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サービス紹介動画にアニメーションが選ばれる理由!わかりやすい説明動画の作り方やコツを紹介

【商品・サービス紹介動画】

2026.01.08

「自社サービスの良さを、動画でわかりやすく伝えたい」「コストを抑えて、サービス紹介動画を制作したい」と考えていませんか?

コストを抑えながら、自社のサービスを顧客にわかりやすくPRしたいときは、アニメーションを活用したサービス紹介動画がおすすめです。

今回のコラム記事では、中小企業の広報・マーケティング担当者に向けて、アニメーション動画の有効性と作り方のポイントを紹介します。

その他の項目は以下のとおりです。

  • アニメーションを活用したサービス紹介動画の効果
  • 実写とアニメーションの費用・工数・伝わりやすさの比較
  • コストを抑えながらクオリティを高めるコツ

自社に合ったPR動画の制作方法を見つけたい方は、ぜひ参考にしてください。

INDEX

1. なぜ今、サービス紹介動画に「アニメーション」が選ばれているのか

ご存知の方も多いと思いますが、アニメーションとは、イラストなどの静止画像を連続で表示させることで、動いているようにみせる映像表現です。

アニメーションには、「3Dアニメーション」「イラストアニメーション」「モーショングラフィックス」といった種類があり、動画の目的や演出に合わせて使い分けることができます。

そんなアニメーションは、企業が制作する多くのサービス紹介動画に活用されています。

まずはその理由から確認しましょう。

スケジュール調整が容易で人件費を抑えやすい

アニメーション動画は、撮影なしで制作できる動画形式です。

使用する素材は、基本的にパソコンで作成するデジタルデータのため、出演者や撮影場所を確保する必要はありません。

また、一度制作した素材を修正・再利用することで、動画1本あたりの費用対効果も高められます。実写とアニメーションの制作費を先に知りたい方は、「制作費用の目安とコスト構造の違い」をご覧ください。

アニメーションを活用したサービス紹介動画は、コストと成果のバランスを取りたい中小企業におすすめの施策です。

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実写で伝えにくい情報を視覚で表現できる

アニメーション制作のメリットは、費用面だけではありません。概念やイメージといった実写では伝えにくい情報を、視覚で表現できるのもアニメーションの強みです。

アニメーションでできること

  • イラストや絵、図形や文字を自由に動かせる
  • 実写では表現できない人・モノを作成できる
  • 撮影できない現場・箇所(危険なエリア・ソフトウェアの仕組みなど)を再現できる

たとえば、「ソフトウェアがデータを処理する仕組み」といった複雑な情報も、アニメーションなら視覚で表現できます。無形サービス(ITサービス・SaaS・コンサル・金融サービスなど)の特徴を、視聴者に直感的に理解させたいときにも効果的です。

ブランドトーンを統一しやすい=BtoB企業にも向いている

アニメーションでは、登場キャラクターや撮影環境を自分たちで作成できるため、デザインの統一が容易です。

コーポレートカラーやフォントを動画に盛り込み、サービス・企業のブランド価値を訴求するのもよいでしょう。ブランドガイドラインに沿った動画も、アニメーションなら効率的に制作できます。

「わかりやすく伝える能力」は、現代では企業の競争力の1つでしょう。サービスだけでなく「伝え方」で他社と差別化を図りたいときは、アニメーションの活用がおすすめです。

2. アニメーションを活用したサービス説明動画の効果

アニメーションを活用したサービス紹介動画の効果は、次のとおりです。

  • 複雑なサービスをわかりやすく伝えられる
  • さまざまなシーンに活用できる
  • 視聴者の記憶に残りやすい
  • BtoB・BtoCで効果的な“魅せ方”
  • 長期的な営業資産になる

複雑なサービスをわかりやすく伝えられる

アニメーションは、複雑なサービスをわかりやすく伝えることに長けています。業務管理システムの説明文を例に挙げてみましょう。

「クラウド上でデータを一元管理し、API連携により自動で集計します。」

「クラウド」「一元管理」「API連携」など、やや専門的な単語が並んでいますね。IT関連の知識がない方や拒否反応を示してしまう方を相手にする場合、商品の特徴が十分に伝わらないかもしれません。

