【事例付】MVとPVの違いとは?4つの表現方法・制作の流れ・費用相場を解説
2026.08.06
MV(ミュージックビデオ)とは、楽曲やアーティストを映像で紹介する動画コンテンツです。
MVとPVでは動画の制作目的に大きな違いがあり、活用される業界や表現方法なども異なります。
今後の映像制作や情報収集のために、両者の違いを把握しておきましょう。
この記事では、MVを中心に以下の項目を解説します。
- MVの意味や制作目的
- MVとPVの違い
- MVだからできること
- MVの表現方法(事例付)
- MVを制作する流れ
- MV制作を依頼するときのポイント
- MVの費用相場
記事の監修者は、幅広いジャンルの映像・動画を社内クリエイターで制作してきた株式会社ボーダーレスです。
大切なポイントをわかりやすく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
1. MV(ミュージックビデオ)とは

MVとは、Music Video(ミュージックビデオ)の略称で、楽曲と映像を組み合わせた動画コンテンツです。
楽曲の世界観やメッセージを表現するために、MVは音楽業界でジャンルを問わず制作されています。
MVに期待されていること
- アーティストの個性やブランドイメージの表現
- 楽曲の認知拡大
- ファンとの接点作り
- YouTubeやSNSでの拡散促進
なぜアーティストはMVを制作するのか
音楽アーティストがMVを制作する意図はさまざまです。
「楽曲の世界観やストーリーを映像でも表現したい」というシンガーもいれば、「楽曲を知ってもらうきっかけにしたい」というバンドもいるでしょう。
「映像を通じて楽曲への理解を深めてほしい」というケースも考えられます。
また、レコード会社が競合アーティストとの差別化を図ったり楽曲の話題化を狙ったりしてMVを制作することもあります。
YouTubeとSNSが普及した近年、MVはアーティストのブランディングツールとしても活用されているのです。
2. MVとPVの違いとは

MVと混同されやすい動画形式がPV(プロモーションビデオ)です。
PVの制作目的や事例、MVとの違いを具体的に確認していきましょう。
PV(プロモーションビデオ)の意味や目的
PVとは、Promotion Video(プロモーションビデオ)の略称で、商品やサービス、作品などの宣伝・販売促進を目的に制作される動画です。
音楽だけでなく、アニメなどのジャンルや音楽以外の業界で活用されています。
参照①:神戸鈑金工業株式会社-企業PRムービー
参照②:【THE ONE PIECE】ティザー予告
PVの活用例
- 映画やアニメーションの予告:ティザーPV、メイキングPVなど
- 漫画や書籍の発売記念:○周年記念PVなど
- ゲームやアプリの紹介映像
- 企業のプロモーション:ブランディング動画など
- 商品・サービスの販売促進:商品紹介動画、ハウツー動画など
ここでMVとPVの歴史を振り返ってみましょう。
これまで国内の音楽業界では、「アーティストの楽曲映像=PV」という呼び方が定着していました。
しかし、YouTubeやSNSの普及によって海外で一般的な「Music Video(MV)」という呼称が日本に浸透。現在は「楽曲映像=MV」が主流です。
MVとPVは動画の目的(ゴール)や業界が違う
MVとPVでは、動画を制作する目的や活用される業界に違いがあります。
MVは、「楽曲の世界観やメッセージをどのように表現するか」を重視する映像作品です。
一方のPVは「商品・サービスのプロモーションを成功させること」を目標に、企画や構成などが練り上げられています。
そのため、MVが制作・使用されるのは音楽業界のみですが、PVは音楽を含めた幅広い業界で制作・配信されているのです。
MVとPVの違い
| 項目 | MV | PV |
|---|---|---|
| 正式名称 | Music Video(ミュージックビデオ) | Promotion Video(プロモーションビデオ) |
| 目的 | 楽曲の世界観や魅力を表現する | 商品やサービスの宣伝・販売促進 |
| 業界 | 音楽業界のみ | 音楽を含めたエンタメ業・製造業・不動産業など幅広い |
| 再生時間 | 長い(1曲Fullサイズ) | 短い(数十秒~数分) |
| 制作頻度 | 積極的に制作されている | 音楽業界では減少傾向 |
3. MV(ミュージックビデオ)だからできること

