BtoB企業の動画マーケティングとは?活用シーン・制作事例・成功のポイント
2026.05.07
動画マーケティングは、BtoB企業にとっても取り組む価値のある施策です。自社に合った動画を、適切なシーンで活用することで、企業利益の拡大を狙えます。
しかし、動画マーケティングに取り組んだ経験がないと、
「動画マーケティングって本当に効果があるの?」
「BtoCの動画マーケティングと何が違うの?」
「自社に合ったBtoB動画の種類や活用シーンを知りたい」
このような疑問を持つのではないでしょうか。
そこで、この記事では、BtoB動画マーケティングの基本知識と活用シーン、企業の制作事例などを具体的に解説します。
ぜひ広報・マーケティング戦略の参考としてご活用ください。
1. BtoB動画マーケティングの基本

BtoB企業が取り組む動画マーケティングが「BtoB動画マーケティング」です。
はじめに、BtoB動画の意味や動画マーケティングの効果、BtoB動画マーケティングが注目されている理由をみていきましょう。
BtoB動画とは
BtoB動画とは、企業向けの商品・サービスを紹介する動画のことで、以下のような種類があります。
- 企業の魅力や強みを伝える「会社紹介動画」
- 社風や仕事内容を伝える「採用動画」
- サービスの内容をわかりやすく紹介する「サービス紹介動画」
- 導入企業の声を紹介する「導入事例動画」
- 展示会での訴求を目的とした動画
- セミナーやウェビナーの内容をまとめた動画
BtoB動画のターゲットは、一般消費者ではなく、企業担当者や決裁者などのビジネスパーソン、そして就職先を探している求職者の方々です。
そのようなターゲットに、「動画を視聴してもらい具体的なイメージを持ってもらうこと」がBtoB動画の主な目的となります。
たとえば、採用動画なら、『この会社に就職したら自分はどんな風に働くのだろう?』『自分らしく働けそうかな?』と考えている求職者に向けて、社風や職場の雰囲気、仕事の内容などの情報を映像・音声で届けます。
ターゲットが求める情報を、動画によってわかりやすく提供することで、応募や問い合わせといった具体的な行動を促すわけです。
ほかにも、テキストでは伝えにくい情報を直感的に理解させたいとき、サービスの流れや導入後の活用イメージを知ってもらいたいときにBtoB動画が役立ちます。
動画マーケティングとは
動画マーケティングとは、動画コンテンツを活用して、商品・サービスが売れる仕組みを作ることです。
BtoBビジネスでは、以下のような目的で動画が活用されます。
- サービス理解の促進
- 企業や商品の認知拡大
- リード獲得
- 営業活動の効率化
- ブランディング
BtoB企業が動画マーケティングに取り組むとき、自社の商材の強みや魅力をできるだけわかりやすく顧客に届ける必要があります。
しかし、ITやコンサルティングといった無形商材を取り扱っている場合、「どうすればわかりやすい説明ができるのか」が大きな課題となりますよね。
そこで動画の出番です。映像や音声、ナレーション、図解などを組み合わせた動画を活用することで、“言葉だけではイメージしづらい情報”をわかりやすく顧客に伝えます。
動画活用の具体例
- WebサイトとYouTube、SNSで動画を発信
- セミナーや展示会などオフラインの場面で活用
- 営業資料として動画を閲覧
顧客の検討プロセス全体を支援することも、動画マーケティングの大切な役割です。
BtoB動画マーケティングに関するアンケート調査
近年、動画マーケティングの有効性を実感する企業が増加傾向にあります。
株式会社ecloreが、動画を制作・活用している企業担当者150名にアンケートした結果をみてみましょう。
調査の概要
実施主体:業者探しを高速化するBtoBマッチングサイト「一括.jp」※
調査対象:動画コンテンツの制作・活用をしている企業担当者150名
調査方法:オンラインアンケート調査
質問内容:①動画で特に重視している効果②動画の公開・活用で感じた効果③今後、強化または実現したい成果
※出典元:https://emeao.jp/ikkatsu-column/videoproduction_choose/
同調査では、「動画の公開・活用によって、実際に感じた効果を教えてください(複数回答可)」という質問が行われました。上位の回答結果は、以下のとおりです。
- 認知度・企業イメージが向上した:46人(30.7%)
- 問い合わせや視聴請求が増えた:46人(30.7%)
- 商品・サービスの売上が増加した:40人(26.7%)
- サイトや店舗へのアクセス・集客が増えた:38人(25.3%)
- まだ特に効果を感じていない:31人(20.7%)
回答結果をみると、「まだ特に効果を感じていない」と答えた企業よりも、問い合わせ数のアップなどを実感した企業の多いことがわかります。
動画マーケティングに取り組むBtoB企業が増える理由
なぜBtoB企業にとって、動画マーケティングが有効な施策となり得るのでしょうか?
その大きな理由として、「複雑な内容をわかりやすく伝えたい」というBtoB企業の思惑と「効率的に情報収集したい」という顧客のニーズが合致していることが挙げられます。
たとえば、ITやSaaS、コンサルティングサービスといった分野では、サービスの仕組みや提供価値、導入メリットを文章だけで伝えるのはハードルの高い業務です。
こうしたサービスは「無形商材」のため手に取って確かめられず、その成果はサービス導入後に確かめることになります。顧客側は導入前の期待値でしか判断ができないのです。
その点、動画コンテンツは、サービスの流れやメリットを視覚的に伝えることができ、短時間で全体像を把握してもらうのに適切なコンテンツです。
動画を有効活用することで、「情報収集を進めてから検討したい」という顧客側のニーズを満たせます。先ほどのアンケート結果のように「企業イメージの向上」「資料請求数のアップ」など売上につながる成果も効率的に目指せるのです。
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2. BtoBとBtoCの動画マーケティングの違い