なお、各単語の意味は以下のとおりです。

  • クラウド=データを保管できるインターネット上のサービス
  • 一元管理=バラバラに管理されているデータを一ヶ所にまとめて管理すること
  • API連携=APIを使って異なるアプリやソフトウェアを連携させること

それでは、上記の説明がもう少しわかりやすくするために、イラストで表してみましょう。

クラウドを「雲」のイラストにして、データは紙などのアイコンで表現しました。文章よりも、直感的に理解しやすくなったのではないでしょうか。

そして、上記のイラストにモーションを付けたりテロップ(字幕)やナレーションを挿入したりして、さらにわかりやすく表現したものがアニメーションになります。

サービス紹介動画にアニメーションを活用するメリット

  • 専門用語の多用を避けられる
  • サービスの説明をビジュアルで補足できる
  • サービスの仕組みを視覚で表現できる

動画のテンポや演出を調整すると、たくさんの情報もスムーズに伝えられます。演出方法にすぐれたアニメーションなら、1本の動画で、「課題→解決→成果」を直感的に理解させることも可能です。

無形サービスをアニメーション動画で表現した制作実績をご紹介します。

LINE@メッセージングツール『KANAMETO』プロモーション動画

※ボーダーレス制作動画

LINE公式ツールの『KANAMETO』では、営業補助動画として活用できるようにインフォグラフィックスを多用しました。

セグメント機能は、やや専門的な説明が必要な機能ですが、アニメーションを活用することで、専門用語の多様を避けて映像で表現しています。

※データや複雑な情報を見やすく整えたアニメーション

『NUROスマートホーム』サービス紹介動画

※ボーダーレス制作動画

住まいや子育て家庭の安心な生活に役立つ『スマートホームサービス』の紹介動画です。

「子どもの見守り機能」「遠隔による家電操作」「自宅の見守り機能」をアニメーションで表現しました。近代的な商品の良さを簡潔にわかりやすく伝えたいときは、アニメーションが効果的です。

営業・展示会・Webサイトなど、活用シーンの広がり

アニメーションを使ったサービス紹介動画は、営業や展示会などに活用できます。具体例と効果をチェックしましょう。

サービス紹介動画の活用シーン 効果
営業活動
  • 営業担当者の負担軽減
  • サービスの理解促進
展示会(自社ブースのモニターで再生して使用)
  • 来場者の関心をひく
  • 他社との差別化
  • サービスの理解促進
Webサイト
  • 説明の補足
  • スムーズな司会進行
オンラインセミナー・ウェビナー
  • サービス・企業名の認知拡大
  • 見込み顧客の創出
オンライン広告(SNS広告・YouTube広告など)
  • サービス・企業名の認知拡大
  • 見込み顧客の創出

アマナイメージズ様『Qlean』展示会用販促動画

※ボーダーレス制作動画

株式会社アマナイメージズ様が提供するAI開発用データセット『Qlean(キュリン)』の商品紹介動画です。

40秒ほどの短尺動画ですが、「展示会用の動画」「販促動画」としても活用されました。

視聴者の記憶に残りやすい

アニメーションを活用したサービス紹介動画は、視聴者の記憶・印象に残りやすくサービスの認知獲得に役立ちます。

アニメーションでは、色と動き、そして音声を組み合わせることができます。キャラクターが動くシーンや声優・ナレーターによる音響効果は、記憶の定着率を高めるのです。

さらに、視聴者の年代・性別・価値観を考えて一から動画を制作すれば、視聴者の心に残る印象的な動画を作れるでしょう。

たとえ、好感まで至らなくても、ブランドの世界観が伝われば、「良さそう」「なんか気になる」といった感情喚起を促せます。

『エアトリ』テレビCM

※ボーダーレス制作動画

エアトリは、航空券の手配やホテルの予約などに役立つ旅行用アプリです。

本動画では、キャラクターアニメーションやタイポグラフィを活用しました。15秒ほどの動画でもインパクトのある内容に仕上がっていると思います。

※文字を読みやすく印象的にみせるデザイン手法

BtoB・BtoCで効果的な“魅せ方”