MVとPVの違いを確認したところで、MVの特徴と魅力をみていきましょう。
MVの特徴と魅力
- 楽曲の世界観を視覚的に表現できる
- アーティストの個性やメッセージを伝えられる
YouTubeやSNSが普及した現代、MVはアーティストや楽曲の価値を間接的に高めるツールとして働いています。
MVの新たな役割
- SNSや動画配信サービスを活用した認知拡大
- ファンとの接点や話題づくり
引き続きMVだから実現できることを紹介します。
楽曲の世界観を視覚的に表現できる
MVは“音”と“映像”を組み合わせることで、視聴者の視覚・聴覚に訴求する映像作品です。
MVによって、楽曲だけでは伝わりにくい世界観やメッセージを映像で表現できます。
歌詞とリンクしたストーリーや演出などによって、楽曲ごとに違うテーマやコンセプトを視聴者に伝えることも可能です。
アーティストの個性やメッセージが伝えられる
MVなら、アーティストのパフォーマンスはもちろん、ファッションや演技を映像で紹介できます。
楽曲以外の要素を紹介するメリット
- アーティストの個性を伝えられる
- 楽曲に込めたメッセージを、よりわかりやすくリスナーに届けられる
- 他のアーティストと差別化を図れる
SNSや動画配信サービスを活用した「認知拡大」
SNSや動画配信サービスを活用すると、幅広いユーザーにアーティストの楽曲や映像を届けられます。
MVを活用した認知拡大の例
- YouTube MusicやApple MusicなどでMVを配信・シェアを促す
- U-NEXTやAmazon prime videoなどでMVを配信する
- MVを基に「ショート動画」「切り抜きコンテンツ」※を作って活用する
※元動画から一部のシーンを抜き出して短く編集した動画
海外ユーザーが利用するSNSや配信サービスでMVを配信して、グローバルな戦略を仕掛けることも可能です。
参考①:YouTube Music
参考②:Apple Music
参考③:U-NEXT
参考④:Amazon prime video
ファンとの接点や話題づくり
MVはファンとの接点や話題作りにもつながります。
MVの公開をきっかけに、ファン同士が考察したり感想を共有したりして、MV自体が話題になるケースも少なくありません。
ライブやSNSなど他のコンテンツへの興味喚起につながることも、MVに期待されている役割の1つです。
4. MV(ミュージックビデオ)の表現方法は4つある

MVは楽曲のジャンルやコンセプトに応じて制作されており、その表現方法は大きく4つに分けられます。
- ① ストーリー型
- ② パフォーマンス型
- ③ コンセプト・アート型
- ④ アニメーション・CG型
それぞれの特徴や魅力をアーティストの制作事例と共にみていきましょう。
① ストーリー型
ストーリー型は、映像内で“物語”が展開される映像作品です。
登場人物やドラマを通じて、楽曲のコンセプトや世界観などが表現されていきます。
映画やショートドラマのようだと評されることが多いのもストーリー型の特徴です。
歌詞の内容を視覚的に伝えやすいというメリットもあります。
米津玄師「Lemon」
- 失った大切な人への想いを描いたドラマ性の高い作品
- TBS金曜ドラマ「アンナチュラル」の主題歌

「Lemon」の投稿欄には、MVのストーリー性やドラマとの相乗効果を評価する声が投稿されています。
- なぜ、この画のサイズなんだろうねと聴きながら息子と話していたら、遺影のサイズなのかなぁと息子に言われ、妙に納得してしまった
- アンナチュラルの世界観というかコンセプトに合いすぎた曲だったな…
- 米津さんに出会ってから数年が経ちました。(中略)今まで米津さんの沢山の音楽に救われてきました。なのに聴いてばかりで、気持ちを伝えていませんでした。
Official髭男dism「Pretender」
- 恋愛をテーマにしたストーリーが展開されるMV
- 視聴回数は6億回超(2026年7月現在)