BtoBとBtoCでは、動画マーケティングのターゲットや目的は異なります。
適切な動画構成や配信先も違ってくるため、ここでBtoBとBtoCの違いを押さえておきましょう。
動画のターゲット
BtoBのターゲットは、企業に所属するビジネスパーソンです。
具体的には、現場担当者や部署の責任者、最終的な意思決定を行う決裁者など、商品やサービスの導入に権限を持つ方となります。
一方、BtoCでは一般消費者がターゲットとなります。BtoBに比べて、年齢層や趣味、ライフスタイルなどが幅広いですね。
両者の大きな違いは、意思決定までのプロセスです。
BtoBでは、一般的に社内検討や他社との比較、決裁といった複数のステップを踏みます。複数の関係者が関わるケースも多く、「導入か見送るか」が決まるまでに一定の時間が必要です。
一方のBtoC(一般消費者)の場合、本人がそのときの気分などで「商品を買うか買わないか」を決めることが多いでしょう。
動画の役割
BtoBとBtoCでは、動画の内容にどのような違いが生まれるのでしょうか。役割や目的を、下表で確認してみましょう。
| BtoB動画 | BtoC動画 | |
|---|---|---|
| 主な役割 | サービスの内容や仕組みをわかりやすく伝える | 商品を魅力的にみせる、ブランドの世界観やイメージを伝える |
| 主な目的 |
|
|
| 動画の種類 |
|
|
BtoB動画は、サービスの内容や仕組みをわかりやすく伝える「説明」の役割が強めです。
そのため、サービス内容や導入メリット、実績や事例などを論理的に整理し、「他スタッフへの説明資料としても使える動画」に仕上げるのがよいでしょう。
複数の意思決定者が関わるBtoB動画では、視聴者が別の第三者と共有しやすい内容を心がけることが大切です。
3. BtoB動画マーケティングのメリット