サービス紹介アニメーションは、BtoBサービス・BtoCサービスの両方のPRに役立ちます。

仮に、法人向けのITツールを動画でPRする場合、UI画面や操作方法、データの流れなどをアニメーションで表現することで、サービスの利点を直感的に伝えられるのです。

アニメーションなら、共感・感情・世界観を重視した動画も制作できます。一般消費者が親しみやすい動画を、アニメーションで制作している企業も少なくありません。

アニメーション動画の長所

  • 登場キャラクターや背景のバリエーションが豊富
  • 背景やシーンを手軽に変更できる
  • ナレーション・BGMの自由度が高い
  • 作成した素材(データ)の修正が実写より簡単

アニメーションは、目的や業種に合わせて、「ビジネス寄り/カジュアル寄り」を選択できる動画形式です。

BtoB向けサービス動画

株式会社TMJ様『みえサポ』サービス紹介動画

※ボーダーレス制作動画

株式会社TMJ様が提供する『みえサポ』は、主に一般消費者を対象としたサービスです。

ビデオ通話や画面同期の強みをポップなアニメーションで表現することで、直感的な理解と親しみの両方を表現しています。

BtoC向けサービス動画

厚生労働省『無期転換ルール』周知動画

※ボーダーレス制作動画

労働契約法に基づく「無期転換ルール」の周知を目的とした動画です。

アニメーションとナレーションによって、30秒という短い時間の中で制度のポイントを簡潔に紹介しています。

サービス紹介動画は長期的な営業資産になる

アニメーションを使ったサービス紹介動画は、中小企業の長期的な営業力強化に貢献します。

アニメーションの素材は、更新・アップデートが容易です。たとえば、営業用に作成したアニメーションを再編集することで、採用活動や展示会に転用できます。

一方、実写で映像素材が足りない場合、撮影・編集作業のやり直しが必須となります。再撮影によって人件費などのコストも発生するでしょう。

アニメーションなら、一度制作した動画の使い回しが簡単で、製品アップデート・サービス拡張時に一部修正で対応できるため、高いコストパフォーマンスを実現できます。

3. 実写とアニメーションの比較|費用・工数・伝わりやすさ

アニメーションは、制作コスト・柔軟性・理解促進のバランスにすぐれた動画形式です。コストとクオリティを両立させやすいため、はじめて動画制作に取り組む中小企業にも向いています。

とはいえ、実写制作に興味のある企業担当者も多いでしょう。実写とアニメーションのどちらを選ぶか判断できるように、「費用・工数・伝わりやすさ」の3項目を比較してみます。

制作費用の目安とコスト構造の違い

実写動画とアニメーション動画の相場は、以下のとおりです。

実写動画 50万~200万円
アニメーション動画 45万~100万円前後

両者の費用の内訳は以下のようになります。

実写動画 撮影機材・スタジオ代・出演者や制作スタッフの人件費・再撮影費
アニメーション動画 デザインやシナリオ作成・声優やナレーターの人件費・編集費用

撮影作業のないアニメーションでは、人件費が制作費用の大部分を占めます。たとえば、ディレクションを担当するディレクター、キャラクターの声を担当する声優、原稿を読み上げるナレーター、そしてデザインや編集を担当する人の人件費などです。

また、価格で比較するとわかりにくいですが、アニメーションは修正対応が容易なため、長期的なコストパフォーマンスは実写より高くなる傾向があります。

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制作工数とスケジュールの違い

アニメーション制作は、素材の制作から編集作業まで社内で完結します。スケジュールの調整がやりやすい動画形式です。

一方の実写は、撮影の工程が必要な分、リードタイムは長くなる傾向があります。

実写制作の流れ
  • 企画作り
  • シナリオ・コンテ作成
  • 撮影準備・撮影
  • 編集
  • 試写
  • MA(マルチオーディオ)
  • 完成
アニメーション制作の流れ
  • 企画作り
  • シナリオ・コンテ作成
  • アニメーション作成
  • 試写
  • MA(マルチオーディオ)
  • 完成

撮影準備・撮影の具体的な項目は次のとおりです。

  • 撮影機材(カメラ・マイク・三脚・照明など)の準備
  • 撮影場所の予約
  • 出演者のキャスティング
  • 香盤表(スケジュール表)の作成

実写の撮影では、ある程度の人手・時間が必要となります。一方のアニメーションは、完成までに出演者の都合や撮影日程の影響を受けません。仮に撮影忘れが発生しても、再撮影の必要はないためスケジュール調整がやりやすいのです。