「Pretender」の投稿欄には、歌詞の内容に共感したユーザーや自分の恋愛と重ね合わせた方の声が掲載されています。
- もっと違う設定でもっと違う関係で出会える世界線選べたらよかった。 今まさにそんな人に出会ってしまって苦しい。
- 私はキミを想ってこの曲を聴くけど、キミは違う誰かを想って聴いてる曲
- 「好きだ」とか無責任に言えたらいいなって歌詞天才すぎ
② パフォーマンス型
パフォーマンス型は、アーティストの歌唱や演奏シーンが中心の映像作品です。
会場の一体感や臨場感を演出できるほか、アーティスト本人の魅力が視聴者に伝わりやすいという特徴があります。
ロックバンドやアイドルグループなどのMVに採用されやすい表現方法です。
King Gnu(キングヌー)「SPECIALZ」
- アーティストの存在感やパフォーマンスを中心に展開
- TVアニメ「呪術廻戦」渋谷事変のオープニングテーマ

「SPECIALZ」のコメント欄には、楽曲の世界観やアーティストのパフォーマンスを評価するコメントが多数投稿されています。
- なんでこの人たち呪霊側で曲作るのこんなに上手いの
- KingGnuのMV白日以外見たことなくて、もう一人のボーカルどこかなぁって探してたら演者さんだと思ってたスーパーマンだった
- こんなおどろおどろしい曲がライブだと真っ直ぐな応援歌になる不思議
ONE OK ROCK「The Beginning」
- バンド演奏を中心に迫力ある映像で構成
- 映画「るろうに剣心」の主題歌

「The Beginning」のコメント欄には、楽曲やアーティスト本人を評価する多くのコメントが投稿されています。
- このMVは本当に圧倒的でした。映像の迫力と音楽のエネルギーが完璧に融合していて、最初から最後まで目が離せませんでした。
- メディアに出ずにここまで有名になったなんて凄すぎる(´-`)実力は本物ですな…
- ここまで登りつめているのに、まだアメリカの小さなライブハウスでドサ回りして、前進しようとするあなた達を心から尊敬するし、いつまでも応援します!
③ コンセプト・アート型
コンセプト・アート型は、ストーリーよりも映像表現や世界観を重視した映像作品です。
歌詞の内容を直接表現することは少なく、むしろ独創的な演出や映像美によって、楽曲の魅力を表現します。
アーティストの個性やブランドイメージを強く打ちし、視聴者に深い印象を残せる表現方法です。
Björk(ビョーク)「All Is Full of Love」
- アート作品としても高く評価されるMV
- Björkはアイスランド出身の女性シンガー

「All Is Full of Love」のコメント欄には、映像や表現の美しさを評価するコメントが投稿されています。
- ビョークは時代を先取りしすぎていた。このビデオは30年近く前のものだが、今の時代にも完璧に合致している…傑作だ。(Googleによる翻訳)
- このビデオが、今日まで使われているほとんどの高価なCGI特殊効果よりも優れているという事実…まさに象徴的だ。 (Googleによる翻訳)
- 2026年になった今も、これ以上に美しいMVを見た事がない。私の通っていた大学の食堂のテレビでこれが流れていて、気が付いたら20名ほどの人だかりで、誰もが釘付けで観てた。
Perfume「FLASH」
- 幾何学的な演出やシンクロしたダンスが特徴
- カンフーダンスをコンセプトにしたMV

「FLASH」のコメント欄には、アーティストの個性やブランド、ダンスのクオリティを評価する声があふれています。
- Perfumeは歌って言うより音楽というか、芸術だよね
- Perfumeの凄さを今更知った私、、メロディーだけで歌詞の意味もMVも見てなかった昔の自分にもっと早く凄さに気付いてよって言いたい
- プロダンサーの子がPerfumeが凄いのは3人の統一性だって言ってた。ヒールで踊ることは難しいけど慣れればそれなりに出来るようになるって。ヒール+3人であのクオリティのダンスが完璧な計算で合わさってるから凄いんだって。
④ アニメーション・CG型
アニメーション・CG型は、イラストやアニメーション、3DCGを使用した映像作品です。
実写では再現しにくい世界観を映像化できるため、VTuberやボカロ楽曲などで活用されています。
キャラクターやファンタジー要素との相性も良い表現方法です。
YOASOBI「夜に駆ける」
- アニメーションによる表現で大きな話題となった作品
- 楽曲の配信リリース(2019年12月)より前の2019年11月にMVが先行公開された