動画マーケティングのメリットは次の3つです。
- ① サービス内容を映像と音声で伝えられる
- ② 営業効率がアップする
- ③ Webサイトの成果が向上する
① サービス内容を映像と音声で伝えられる
BtoB動画マーケティングは、顧客の商品・サービスに対する理解を促進できます。
サービスの流れや導入後の活用イメージ、どのような課題を解決できるのかといった内容を、視覚的にわかりやすく伝えることで、目に見えない商材の価値を直感的に理解してもらえるのです。
BtoB動画は、企業と顧客の初期接点の段階において、「よくわからないから検討しない」という機会損失を防ぐ有効な手段となります。
② 営業効率がアップする
営業効率を高めたいときに、BtoB動画マーケティングは効果的です。
サービスの説明を動画に任せることで、営業の中身を標準化できるほか、同じ説明を繰り返す必要がなくなります。
さらに、商談前に動画を視聴してもらうことで、見込み顧客の理解度を高めた状態で打ち合わせにのぞめるでしょう。
こうした商談時間の短縮や営業担当者の負担軽減を実現できると、社員は課題や提案にこれまで以上の時間を使えるようになります。
限られたリソースで成果を最大化したい中小企業にとって、営業効率の向上という点でも動画活用は大きなメリットになるのです。
③ Webサイトの成果が向上する
Webサイトの成果を高めたいときにも、BtoB動画マーケティングが役に立ちます。
企業担当者は、実際に問い合わせや資料請求を行う前に、Webサイト上で情報収集を行うケースが一般的です。
しかし、文章だけでサービス内容を説明している場合、全体像を理解するまでに時間がかかり、途中で離脱されてしまうかもしれません。
そこで、動画をWebサイトに配置することで、サービスの概要を短時間で伝えて視覚的に内容を理解してもらいやすくします。
こうすることで、サービスへの興味関心を高めやすくなり、問い合わせや資料請求といった次のアクションにつながる可能性を高められるのです。
4. BtoB動画マーケティングのデメリット

BtoB動画マーケティングには、以下のようなデメリットも存在します。
- ① 制作コストがかかる
- ② 制作から公開までに時間がかかる
- ③ 企画や設計に人手・時間が必要
自社の活動に動画マーケティングを取り入れるか判断するためにも、メリット・デメリットの両方を把握しましょう。
① 制作コストがかかる
動画は、企画・撮影・編集といった工程を経て制作されます。
各工程には、専門のスタッフが必要になるケースも多く、完成までに一定のコストがかかります。
特に撮影を行う場合は、カメラや照明などの機材に加え、撮影スタッフや出演者、ロケーションの手配なども必要になるため、費用が膨らむ傾向もあります。
以下は、制作費用が膨らむ主なケースです。
- 撮影日数が多い
- 複数の場所で撮影を行う
- CGやアニメーションなどの演出を取り入れる
BtoB動画制作を失敗しないためのポイントは後述します。
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② 制作から公開までに時間がかかる
動画制作は、テキストや画像コンテンツよりも完成までに時間がかかります。
特にBtoB動画は、内容の正確性や表現の適切さが重視されるコンテンツです。社内確認やチェックの工程が増えて、細かな修正が重なることもあります。結果的に、想定より制作期間が長引くかもしれません。
もしも動画の公開時期が決まっている場合は、スケジュールに余裕を持って制作を進めましょう。
公開日などから逆算して計画を立てることで、納期遅れや品質低下のリスクを軽減できますよ。
③ 企画や設計に人手・時間が必要
動画の企画では、達成したい成果やターゲット、動画を活用する場面を具体的に決めるべきです。完成した企画に基づいて撮影・編集を進行することで、主張がはっきりした動画を制作できます。
しかし、自社に合った企画・設計が完成するためにはある程度の人手とスキルが必要となります。
動画制作スタッフがメイン業務を抱えている場合、「動画のクオリティが安定しない」「メイン業務でミスが出る」「スタッフ個人の負担が増える」といったケースが起きるかもしれません。
こうしたBtoB動画マーケティングのデメリットを解決する方法は、このあとの「BtoB動画マーケティングを成功させるポイント」で詳しくお伝えします。
5. BtoB動画マーケティングの主な活用シーン

