちらからご覧ください。
適切な予算内で動画制作費を抑えたい方は、イベント動画の用途を明らかにしてから、必要な人員や撮影準備を進めましょう。
なお、一般的に動画の制作費用は以下の項目で変動します。
- 動画の尺(長いほど高額)
- 動画の用途(多用途に対応すると高額になりがち)
- カメラ台数
- 編集内容(高度な編集技術は費用がかかる)
Q3.撮影に必要な準備は何ですか?
イベント動画の撮影で必要な準備は、以下のとおりです。
- 登壇者や来場者の撮影許可
- 会場の導線・電源・機材搬入経路の確認
- インタビュー対象者の調整や演出素材の準備
カメラ・三脚・照明・マイクなどの撮影機材やパソコン・編集ソフトなどの準備も忘れずに行いましょう。
Q4.編集で気をつけるポイントは?
イベントの流れに合った編集を意識してみてください。たとえば、臨場感やメッセージを強化したいときは、編集で「字幕・テロップ・BGM」を付与する方法がおすすめです。
二次活用(営業資料・SNS・採用動画など)を検討しているなら、編集作業と並行して映像素材を整理しておきましょう。次の動画制作が効率的になりますよ。
Q5.外注するメリットは何ですか?
ターゲット・用途・メッセージ設計を、企画段階から制作会社から提案してもらえる点が大きなメリットです。
自社の人手・時間を投入せずに、撮影クオリティを担保しつつ当日の進行に沿った柔軟な対応を受けられます。
編集で二次活用まで考慮した仕上がりになれば、道外の費用対効果は最大化されるでしょう。
7. イベント動画はプロに相談するのが安心

企業イベントの成果を高めてくれる「イベント動画」ですが、スムーズに制作するためには動画制作に関する知識・経験が必要になります。
動画制作経験のない担当者やリソースに余裕がない中小企業は、動画制作のプロに依頼した方が、確実に動画の費用対効果を高められるでしょう。
企画相談から始める制作会社の選び方
企業イベントのターゲットや目的に合わせて企画・提案してくれる制作会社を選びましょう。
- 撮影するだけでなく、営業・採用・広報での二次活用まで考えてくれる制作会社が理想
- 柔軟な相談体制を敷いている制作会社なら、社内のスケジュールや進行に合わせて調整してくれる
- 過去のイベント動画制作実績(動画のジャンル・演出方法・規模など)が豊富かどうかもチェック
- 展示会・セミナー・採用イベントなど、幅広い経験があると安心して依頼できる
- その制作会社に依頼したクライアントの声や事例で第三者の評価を押さえておく
イベント動画のご相談はボーダーレスまで
イベント動画は、単にイベントの様子を撮影するだけでは、動画の価値が限定されてしまいます。イベントを通じて企業の利益を高めたいなら、動画の「みせ方」や「イベント後の活用」にも目を向ける必要があるのです。
ボーダーレスには、映像・動画制作に信念を持つ職人たちが集まっています。これまでも、内製化体制で多くの映像・動画を制作してまいりました。
弊社にご依頼いただけたなら、撮影・企画・編集・二次活用までトータルで対応いたします。また、クライアント企業様の制作負荷を減らし、イベント動画の効果を限界まで追求いたします。
「動画制作の目的や用途を整理しながら進めたい」という企業担当者様も、「高品質な動画を制作し欲しい」という中小企業様も、ぜひこの機会に弊社までご相談ください。