「夜に駆ける」のコメント欄には、アニメーション表現を評価する声やアーティストの将来性を期待するユーザーであふれています。
- "夜" をイメージしてブルーとかではなくシャーベットピンクの世界を発想するのが本当にお洒落だなぁ…と思う
- コレがYOASOBIの初陣曲だと思うと、言葉には出来ないとんでもない何か凄い事が始まったと感じる。本当に凄い。
- 絶対近い将来、誰でも知ってるような有名な人になってる...
The Chemical Brothers「Wide Open」
- 人体がワイヤーフレーム状に変化していく映像表現
- CGクリエイターの参考作品としても有名
- The Chemical Brothers(ザ・ケミカル・ブラザーズ)は1990年代から活躍しているイギリスの2人組ユニット

「Wide Open」のコメント欄には、MVを評価する声や楽曲への感動を伝える声が投稿されています。
- 美しい…メロディー、サウンド、ダンサー、振り付け、雰囲気…大好きです。(Googleによる翻訳)
- この曲、マジで。毎回涙が出てくる。失ったもの全て、失った人全てが浄化されるような感覚。これは癒しの音楽だ。(Googleによる翻訳)
- たくさんの人が言ってますが、この曲を聴くと何故か涙が出そうになります。不思議です。嬉しさと悲しさの中間の感情のような…
ここまで4つの表現方法を紹介してきましたが、MVが必ずしも一つの表現で制作されるとは限りません。
「ストーリー+パフォーマンス」「実写+CG」といった複数の手法を組み合わせたMVも数多く存在します。
MVを制作する際は、楽曲のテーマやコンセプト、アーティストの個性などに合わせて制作することが大切です。
5. MV(ミュージックビデオ)制作の流れ

ここまでご覧になって、MV制作に興味が出た方もいらっしゃるでしょう。
MVは、インディーズアーティストや個人クリエイターの方も制作できる動画コンテンツです。
ただし、やみくもにMVを制作しても楽曲や本人の魅力を表現しきれないおそれがあります。
まずは、一般的なMVの制作スケジュールを「事前準備」「映像制作・仕上げ」「公開」の3つに分けて確認していきましょう。
①事前準備
- 企画・コンセプト設計
- シナリオ・絵コンテ制作
②映像制作・仕上げ
- 撮影
- 編集・映像演出
③公開
- 公開・プロモーション
① 事前準備【企画・コンセプト設計】
MV制作では、はじめに動画の目的や映像の方向性(コンセプト)を整理します。
「なぜMVを制作するのか」「MVを通じて何を実現したいか」を明らかにすることで、映像制作の土台を作るのです。
動画制作は“下準備”が大切!企画・コンセプト設計のメリット
- 楽曲のメッセージや世界観などを映像で表現できるようになる
- 映像に一貫性が出る
- 企画後の工程(シナリオ作成や撮影、編集作業など)の修正や後戻り作業を減らせる
MVの企画整理には、フレームワーク「6W2H」が役に立ちます。
| Why(なぜMVを制作するのか) | MVを制作する意味や目的 |
|---|---|
| Who(誰がMVを制作するのか) | MVを制作するチーム |
| Whom(誰にMVを届けたいのか) | MVの視聴者 |
| What(何をMVで伝えたいのか) | MVのテーマやコンセプト |
| When(いつMVを制作するのか) | MVの制作期間やスケジュール |
| Where(どこでMVを配信するのか) | MVを配信する場所(SNSや動画配信サービスなど) |
| How(どのようにMVを配信するのか) | MVの表現方法(ストーリー型やパフォーマンス型など) |
| How much(どのくらいの予算でMVを制作するのか) | MVの予算・制作費 |
企画設計の段階では、楽曲のテーマやメッセージ、ファンに残したい印象やアーティストの個性などを分析してみましょう。
準備に時間をかけることで、映像の完成イメージを描きやすくなります。
他アーティストのMVや音楽関連の映像作品をリサーチする方法もおすすめです。
①事前準備【シナリオ・絵コンテ制作】
企画・コンセプト設計の内容を基にシナリオと絵コンテを作成します。
シナリオと絵コンテの違い
| シナリオ | 各シーンの演出方法(アーティストの配置や動き・カメラワークなど)を文章で整理したもの |
|---|---|
| 絵コンテ | シナリオの内容を「コマ割りしたイラストと説明文」で表したもの |
シナリオを作成すると、各シーンの流れなどが明確になるため、撮影作業がスムーズに進行するでしょう。
絵コンテには、「完成イメージを関係者間で共有できる」「撮影や編集の段取りがやりやすくなる」といったメリットがあります。
シナリオと絵コンテは、映像のクオリティアップに欠かせない制作資料なのです。
▼ 関連記事
②映像制作・仕上げ【撮影】
シナリオと・絵コンテの次は撮影作業です。
アーティストの歌唱や演奏シーン、そのほかMVに必要なシーンをロケ地やスタジオでカメラに収めましょう。
MVの世界観を表現するためには、照明やカメラワークに関する知識も欠かせません。
下記の記事には撮影の実践的な技術やコツなどをまとめてあります。ぜひご覧ください。
▼ 関連記事
②映像制作・仕上げ【編集・映像演出】
編集とは、撮影した映像を楽曲の世界観に合わせて調整する作業です。
編集で決める項目
- どのシーンを残してどのシーンを削るか
- 演奏・歌唱のカットをどこで切り替えるか
- テロップやCG、VFXなどの演出を追加するかしないか
ほかにも、映像全体の色味を調整したり必要なエフェクトを追加したりします。
楽曲に合わせた編集によってMVの完成度は高められていくのです。
▼ 関連記事
③公開【公開・プロモーション】
MVは制作して終わりではありません。
YouTubeやSNSなどに自分たちのMVを公開して、ファンや顧客層に発信していきましょう。
MVの視聴数や注目度をアップさせるおすすめの方法
- 本配信の前に「ショート動画」「ティザー映像」などで告知する
- SNSへのお知らせ投稿
- 広告配信の利用
MVを公開したあとは、再生数や反響のコメントなどを分析し今後にいかしましょう。
▼ 関連記事
6. MV(ミュージックビデオ)制作の費用相場