修正のやり取りやコミュニケーションをオンラインで完結できるアニメーションは、地方企業や多拠点対応にも適しています。

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「伝わりやすさ」におけるアニメーションと動画の強み

「リアリティ」や「人の表情・雰囲気」を伝えられる実写は、視聴者の共感・信頼を獲得できる映像コンテンツです。

一方のアニメーションは、「抽象的なサービス」「サービスの仕組み」「ストーリー構成」を伝えたいときに効果を発揮します。

動画の目的に合わせて、実写とアニメーションのどちらを選択するのかを決めましょう。感情を訴求したいのなら実写、説明を重視したいのならアニメーションを選択するのがおすすめです。

修正・更新のしやすさ

繰り返しになりますが、アニメーションの素材は基本的にデジタルデータで作成します。映像の一部だけでも修正できるため、動画のキャラクターだけを差し替えたり、数字などのデータを最新版に更新したりといった対応もアニメーションなら難しくありません。

サービス内容が頻繁に更新される業種(IT、SaaSなど)なら、アニメーションの活用を検討すべきでしょう。

一方の実写は、撮影した映像の再編集・差し替えが困難です。どうしても出演者や背景を変更したいときは、撮影をやり直さなくてはいけません。

定期的なアップデートが発生する企業ほど、アニメーション動画の費用対効果は高まります。

ブランド表現とイメージコントロール

アニメーションでは、ブランドの世界観に合わせて、文字のフォントや動画全体のトーン・色を自由に設計できます。

製品やサービスの世界観を「ビジュアル設計」で管理できるため、動画全体の印象をコントロールしやすいのです。

現場の環境や照明に動画の印象が左右されやすい点は実写のデメリットでしょう。ブランドイメージをできるだけ簡単に統一したいときは、アニメーションを活用してみてください。

アニメーションが向いているサービス・実写が向いているサービス

実写とアニメーションに向いている業種や商材は、以下のとおりです。

実写向き 人材サービス・飲食・美容・製造などの「人や現場」が主役の業種
アニメーション向き ITやSaaS、金融やコンサルなどの「無形商材」または複雑な仕組みを持つ業種

実写とアニメーションのどちらを選ぶか判断するときは、「動画の目的・ターゲット・伝えたいメッセージ」を確認しましょう。

実写とアニメーションのいいとこ取りをするときは、「実写+アニメーション」のハイブリッド構成も考えられます。

ハイブリッド構成による勤怠管理システムの例

1. 動画冒頭【実写】

「出退勤の打刻ミスが多くて、集計に時間がかかって大変…」と悩む経理担当者

2. サービスの紹介【アニメーション+実写】

残業申請や休日申請が処理される仕組みをアニメーションと実写で紹介

3. 課題が解決されたシーン【実写】

業務が効率的に進み、定時で帰る経理担当者

「実写+アニメーション」で制作された実績をご覧ください。

株式会社TMJ 様『CXサービス』コンセプト動画

※ボーダーレス制作動画

株式会社TMJ様が提供するCX(顧客経験価値)サービスの動画です。

写とインフォグラフィックスを組み合わせて、リアリティとわかりやすさを両立しています。

※データや複雑な情報を見やすく整えたアニメーション

株式会社パスコ 様『Real Dimension』プロモーション動画

※ボーダーレス制作動画

株式会社パスコ様が提供する最新の道路計測システム『Real Dimension』のプロモーション動画です。

計測システムを搭載して道路を走行する自動車、そして計測の様子を3DCGで表現することで、複雑なサービスを視覚で表現しています。

4. サービス紹介動画をアニメーションで作るときに気を付けること

アニメーションは表現の自由度が高い分、事前準備や設計が成功のカギとなります。

また、構成・表現・外注管理を意識することで、短期間でも高品質な動画を制作可能です。

アニメーションによるサービス紹介動画の作り方を理解して、外注時のトラブルを防ぎつつクオリティの高い動画を制作しましょう。

構成(台本)づくりが最重要

動画作りは、「誰に向けて・何を・どう理解してほしいか」を明確にすることから始まります。3つの項目を明らかにすることで、動画の土台が完成するのです。

クラウド勤怠管理システムのサービス紹介アニメーションを例に、台本の作成例をみてみましょう。

具体例

  • ターゲット:中小企業の総務担当者(紙やExcelで勤怠管理している)
  • 伝えたいこと:クラウド化で集計作業が自動化し、業務負担が減る
  • 理解してほしいこと:クラウド勤怠管理システムは誰でもすぐに使える