BtoB動画マーケティングの主な活用シーンは、次の5つです。
- ① Webサイト
- ② 営業ツール
- ③ 展示会・イベント
- ④ YouTube・SNS
- ⑤ ウェビナー・セミナー
各シーンの具体的な効果や注意点などを確認して、動画マーケティングの具体的なイメージを構築してみましょう。
活用シーン① Webサイト
Webサイトは、BtoB動画の一般的な活用シーンです。具体的には、会社ホームページやトップページ、サービス紹介ページや導入事例ページ、ランディングページが動画の配信先に挙げられます。
事前に情報収集を進める企業担当者にとって、動画が掲載されたWebサイトはサービス内容を短時間で把握するのに役立ちます。
文章だけでは伝わりにくい内容を動画で補足してあげれば、担当者は自社サービスの全体像や利用イメージをつかみやすいでしょう。
Webサイトは、見込み顧客との接点となる重要な拠点です。動画があるかないかによって第一印象や理解度は大きく左右するため、制作した動画は自社Webサイトに活用しましょう。
見込み顧客との接点となるページの例
- トップページ
- サービス紹介ページ
- 導入事例ページ
- ランディングページなど
活用シーン② 営業ツール
BtoB動画は、営業活動のサポートツールとしても効果を発揮します。
具体的な方法は、以下のとおりです。
- 商談前にサービス紹介動画を送付する
- 営業資料とあわせて動画を共有する
- オンライン商談の中で動画を視聴してもらう
事前にサービスの概要を把握してもらうことで、商談時の説明にかかる時間を短縮できます。顧客の理解度を高めた状態で商談の場を設けると、成功確率もグッと高まるでしょう。
活用シーン③ 展示会・イベント
展示会やイベントの場面でも、BtoB動画は活用されています。
展示会では、来場者が限られた時間の中で多くの企業を見て回るため、まずは目の前を歩く企業担当者の足をとめなければいけません。
その点、ブース内で動画を流せば短時間でサービスの概要を伝えられるため、担当者の興味を引きやすくなります。
たとえば、サービス紹介動画や会社紹介動画、製品デモ動画などを繰り返し流すことで、担当者が対応できていないタイミングでも、来場者に一定の情報提供ができます。
動きのある映像や音は、来場者の関心を引くのも効果的です。BtoB動画で、ブースへの誘導を強化して接点の創出やリード獲得のきっかけを作りましょう。
活用シーン④ YouTube・SNS
YouTubeやSNSに情報提供型の動画を公開することで、企業担当者の目に留まる可能性が高まります。
YouTubeやSNSで活用できるBtoB動画
- サービス紹介動画
- 導入事例動画
- ノウハウを解説するコンテンツ
- セミナー動画
こうした動画は、検索やSNSを通じて継続的に視聴される可能性があるため、長期的な集客にもつながります。
また、動画配信を通じて、「役立つ情報を発信している会社」という印象を作るのもおすすめです。
見込み顧客との新たな接点づくりとして、YouTubeやSNSも有効活用してみましょう。
活用シーン⑤ ウェビナー・セミナー
ウェビナーやセミナーは、業界情報やノウハウを解説する形式で実施されることが多い催しです。これらは、見込み顧客との接点づくりや関係構築に役立ちます。
ウェビナーやセミナーで、業界のトレンドや課題解決の方法、サービスの活用事例などを動画で紹介することで、参加者に有益な情報を提供し企業への信頼感を高められるでしょう。
さらに、セミナーの内容を録画し、後から動画コンテンツとして公開することで、一度の開催で終わらせるのではなく、継続的な情報発信やリード獲得につなげられます。
6. BtoB動画の種類