MVの費用相場は、数万円程度から数百万円以上です。制作費用は、企画内容や制作規模によって変動します。
まずは、MV制作費用の内訳や、費用が変動する主な要素について確認していきましょう。そのうえで、小規模なMVと本格的なMVそれぞれの費用目安をご紹介します。
制作費用の内訳と費用が変動する要素
制作費用の内訳と変動する要素は次のとおりです。
| 項目 | 内訳 | 費用が変動する要素 |
|---|---|---|
| 企画・構成 |
|
|
| 撮影 |
|
|
| 編集 |
|
|
MVの制作費は、映像の長さよりも、演出内容や制作体制によって大きく変動します。
目的や予算に応じて適切な制作方法を選びましょう。
▼ 関連記事
小規模なMVの制作費用
小規模なMVは、インディーズアーティストや個人クリエイターが制作しやすい映像作品です。
制作費用の目安は10万~50万円程度となります。
制作の規模を抑えるコツは、構成をシンプルにすること、撮影を少人数で実施することです。
また、スタジオやロケ地を限定したり最低限の映像演出に抑えたりすると、制作費用の縮小につながります。
本格的なMVの制作費用
本格的なMVでは、企画立案から撮影、編集まで専門チームが担当することになります。
制作費用の目安は50万~300万円以上です。
ある程度の予算を組むことで、複数ロケ地での撮影やキャスト起用が可能になります。
また、CGやVFXなどの高度な映像表現を導入しやすいため、よりインパクトのある映像を制作できるでしょう。
メジャーアーティストのMVでは、数百万円〜数千万円規模の予算が組まれることもあります。
7. MV(ミュージックビデオ)制作を依頼する際のポイント