こうした点を整理した上で、「課題→解決→効果」のストーリーを展開してみましょう。

構成例

  • ① 課題:勤怠集計に時間がかかる。「労働時間の管理が大変…。」「打刻ミスが多い」など
  • ② 解決:クラウドシステムなら出勤簿を自動集計・共有できる
  • ③ 効果:クラウド勤怠管理システムを導入したある企業は、集計時間を80%削減できた

まずは顧客が抱えている悩みやニーズを明らかにします。次に、その課題を解決する方法を提示して、最後に具体的な効果を示します。

「課題→解決→効果」の流れで動画を展開することで、ターゲットの印象に残る動画が完成するでしょう。

わかりやすい構成を作るポイントは、以下のとおりです。

  • 伝えたいポイントを絞ってシナリオを設計する
  • 1分〜2分程度で伝わる構成を心がける(動画の尺やテンポが良くなる)
  • 事前に社内でレビューを重ねる(外注時の修正回数が減る)

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専門用語や難解な表現を避ける

専門用語は顧客が理解しやすい言葉に言い換えましょう。難解な表現はアニメーションで補足するのが効果的です。

言葉を言い換えるときは、業界内の常識と一般視聴者の理解度のギャップを意識してみてください。

実例「API」「API連携」などの業界用語を言い換える

API連携→「他のシステムとつなげるだけで、勤怠データが自動で集まりますよ」「どこにいても、みんなの勤怠状況をすぐに確認できますよ」

API(Application Programming Interface)~異なるソフトウェア間でデータなどをやり取りする仕組み。システム連携やサービス開発に応用されている。API連携~APIを使って異なるアプリやソフトウェアを連携させること

アニメーションで説明する際は、ナレーションと映像が補完し合うように調整しましょう。また、難しい概念は段階的に説明し、視聴者が理解しやすい流れを作ることが大切です。

ナレーション・BGM・テンポ感の重要性

ナレーションの役割は、動画の情報を補足することです。ナレーションの声質やスピードは、動画の印象を左右します。

BGMの役割は、「各シーンの雰囲気を作ること」「視聴者の感情を動かすこと」です。効果音や音楽で、動画にメリハリを付けたり視聴者の感情喚起を促したりします。

ナレーションとBGMを挿入する際は、視聴者が飽きないテンポを心がけましょう。テンポが速すぎると視聴者の理解が追いつきませんが、遅すぎると飽きやすくなります。ちょうど良いバランスを探ることがMA(マルチオーディオ)のポイントです。

さらに、映像デザインと音の統一感を意識すると、ブランドイメージが明確になりますよ。

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デザイン・表現の統一性を意識

デザイン・表現方法を統一すると、サービス・企業のブランド観を正しく表現できるようになります。

具体的な方法は次のとおりです。

  • コーポレートカラー・フォント・アイコンを統一する
  • キャラクターやモーションを統一して、視聴者の混乱を防ぐ
  • ブランドイメージを崩さないトーンで演出する
  • 過剰な装飾や派手なアニメーションは避けて情報の伝達を優先する

動画をシリーズ化する際は、表現ルールを決めておくとよいでしょう。今後の動画制作に役立ちます。

5. コストを抑えてアニメーションのクオリティを高める作り方

視聴者に伝わるサービス紹介動画は、工夫次第で少ない予算でも制作できます。

社内リソースの無駄遣いを避けて、成果の出るアニメーションを作る4つのコツをみていきましょう。

  • ① 既存素材を活用する
  • ② テンプレートや既存キャラクターを活用する
  • ③ 尺や情報量を絞る
  • ④ 外注先との連携を工夫する

① 既存素材を活用する

自社のWebサイトやパンフレット、既存の図版などで使われている素材を再利用すると、制作工数を大幅に削減できます。こうした素材は自社オリジナルのため、動画の独自性を高めたいときにも役立ちます。

企画・構成の時間を短縮したいときは、企業やサービスに関する資料をもとに台本を作りましょう。サービスが生まれた背景・改善されてきた歴史・当時の担当者の意見などは動画制作の参考になります。