ここで、代表的なBtoB動画の種類とその効果を紹介します。
すでに制作したい動画が決まっている場合や「何の動画を作ればいいかわからない」という場合に、ぜひご活用ください。
- 会社紹介動画
- サービス・商品紹介動画
- 導入事例動画
- 展示会用動画
会社紹介動画
会社紹介動画は、企業の概要や事業内容を伝える動画です。企業の信頼獲得やブランドイメージ構築などを目指します。
会社紹介動画の主な内容
- 企業理念
- 事業内容
- 提供しているサービスの特徴
- 他社との違いや強みなど
会社紹介動画をWebサイトや展示会、採用活動などのシーンで活用することで、初めて企業を知る人に企業の全体像を理解してもらいやすくなります。
求職者に向けて、企業の雰囲気や働く人の様子、事業にかける思いを映像で見せるのもよいでしょう。
視覚的な情報を通じて親近感や安心感を持ってもらうことができれば、企業理解の促進や応募数のアップを期待できます。
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サービス・商品紹介動画
サービス・商品紹介動画は、サービス・商品の内容や価値を紹介する動画です。
サービスの流れや活用シーンを視覚的に示すことで、顧客の意思決定をサポートします。
こうした取り組みは、ITサービスやSaaSのように仕組みが複雑で導入メリットをイメージしづらい商材を扱っているときに効果的です。
サービス・商品紹介動画の主な内容
- サービスの概要
- どのような課題を解決できるのか
- 導入後にどのような変化が期待できるのか
- 他社との違いなど
サービス紹介動画は、BtoB動画の中でも活用される機会の多いコンテンツです。
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導入事例動画
導入事例動画は、商品・サービスを利用している企業の事例を紹介する動画です。
第三者の声を発信することで、企業側からの説明だけでは得にくい客観性や説得力をアピールできます。
導入事例動画の主な内容
- 導入に至った背景
- 具体的な成果
- サービス・商品を利用した感想
自社の商品の価値をわかりやすく伝えたいときは、以下の順番で動画を構成してみてください。説得力のある動画に仕上がります。
- 1. 導入前に顧客が抱えていた課題
- 2. 顧客はなぜ自社のサービスを選んだのか
- 3. 導入後、どのような変化や成果があったのか
- 4. 実際の利用シーンや利用した人の感想を紹介
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展示会用動画
展示会用動画は、展示会やイベント用の動画で、主に商品のデモンストレーション(ブースまでの誘導)のために活用します。
動画に商品のデモンストレーション(ブースまでの誘導)という役割を任せることで、ブーススタッフは来談者との会話に集中できるのです。
展示会動画の効果や事例を詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
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展示会動画の効果とは?活用事例や成功のポイントを制作会社が解説
最新技術を活用したイベント動画の可能性!映像制作のコツと事例まとめ
セミナー動画
セミナー動画は、ノウハウや業界情報の提供・解説を目的とした動画です。
主に、見込み顧客の興味・関心を引き寄せる、視聴者に「有益な知見を持っている企業」という印象を与えたいときに活用します。
セミナー動画の主な内容
- 業界のトレンド
- 業界の課題と解決方法
- サービスの具体的な活用方法など
なお、セミナー動画には、リアルタイムで配信する方法と収録した内容を後からコンテンツとして公開する活用方法があります。
セミナーの用途や自社の編集技術と相談して、自社に合った方法を選んでみましょう。
7. BtoB動画制作の実績紹介
ここからは、BtoB動画の制作事例を6つ紹介します。
各動画の種類や特徴を紹介しますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。
制作事例① Kyoto Robotics 株式会社様【会社紹介動画】

※ボーダーレス制作動画
Kyoto Robotics 株式会社様のミッション・ビジョンなどを紹介したBtoB動画です。
物流ロボットの内部、システム技術という先進的な商品の特徴をアニメーションやグラフィック表現を活用して紹介しています。
制作事例② シーオス株式会社様【会社・サービス紹介動画】

※ボーダーレス制作動画
物流の仕組みをデジタル技術によって改革しているシーオス株式会社様の紹介動画です。
無形商材(物流業界のデジタル化をサポートするシステムやインフラの構築)の特徴を、グラフィック表現を活用して紹介しています。
制作事例③ サービス・商品紹介動画
株式会社TMJ様『みえサポ』【サービス紹介動画】

※ボーダーレス制作動画
ビデオ通話や遠隔サポート機能を備えた「みえサポ」のサービス紹介動画です。
親しみやすいナレーションとアニメーションによって、みえサポの機能の魅力を具体的に紹介しています。
制作事例④ 株式会社フィナンシェ 様 『FiNANCiE』【サービス紹介動画】

※ボーダーレス制作動画
株式会社フィナンシェ様が提供するクラウドファンディングサービス『FiNANCiE』の紹介動画です。
「トークンの発行を通じて、ファンディングとコミュニティ形成を促す」というサービスの特徴を華やかなビジュアルと明るい雰囲気で紹介しています。
制作事例⑤ 展示会用動画
田島ルーフィング株式会社 様 『太陽光発電は屋上防水から、考える』【PV-EXPO用説明動画】

※ボーダーレス制作動画
田島ルーフィング株式会社様が、PV-EXPOに出展した際に活用していただいた動画です。
太陽光発電における屋上防水の重要性、太陽光パネル設置の注意点、防水工法のポイントなどを、アニメーションによって視覚的に表現しています。
制作事例⑥ 株式会社アマナイメージズ 様 『Qlean』【展示会用販促動画】

※ボーダーレス制作動画
株式会社アマナイメージズ様が提供しているAI専用データセット「Qlean」の販促動画です。
展示会に訪れた人の関心を引けるように、ループ再生しても同商品の魅力が伝わる内容を心がけて制作しました。
8. BtoB動画制作の流れ