MV制作を外部の映像制作者に委託すると、人手や時間を節約しながらアーティストのMVが手に入ります。
ただし、楽曲とアーティストの魅力を表現するためには、事前準備と依頼先選びが大切です。
また、スムーズな進行の実現にはイメージ共有や予算設定が欠かせません。
ここでは、フリーランスの映像制作者ではなく映像・動画制作会社に依頼する際のポイントをお伝えします。
MVのクオリティ・完成度アップに役立つポイントを具体的に確認しましょう。
参考作品やイメージを整理する
制作会社に依頼する前に、制作したいMVのイメージを整理しておきましょう。
映像の雰囲気や世界観、演出の方向性などを伝えることで、お互いの認識のズレが小さくなり、イメージに近いMVを制作できます。
とはいえ、頭の中のイメージを言葉に置き換えるのは簡単な作業ではありませんよね。
イメージ作りにつまずいたときは、参考にしたMVや映像作品をピックアップしてみましょう。
言葉ではっきり伝えられなくても、参考作品やイメージを伝えると映像制作のスムーズな進行につながります。
予算と目的を明確にする
MV制作を外部に委託すると、制作会社から提案を受けることになります。
このとき、自分たちに合った提案を受けやすくするポイントが「予算と目的の設定」です。
MVの構成は、認知拡大、楽曲プロモーション、ブランディングといった動画の目的(ゴール)によって変化します。
構成が変化すると、撮影や編集内容も変わるため、MV全体の制作費が変動するのです。
事前にMVで優先したい要素をまとめる。まとめた内容を制作会社に伝える。こうすることで自分たちに合った提案を受けやすくなります。
実績のある制作会社を選ぶ
MVの依頼先を選ぶときは、制作会社の実績にも注目してみてください。
映像制作の経験豊富な会社なら安心して相談できますし、MVに特化していない会社でも過去の制作事例や映像のテイストが参考になるでしょう
さらに、企画を提案する力やコミュニケーション体制にも気をつけると、お互いに行き違いの少ないMV制作を実現できるはずです。
MVは自分たちの個性や魅力を伝えてくれる重要なツール。
ぜひ時間をかけて楽曲やアーティストの個性に合った制作会社を探してみてください。
8. MV(ミュージックビデオ)に関するよくある質問

MVに関するよくある質問と回答を紹介します。それぞれ確認してMVに関する疑問を解消していきましょう。
MVとPVはどちらが正しい呼び方ですか?
MVとPVはどちらも楽曲の映像作品を指す呼び方なので、無理に使い分ける必要はありません。
ただし、現在のアーティストのホームページやメディアをみるとMV (Music Video)表記が主流のようです。
判断に迷うときは、MVを使用すると間違いないでしょう。
MV制作にはどのくらいの期間がかかりますか?
MVの制作期間は、1か月~3か月程度です。
「制作期間」に影響をあたえる主な項目
- 企画内容
- 撮影規模
- CG・アニメーションの有無
一般的なMVは「企画→構成→撮影→編集→公開」の順で制作されますが、その間に修正作業や確認期間も発生します。
制作の際は、余裕を持ったスケジュールを心がけてみてください。
MV制作の費用はどのくらいですか?
MVの制作費用には、数十万円から数百万円以上の幅があります。
「制作費用」に影響をあたえる主な項目
- 企画内容
- 撮影規模
- ロケ地(宿泊費用、移動代、食事代など)
- CG演出の内容
「6. MV(ミュージックビデオ)制作の費用相場」を再度確認して、目的や予算に応じた制作方法を見極めましょう。
個人でもMV制作を依頼できますか?
MVは、個人アーティストやインディーズアーティストの方でも依頼できます。
たとえば、映像・動画制作会社にMV制作を依頼すると、予算に応じた制作プランを提案してくれます。
ただし、制作会社によって対応範囲や価格帯が異なるので注意が必要です。
気になるところが見つかったら、ぜひ相談や見積もり依頼をしてみてくださいね。
動画制作をご検討中の方へ
株式会社ボーダーレスでは、企業やサービスが持つ本来の魅力・強みを、わかりやすく伝える映像制作を提供しています。
企画力・表現力・実行力を掛け合わせ、目的に沿った最適な映像表現をご提案します。
広告・プロモーション・採用・ブランディングなど、幅広い用途や発信媒体に対応可能です。
ヒアリングから企画立案、撮影・編集、活用提案まで一貫してサポートし、成果につながる映像制作を行っています。
ボーダーレスの強みや制作へのこだわりについては、ぜひ以下のページをご覧ください。
https://www.borderless-tokyo.co.jp/strength/