② テンプレートや既存キャラクターを活用する

アニメーション制作の現場には、イラストやモーション、エフェクトなどが事前に設定された「テンプレート」が存在します。

こうしたアニメーションテンプレートやモーショングラフィックスを活用すると制作期間を短縮できるはずです。

アニメーション制作に使える3つのWebサイトは下表のとおりです。

サイト名 概要 特徴
Envato Element(エンバトエレメンツ)
  • 2600万超のアセットやテンプレートをダウンロードできる
  • 月額:16.50ドル~
After Effects用テンプレートが豊富。ナレーションを差し替えるだけで完成度の高い動画を制作できる
Motion Array(モーションアレイ)
  • 動画素材をダウンロードできるWebサイト
  • 月額:15.99ドル~
モーショングラフィックスやBGM、効果音を一括でダウンロード可能
Canva Pro(キャンバプロ)
  • デザインツールCanvaの有料プラン
  • 年額:8,300円
テンプレートを使って簡単なアニメーション動画を自作できる。SNS用ショート動画に最適

※費用は2025年12月現在の情報をもとに記載

テンプレートを活用すると、既存キャラクターやアイコンを使用できるため、ゼロから作るより費用を抑えられます。

③ 尺や情報量を絞る

動画で伝えたいメッセージと関係のない情報は削除しましょう。

たとえば、「自社の勤怠管理システムが、あなたの職場の業務効率を改善する」というメッセージを伝えたいとき、システム開発の裏側や制作チームメンバーの紹介は不要です。

動画で伝えたいメッセージを絞ることで、制作コストを抑えつつ視聴者の集中力を維持できます。

なお、動画制作に慣れない頃は、1分〜2分程度のコンパクトな動画を目指すとよいでしょう。再生時間の長い動画は、短い動画作りに慣れてから取り組めばいいのです。

そして、短い動画でもシリーズ化することで、段階的に情報を提供できるようになります。コストを分散しつつ長期的に訴求できるようになります。

④ 外注先との連携を工夫する

外注先との連携を工夫すると、無駄なやり取りが減少して動画制作がスムーズに進みます。

具体的なポイントは以下のとおりです。

① 依頼前

  • 制作会社の過去事例や表現スタイルを確認する(自社のイメージと合うかをチェック)
  • 制作会社との進行フロー・納期・修正回数・費用の範囲を明確に

② 発注前

  • 絵コンテやナレーション台本を事前に共有する
  • 素材(画像・ロゴ・図版など)の提供方法を整理しておく
  • 動画で使ってほしい素材・台本を共有する

③ 制作中

  • 修正指示は整理してから外注先に伝える

コミュニケーション方法(オンライン・対面・チャット)を決めておくと、進行がよりスムーズになりますよ。

よりコスト効率を高めたい場合は、部分的な外注を検討してみましょう。「ナレーションだけ」「モーションだけ」制作会社に依頼することも可能です。外部の制作会社の手を借りることは、動画制作を成功させる一番の近道です。

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6. まとめ|アニメーション動画で「伝わる・選ばれる」サービス紹介を

アニメーション動画は、コスト・伝わりやすさ・ブランド統一性にすぐれた動画形式です。

複雑なサービスや無形商材を視覚的に理解させたいときは、アニメーションを活用したサービス紹介動画を制作してみましょう。

アニメーションの制作経験が乏しい方でも、動画の作り方や注意点を押さえれば、スムーズに高品質なPR動画が完成できます。

短尺でポイントを絞った動画を制作することで、営業資料・Webサイト・展示会など多用途にも転用できるようになります。

ただし、以下のケースは高い動画制作スキルを必要とするため、自社制作ではコスト効率が低下するかもしれません。

  • 企業やブランド価値を高める動画を作りたい
  • 2Dや3DCGを活用したい
  • 実写とアニメーションを上手に組み合わせたい
  • 尺の長いアニメーション動画を作りたい

アニメーションを活用したサービス説明動画は、「伝わる」「残る」「広がる」三拍子が揃った手法です。

しかし、素人っぽい動画を何回も発信してしまうと、かえって企業のイメージダウンにつながります。

目的・ターゲット・伝えたいメッセージを整理した上で、適切な手法を選びましょう。自社だけで対応が難しいのなら外部の制作会社に頼るのも1つの手です。

外注を検討している企業担当者の方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。自社のサービスに取って最適な制作プランを見つけ出しましょう。

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