BtoB動画を制作する流れを5つのステップに分けて紹介します。
- ステップ① 企画・構成
- ステップ② シナリオ作成
- ステップ③ 撮影
- ステップ④ 編集・仕上げ
- ステップ⑤ 納品・活用
各ステップの具体的な作業を紹介します。動画制作の内製化を検討している企業担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
ステップ① 企画・構成
BtoB動画作りの第一歩は、企画と構成(設計)作りです。
動画の目的やターゲット、どこで活用したい動画なのか、そして視聴者にどんなメッセージを伝えたいかといった内容を整理していきます。
こうした構成を決めることで、視聴者に伝わりやすい動画の作成につながるのです。
また、「余計な手戻しが減る」「関係スタッフ間の意志共有がスムーズになる」といったメリットも享受できるようになります。
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ステップ② シナリオ作成
動画全体のテーマや撮影方法などをまとめた台本が「動画構成におけるシナリオ」です。
以下の内容を、文章や絵コンテを活用してまとめていきます。
- 動画のストーリー
- ナレーションの文句
- どの場面で・どのような映像を見せるのかといった制作イメージ
シナリオ作成で意識したいことは、「何を、どの順番で、どのように伝えるか」を明確にすることです。
こうした情報をまとめておくと、制作スタッフが動画の全体像をとらえやすくなるほか、撮影や編集の作業負担、修正作業の減少につながります。
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ステップ③ 撮影
撮影では、視聴者に伝えたい内容に合った映像素材を収録します。
求職動画を例に挙げると、社員へのインタビュー、現場の雰囲気がわかる映像は必ず撮影しておきたい素材でしょう。
商品紹介動画ならサービスの利用シーンや利用者の声などが、映像素材に該当します。
なお、実写撮影は気軽にやり直しができない作業です。
必要なカットを把握したり演者やロケーションを確保したりと、事前準備にも十分な時間を割いて始めましょう。
ステップ④ 編集・仕上げ
編集では、テーマに沿って映像素材が整理して動画の質を高めていきます。
具体的な作業は次のとおりです。
- 映像のカット調整
- テロップの挿入
- BGM・効果音の追加
- ナレーションの収録・挿入
- アニメーション・CGの挿入
BtoB動画では、情報の正確さだけでなく「理解のしやすさ」が重要です。
視聴者にとって見やすく、内容が伝わりやすい動画に仕上げるために、編集作業にも十分な時間をかけましょう。
ステップ⑤ 納品・活用
動画が完成したら動画の運用段階に入ります。企画・設計段階で決めていた動画配信プラットフォームに動画をアップロードして、視聴者の反応を待ってみましょう。
動画の主な活用シーン
- Webサイトへの掲載
- 営業資料としての活用
- 展示会での上映
- YouTubeへの公開など
動画制作は簡単な業務ではありません。1本の動画を企画から仕上げまで担当するのは、大変な作業です。
ただし、動画は配信して終わりではありません。視聴回数や再生時間、視聴率や視聴完了率などの測定指標を確認して、動画の内容が視聴者に届いたのか・響いたのかを数値を通してチェックしてみましょう。
効果内容を確認し次回の改善にいかすこと。これが、BtoB動画マーケティングで成果を出すために欠かせない作業となります。
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9. BtoB動画マーケティングを成功させるポイント

BtoB動画マーケティングを成功させるポイントを3つ紹介します。
- ① 動画の目的を明確にする
- ②「ターゲットに伝わること」を意識する
- ③ 活用シーンまで想定する
「何を伝えたいかわかりにくい動画になってしまった」「時間をかけたけど、効果が出なかった」といった事態を避けるために、以下の項目を確認していきましょう。
① 動画の目的を明確にする
伝わるBtoB動画を作るためには、動画を作る目的を明確にしなくてはいけません。
動画の目的が曖昧なまま制作を進めると、伝えたい内容がぼやけたり必要な情報が盛り込まれていなかったりと、動画制作が失敗に終わる可能性が生まれます。
「自社商品の独自性を伝えたい」「展示会で来場者の興味を引きたい」「会社の特徴を理解してもらいたい」など、動画を撮影する前に、動画に込める思いを明確にしておきましょう。
② 動画の完成度は“構成作り”で決まる
動画の目的を達成するためにも、視聴者が求める情報を動画に盛り込みましょう。
仮に企業の意思決定者(決裁者)に向けた動画を作るなら、導入メリットとリスク、他者の導入事例などが有効な判断材料となるはずです。
このように、視聴者ごとに求める情報は異なるため、「どの立場の人に見てもらうのか」を決めてから、撮影作業を開始してみてください。
③ 活用シーンまで想定する
動画作りの段階で、「完成した動画の活用シーン」を頭に描いてみましょう。
活用シーンまでイメージすることで、「展示会で流すから、音がなくても伝わる内容にしよう」と、場面に適した内容や長さ、構成を設計できるようになります。
動画は「どこで使うか」によって、適した構成や見せ方が大きく変わります。だからこそ、制作前の段階で活用シーンを具体的に想定して制作を進めましょう。
Webマーケティングと連携する
動画は単体で活用するよりも、他のマーケティング施策と組み合わせて使う方が、効果が最大化されやすくなります。
Webマーケティングと連携した例
- Webサイトのサービスページに動画を掲載する
- ランディングページやWeb広告と組み合わせて活用する
- YouTubeに動画を公開する
- SNSにアカウントを作って発信する
ここでも重要なことは、「動画を作って終わり」にしないことです。
どこで見てもらうのか、どのような導線で視聴につなげるのかまで設計しておくと、動画の活用幅は大きく広がります。結果として、動画マーケティング全体の成果向上につながるのです。
10. BtoB動画マーケティングに関するよくある質問

BtoB動画マーケティングに関するよくある質問と回答を紹介します。
それぞれ確認してBtoB動画マーケティングに関する疑問を解消していきましょう。
Q.BtoB動画の制作費用はどのくらいですか?
BtoB動画制作の費用相場は、数万円から数十万円です。
シンプルな動画は、比較的低コストで制作できます。ただし、撮影や演者の確保、複雑な演出が増えると費用は高くなるので注意が必要です。
制作費用に影響をあたえる主な要素は、次のとおりです。
- 動画の長さ
- 撮影の有無
- 撮影日数やロケーション
- アニメーションやCGの使用
- ナレーションの有無
動画制作を外注する際は、気になる会社に見積もりを依頼してみてください。その際に、動画に期待する成果や動画の形式を伝えると、相談がスムーズに進むでしょう。
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Q.BtoB企業でも動画マーケティングは効果がありますか?
BtoB企業でも動画マーケティングで期待する効果を見込めます。
最近は、商談前に、Webサイトなどで情報収集する企業担当者が増えています。担当者が求めるタイミングで役に立つ情報を提供して、自社への好感獲得・サービスの認知拡大などにつなげましょう。
Q.動画制作は内製と外注どちらがよいですか?
「コストを抑えたい」「スピーディに制作したい」などの希望があるなら、内製が向いています。簡易的な動画を継続的に作りたいときにも、内製がおすすめです。
動画の制作会社に依頼したいのは、以下のようなケースです。
- 企画や構成から相談したい
- 映像や編集のクオリティを高めたい
- ブランディングを意識した動画を制作したい
こうしたケースでは、制作者がワン高度な動画制作技術や知見が求められます。
実績のある動画制作会社に依頼することで、制作費用に見合った質の高い動画を期待できるでしょう。
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Q.初めて動画を制作する場合は何から始めればよいですか?
初めて動画を制作する場合は、以下の流れに沿って検討することをおすすめします。
- 1. 動画の目的を整理する
- 2. 目的に沿った動画の種類を確かめる
- 3. その動画を自社で制作できそうか判断する
- 4. 動画を内製するor外注する
上記の流れをたどることで、予算や人員的にも無理のない動画制作ができるでしょう。
なお、社員インタビュー動画やセミナー動画は、比較的制作難易度の低い動画です。
一方、会社紹介動画やブランディング動画などの企業イメージに直結する動画は、動画の“見せ方”を工夫する必要があります。
もしも動画の制作難易度が高いと感じたときは、無理をせず制作会社などのプロへの依頼を検討してみてはいかがでしょうか。
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https://www.borderless-tokyo.co.jp/strength/







